こんにちは！
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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 保土ヶ谷校」です！！
今回は高1・2年生で英語が苦手な人の原因と対策について解説します。
英語は文系も理系も必須の科目なので、高校生は全員勉強していると思います。
そのため、他の科目よりも苦手意識を持っている人が多い科目です。
しかし、その原因を突き止めて、適切に対策していけば、誰でも得意科目にでき得る科目でもあります。
自分の苦手な原因は何か、何をすればいいのかを明確にして、受験勉強が始まるまでに苦手意識をなくしておきましょう！
原因を言語化しよう
英語が苦手と一口に言っても、その原因は様々です。
なので、まずはその原因を言語化してみましょう。
例えば、長文問題ができないのであれば、一文一文は正確に訳せているか、わからない単語はどれくらいあるか、構文解釈はできているかなど、一つ一つ確認していきましょう。
それができれば、あとは対策するだけです。
以下の章では、英語の各単元ごとの勉強法を解説しています。
参考書についての詳しい説明は以下のブログも参考にしてみてください。
https://www.takeda.tv/hodogaya/blog/post-254710/
勉強の順番が間違っている
皆さんは英語学習の正しい順番を知っていますか？
学校の授業では、いきなり長文の教科書から始まったり、文法と単語を同時並行で進めたりしていると思いますが、それでは何時までたっても英語が得意になりません。
英語を得意にしたいのなら、順序立てて学習していきましょう。
英語を効率良く学習できる順番は、単語・文法→構文解釈→長文です。
下記では、それぞれどのように勉強すればいいかを説明します。
英単語
英語が苦手な人の大多数が、英単語を全然覚えていません。
そういった人は英語が苦手なのではなく、ただ単に単語暗記をさぼっているだけです。
なので、まずは単語帳を一冊完璧に暗記してみましょう。
おすすめの参考書は「システム英単語」か「ターゲット1900」です。
この2冊は受験に必要な語彙が頻出順にまとめられているため、最初の数百個は知っていたり、見たことがある単語が多いと思います。
そのため、語彙が少ない人でも取っ付き易い単語帳だと思います。
また、英語が苦手な人の中には、中学レベルの単語も自信がないのではと思います。
その場合は、「システム英単語中学版」等のレベルから始めてみましょう。
単語帳は長期間使う参考書なので、自分のレベルに合ったものを使うようにしましょう。
文法
単語と同時並行で進めるのが英文法です。
文法が定着していないと、文章が精読できなくなってしまいますし、文法問題にも太刀打ちできなくなってしまいます。
なので、構文解釈・長文に入る前に、文法は完璧にしておきましょう。
英文法は問題をたくさん解くことも大切ですが、それ以上に文法の基礎知識が理解できているかが大切です。
例えば、不定詞について説明してくださいと言われたら、すぐに口頭で説明できますか？
参考書に書いてあることを隅から隅まで言えなくても構いませんが、8割程度は説明できることが望ましいです。
反対に、不定詞についてあまり説明できなかった人は、まず講義系参考書をよく読んでみましょう。
それから、問題集でアウトプットを繰り返し、知識を定着させていきましょう。
また、学校でvintageやscrambleなどの分厚い問題集が配られているかと思います。
ですが、それらの問題集は量が多いうえに、難易度も高い問題集なので、まずは「英文法ポラリス」等の解説がしっかりしている参考書から始めてみましょう。
構文解釈
構文解釈はおざなりにされがちですが、長文を読むにあたって重要な単元です。
そもそも構文解釈とは何かというと、文中の句と節やSVOCを明らかにして、一文を正確に訳すことです。
解釈ができないと文章を精読できなくなり、長文の内容が取れない原因になってしまいます。
なので、長文が読めない人は、一文や短文を扱っている解釈中心の参考書を使ってみましょう。
また、構文解釈の参考書は、基礎的な文法事項が頭に入っていることが前提で作られているので、英文法の復習もしながら進めてみましょう。
長文
単語・文法・構文解釈を一通り終わらせたら、いよいよ長文です。
しかし、ちゃんと段階を踏んで勉強してきても、始めから長文がスラスラ読めるわけではありません。
というのも、長文をスラスラ読むためには、長文を読むリズムを掴み、慣れることが必要だからです。
なので、始めのうちは解説を見ながらでもいいので、丁寧に一文一文読んでいきましょう。
何度も繰り返し読むことで、自然と長文の読み方や解き方ができるようになってきます。
大切なことは、出来なくても諦めないことです。
長文が読めるようになると、一気に英語が得意科目になるので頑張りましょう。
熟語
単語帳を一冊暗記できたら、熟語帳に入りましょう。
熟語は長文で出てくるのはもちろん、文法問題でも頻出の単元です。
とはいえ、単語や文法をやりながら熟語を暗記するのは大変だと思うので、まずは単語に集中し、それから熟語を始めてみましょう。
単語力を上げるために
英語をさらに伸ばすためには、語彙数を増やすことが大切です。
そのために単語帳を追加することも大切ですが、それ以外にも語彙を増やす手段があります。
それは、参考書や模試で知らない単語をどんどん暗記していくことです。
特に、難関大では単語帳に載っていない単語が必ず出ます。
なので、単語帳にない単語は、出てくるたびにチェックしておきましょう。
まとめ
今回は英語の成績が伸びない原因について解説しました。
英語が苦手な人は、まず自分が躓いている原因を突き止めましょう。
語彙が少ないなら単語帳をやればいいですし、一文単位で読めていないのなら構文解釈をやればいいだけです。
英語は文系理系問わず、誰にでも必要な科目です。
高3に入る前に、苦手意識をなくしておきましょう！
以下の動画もぜひご覧ください！
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