こんにちは！！
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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 保土ヶ谷校」です！！
今回は、英検2級・準1級に合格するための勉強法についてご紹介していきたいと思います。
はじめに
現在、英検の重要性が増しており、英検の取得を考えている人が多いと思います。
ですが、受験勉強で共通テスト対策や一般入試対策もしなくてはなりません。
実際、英検の勉強と受験勉強のバランスで悩んでいる人がたくさんいます。
そこでこのブログでは、英検の勉強と受験勉強をどのようにバランスよくやるのが効率的なのかについて解説していきます。
英語の勉強計画を立てるために大切なことなので、ぜひ参考にしてみてください。
英検の対策で重要なこと
まずは、英検の対策で重要なことを説明します。
それは、とにかく早めに始めるということです。
もちろん、学年や、何級を取るかにもよりますが、早めに始めることが大切です。
「明日から始めよう」ではなく、「今日始めよう」という気持ちを持って勉強するようにしましょう。
英単語帳は何を使えば良い？
英検の対策で使う単語帳といえば、「出る順パス単」などがあります。
ですがみなさんは受験対策として、「システム英単語」や「英単語ターゲット」などを使っていると思います。
そこで、英検を取るために英単語帳は何を使えば良いのかを解説します。
英検2級まで
英検2級までを目指している人は、受験勉強の参考書で問題ありません。
「システム英単語」や「英単語ターゲット」を使っていても、問題なく対策することができます。
英熟語については、「でる順パス単」を持っている人はその範囲をやっておきましょう。
また、スマホアプリで「でた単」というものがありますので、「でる順パス単」を持っていない人はそれで熟語を勉強しましょう。
英検準1級
英検準1級の取得を目指す人は、早慶レベルの受験を考えている人が多いと思います。
英検準1級のための単語帳としては、「でる準で最短合格！英検®準1級単熟語EX」があります。
こちらの参考書は受験勉強にも役立つので、併用することができます。
具体的には、「システム英単語」や「英単語ターゲット」が終わった人は、この参考書を使って受験勉強も対策することが可能です。
単語帳の二冊目に「EX」などを入れていく対策で良いでしょう。
文法・長文について
文法については、基礎さえやっておけば問題はありません。
英検2級や準1級は、ずっと前から文法問題が出題されていません。
そのため、ライティングやスピーキングで基礎的な文法がアウトプットできるレベルであれば良いでしょう。
「関正生の英文法ポラリス１」や「英文法・語法 Vintage」などを使って勉強していきましょう。
また、準1級になると構文が難しくなります。
そこで、英文解釈の参考書を一冊はやっておいたほうが良いでしょう。
ライティングを足すタイミングは？
英検はライティングゲームと言われているくらい、ライティングが重要です。
また、ライティングの勉強は、受験においても志望校の選択肢を広げることができ、非常に有利になるので、しっかりと対策をしましょう。
ライティングを学習するタイミングは、英文解釈の学習の後が良いでしょう。
新しい英検では要約問題という、また別の勉強しなければなりませんが、そこでもライティング・エッセイの型を覚えることが大事になってきます。
まずは基礎文法を学習し、その後ライティングの勉強をするようにしましょう。
また、英文解釈の勉強とライティングの勉強は、可能であるならば並行しても構いません。
ですが、英文解釈ができず文章を読むことができない人もいると思います。
英文解釈ができたほうが文の構造を理解できるので、しっかりと英文解釈を仕上げてからライティングの勉強を始めることをおすすめします。
準1級の対策について
準1級の勉強も同じようにやってもらいたいのですが、当然単語のレベルが上がります。
また、リスニングのレベルも上がるので、リスニングの勉強も本格的に進める必要があります。
リスニングとライティングの勉強を受験勉強と並行して行うとき、英検勉強と受験勉強のバランスに悩む人が多いと思います。
共通テストの学習をしていれば基本的な問題は聞こえるようになります。
そこで少し長い講義系のものや問題が2個ついているものに慣れてしまえば、共通テストの勉強と並行して行うことは可能です。
ですが、早めに始める必要があります。
受験勉強と準1級の勉強はずれるところが大きいので、早いところで準1級を取っておきたいです。
例えば、準1級の取得が11月くらいまで遅れてしまうと、受験勉強（特に共通テスト）の邪魔になります。
なので、なるべく第1回、遅くても第2回までに取得するようにしましょう。
S-CBTをうまく併用しながら取っていくことをおすすめします。
英検と受験勉強の優先順位は？
最後に、共通テスト対策と英検対策のどちらを優先すべきなのかについてです。
これは、受ける大学によります。
いわゆる、どちらでも出願できるという大学が結構あるので、どちらを使うかは受ける大学によります。
ですが、例えばリスニングのレベル感でいうと、共通テストのほうが準1級より易しいです。
なので、リスニングは共通テストの対策をある程度やってから準1級のリスニングに移ることをおすすめします。
また準1級のライティングは、トピックが少し難しくなるだけで型は変わらないので、2級のライティングとそこまで差はありません。
なので、同じタイミングで始めて構いません。
武田塾のルートでいうと、日大レベルが終わった頃からライティングの勉強を始めて、並行して単語・英文解釈・英文読解のレベルを上げていくという戦略でやるのが良いでしょう。
ただ、これはあくまで時間がない人のためのやり方です。
これは高2の段階でなるべく終わらせて、高3の第1回で取得するのが理想です。
繰り返しになりますが、早めに英語の対策を行うようにしましょう。
まとめ
今回は英検と一般入試の両立について解説しました。
まずは、ルート通りの対策をするようにしましょう。
しっかりと基本から始めることで、応用や発展に向けての土台ができます。
つぎに、基礎文法を固めてからライティングの勉強を始めましょう。
ライティングが出来ると志望校の選択肢を広げられるので、丁寧に勉強することをおすすめします。
そして、とにかく早めに対策をしましょう。
後回しにしても何もいいことはありません。
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