こんにちは！
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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 保土ヶ谷校」です！！
今回は共通テスト英語リーディングの対策時期について解説します。
皆さん、一年間の勉強計画は立て始めていますか？
春は受験勉強の年間計画を立てる時期です。
年間計画を立てる中で最も悩ましいことは、いつ共通テストの対策をすればいいのか、ということだと思います。
以前まで実施されていたセンター試験対策では、二次対策の前にセンターの文法・読解、二次対策の後に発音・アクセントを対策する積み上げ式が主流でした。
しかし、共通テストになってから、二次試験とは毛色の異なる問題傾向になったため、どのタイミングで共通テスト対策をするべきかしっかりと計画を立てる必要がでてきました。
特に、日大レベルの基本的な単語・熟語・文法・解釈・長文をやった後か、それとも二次対策の後か、どっちを選ぶ べきか悩む人が多い印象です。
そこで、このブログでは、共通テスト対策のタイミング3選を紹介しています。
春の間にしっかり計画を立てて、志望校合格を目指しましょう！
直前期の対策だけでは間に合わない！？
共通テスト対策と聞くと、直前期に集中的に進めていたり、その時期にやろうと計画している受験生がいます。
しかし、直前期の対策だけでは、共通テストまでに間に合いません！
なぜなら、共通テストはすべて読もうとすると、解き終わらないためです。
相当英語の実力がある人であれば別ですが、大概の受験生は共通テストの英語を最後まで読み切れないでしょう。
そのため、共通テストは二次試験の英語とは切り離して考えて、共通テスト英語の読み方・解き方を身につけなければいけません。
長文の参考書や私大の過去問とは違った読み方なので、急に実践しようとしても難しいものです。
なので、一部受験生を除いて、直前期の対策だけでは不十分という訳です。
共通テスト対策の3つのタイミング
共通テスト対策は、日大レベルの直後・大問別に対策・二次対策の後の3タイプに分けられます。
それぞれ自分に当てはまるタイプで共通テスト対策に取り組んでみましょう。
日大レベルの直後に対策
まずは日大レベルの直後に共通テスト対策をする場合について解説します。
共通テストの文章であれば、一応日大レベルまでの知識で解くことはできます。
そのため、日大レベルの参考書が終わったタイミングで、一度共通テストの大問5と大問6を解いてみましょう。
どちらの文章も初見でしっかり読めていれば、基礎的な読解力が身についている証拠なので、そのまま共通テスト対策に進んでみましょう。
しかし、あまり得点が芳しくなかった場合は、一度MARCHレベルや地方国公立レベルの参考書に取り組んでみて、長文の演習量を積んでみましょう。
大問5も大問6も、日大レベルの長文問題集より分量が多く、その上共通テスト独自の設問もあるため、アウトプットの機会が少ないと難しいかもしれません。
そのため、まずは二次試験の対策を優先するか、次の章で解説する大問別の対策に進んでみましょう。
大問別に対策
共通テスト対策の2つ目のやり方は、大問別に対策する方法です。
一気に共通テスト対策に集中するのではなく、比較的簡単な大問1～3を日大レベル後に進め、二次対策をしてから大問4以降の対策を進めていきます。
もちろん、共通テストは80分間集中して解く力や解く順番の戦略など、総合力を問われる試験なので、大問別に解くよりも、通しで学習していく方が重要です。
しかし、国公立志望や共通テスト併用型入試を考えている人で、英語にまだあまり自信がない人は、大問別の対策は有効だと思います。
先に共通テストの形式を把握しておくことで、重要な部分をかいつまんで読むことが意識できると思います。
また、模試の多くは共通テスト形式なため、できるところまで対策しておくことで、模試で悲惨な点数を取ることを防げます。
模試の点数なんて今の時期はあまり関係がない、というのは正しいですが、それでもあまり点数が伸びないままでは、モチベーションにも大きく影響します。
その上、近年共通テストの難易度が上がっていることに対応するため、模試も難化傾向にあります。
共通テストに慣れていない人には、共通テスト模試は結構難しいと思うので、大問1～3だけを先に対策しておくのもいいと思います。
二次対策の後に対策
共通テスト対策の3つ目のやり方は、二次試験の対策を優先する方法です。
二次対策を優先するべき人は2パターンあります。
最難関大志望や英語にかなり自信がある人
最難関大志望や英語の実力が相当高い人は、直前期に共通テスト対策をしましょう。
例えば、東大志望の場合、二次試験の英語の方がはるかに分量が多く、その上難易度も桁違いなため、二次対策をしていれば、共通テストの英語は当然のように解けるようになります。
逆に、それくらいの実力がなければ東大英語は解ききれないでしょう。
また、帰国子女やそのレベルまで英語が仕上がっている人は、わざわざ共通テスト対策に時間を割く必要はないと思います。
なので、今は二次試験や他の科目に注力し、直前期に共通テスト対策を始めましょう。
共通テストの重要度が低い人
私立先願の中にも、共通テストは一応受験するという人がいると思います。
そういった人は、わざわざ共通テスト対策に時間を使うよりも、私大の二次試験を優先しましょう。
まとめ
今回は共通テスト英語リーディングの対策時期について解説してきました。
ブログ内の3パターンを参考にしながら、自分はどの時期に共通テスト対策をするのがベストなのか考えてみましょう。
また、共通テスト英語はリーディングだけではなく、リスニング対策もしなければいけません。
リスニングもリーディングと同様に、一朝一夕では対策しきれません。
なので、そのことも考えながら、年間計画を作ってみてください。
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