こんにちは！
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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 保土ヶ谷校」です！！
今回のテーマは「国公立志望必見！大学合格までの1年スケジュール！！」になります。
多くの新高3生（現高2生）は今頃春休みで、そろそろ真面目に受験をする生徒にとっては新年度どのように勉強していくかを意識していかないといけない辞意になってきました。
そこで今回は、皆さんに志望校に受かる人の年間スケジュールを、春（3～5月）・夏（6～8月）・秋（9～11月）・冬（12～2月）に分けて紹介していこうと思います。
春（3～5月）にやるべきこと
まず新学期の初めは二次試験の科目を重点的に勉強しましょう。
二次試験の科目とは、
国公立文系なら英語・数学・国語
国公立理系では英語・数学・物理・化学
のことです。
とにかく、春はこの主要科目を仕上げることに全力を尽くしましょう。
というのも、学校が始まって以降の夏～冬はとても忙しく、必ず使う科目でやるべきことが終わっていないと取り返しのつかないことになります。
春～夏の前半戦で気を付けるべきことは、主要でない科目をやっている場合ではないということです。
英語数学から逃げたくなって、文系の人であれば社会、理系の人であれば地理などの共通テストの科目をやりたくなる時もあると思いますが、そこを抑えることが重要です。
共通テストの科目に時間を使わず、主要科目に時間を使おうというのが春のポイントです。
夏（6～8月）にやるべきこと
6～8月は夏休みを挟むこともあり、1日の勉強時間が多くなってきます。
夏休み中は一日12時間を目標にしている人が多いので、夏は時間をかけて共通テスト科目をガッツリ対策していきましょう。
国公立文系志望であれば社会・日本史探求、理系であれば国語・地理が始められたらベストですが、春に主要科目が仕上がっていない人も多くいると思います。
なので、自分がそうなりそうだ、と思う人は6月末を目標に基礎固めを終わらせるようにしてください。基礎固めを終わらせる、とは武田塾の基準で言えば日大レベル合格に当たります。
また、共通テストの科目だけでなく主要科目のアウトプット（地方国公立レベル）も進めていきましょう。
ここまで終わらせて、8月末に志望校からワンランク下の大学の過去問が解けるようになることを目標にしましょう。
春夏の勉強の流れのまとめをすると、
・6月末に、二次試験で使う科目は日大レベルを突破
・夏に共通テストの科目を開始
・8月末に志望校からワンランク下の大学の過去問が解けるようになる
この辺りを意識して夏の勉強を進めていきましょう。
秋（9～11月）にやるべきこと
秋は非常に何をするかの判断が難しく、志望校の共通テストと二次試験の配点によってすべきことが変わってきます。
共通テストが重要な大学の場合、早くて9月、遅くて10月に共通テストの対策を開始するのがいいでしょう。
逆に二次試験の配点が大きい旧帝大などは11月中旬ごろに共通テストの対策をするぐらいのバランスがいいと思います。
特に旧帝大などは11月ごろに志望校別の模試（東大オープンなど）があるので、そこを1つの目標にしてそこまでは二次試験の勉強をする、という感じでもいいと思います。
大学によって共通テストの重要度が大きく変わってくるので、受験する大学によって勉強する期間を調節する、というのが秋の勉強のポイントです。
冬（12～2月）にやるべきこと
大まかな12～2月の予定は以下の通りです。
１２月：共通テスト最終対策
１月：共通テスト本番
２月：２次試験対策
一目見てわかる通り、冬はもう試験本番です。なので、共通テストや２次試験で特に大事なところを復習する機関になります。
共通テスト対策
共通テストで一番大切なのは時間配分です。
もし、まだこの時点で各科目の試験時間の使い方がはっきり決まっていない場合は今すぐ決めましょう。
また、今年度(2025年)に関しては、数学ⅡBと国語の試験時間がそれぞれ１０分ずつ伸びるので、過去問を参考にしている場合は注意してください。この点に関しては、過去問より予想問題集を参考にしたほうがいいと思います。
共通テストは特に演習量が重要になってくるので、１２月～共通テスト本番の期間は、ひたすら過去問や予想問題集を解けるよう、秋までに問題を解くのに必要な知識は身につけておきましょう。
また、共通テストでは稼げる科目を見つける、ということも大事です。
共通テストでは、理科・社会で稼ぎ、数学・英語・国語のうち特異な科目で稼ぎ、１，２科目は苦戦を強いられる、というのが多くの人のパターンになっています。
なので、秋までの勉強のポイントは数学・英語・国語のうち稼げる科目を見つけるになります。
共通テスト対策では時間配分と得意科目の２つを意識して勉強するといいと思います。
二次試験対策
国公立大学を受ける人たちの大半は、１０～１月は共通テスト対策に集中していると思います。
なので、３～９月で二次試験で十分戦えるくらいの知識を身に着け、１～２月は過去問に集中するというのが主な戦い方になります。
国公立受験生はこのバランスがとても重要なので、３月あたりに「まだ１年あるな～」と思っている余裕は全然ないということを覚えておいてください。
まとめ
①受験する大学によって勉強時間を工夫しよう！
②予想問題集やパックは解けるだけ解きまくろう！
③時間に余裕はないので計画的に取り組もう！
いかがでしたか？
国公立大学を受ける受験生は、２次試験だけでなく共通テストの対策も必要になってきます。
まだ時間はあると油断せずに、今からきっちりとした計画を立て、何が起きても対応できるような柔軟なスケジュールを立てていきましょう！
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