こんにちは!
JR保土ヶ谷駅から徒歩5分、相鉄本線 西横浜駅・天王町駅より徒歩10分、
大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 保土ヶ谷校」です!!
受験生の皆さん、滑り止め校はもう決めましたか?
基礎的な勉強も終わってきて、過去問を解いたりする時期に入りました。
それに伴って、自分がどこを第一志望校にするのかがだいたい決まってきたと思います。
しかし、第一志望校が決まっても滑り止め校はまだ決まってないのではないでしょうか?
浪人なんて、絶対にしたくないと考えている人は、どこを滑り止め校にするかによって全然変わってしまいます。
例年よく、滑り止めのはずなのに滑りどまっていなし人、合格できていない人が多くいます。
そこで今回のブログでは滑り止め校の選択に失敗する人の特徴や傾向を説明します。
みなさんは、これを聞いてこうならないように自分の志望校を決めるようにしましょう!!
滑りどまらない人の特徴①
滑りどまらない人の特徴の一つ目は
滑り止め校の学校の過去問を一度も解かない
です。
いや、
「滑りど止めの学校だから過去問を解かないのは当たり前じゃね?」
「そんな簡単な大学の過去問なんか解きたくねえよ」
と思っている人もそこそこいるのではないでしょうか?
そうでなくとも、
「第一志望の大学に落ちた時のことを考えて、滑り止めの学校の問題を解くのは精神的にキツイ」
と現実逃避をしたくなってしまう人もそこそこいるのではないでしょうか
自分も実は現役の時は第一志望以外の学校の過去問を解くなんて考えられなくて、全く解いてきませんでした。
確かに、第一志望や第二志望の学校ほどは過去問を解かなくてもいいのかもしれません。
しかし、
慢心して過去問を一回も解いたことがないというのは、
出題傾向などを全く把握できないので、
入試本番でやらかしてしまう可能性がかなり高い
です。
学力的には十分にあるのに、急な変化に焦ってしまってパニック状態に陥ってしまい
結果として時間が足りなかったり
問題を読み違えてしまったり
して解けなくなってしまうのです。
滑り止まるための解決策①
併願校だったとしても、最低でも一年分の過去問は解くようにしておきましょう。
そして、その過去問を解くことを通してどういう出題傾向なのかを把握しましょう。
英語なら文法がよく聞かれるのか、長文読解でほとんど記述なのか
数学ならどこの単元が多く聞かれやすいのかなど分かることはたくさんあると思うので、
そこを過去問演習で理解するようにしましょう。
滑り止まらない人の特徴➁
二つ目の特徴はずばり
共通テストを受けない
です。
これは早慶など一般入試で共通テストを使わない大学を第一志望として多くみられます。
「僕は共通テストを使わないので共通テストは受けません。」
という生徒がかなり多いです。
しかし、どちらがいいかというと共通テストは受けておいた方がいいと思います。
その理由としてはメンタル面での話です。
具体的な話をすると、
私立の大学を滑り止めとして受けるときにはその大学は初手で要するに最初に受けることになります。
となった時に共通テストを受けていないと、
滑り止め校の入試が最初になるので
緊張して本来の結果が出せないといったことが良くあるのです。
またこれがより悪い方向に働くと、一つ目の入試を引っ張っちゃって
その後の入試にも悪影響を及ぼすかもしれません。
滑り止まるための解決策➁
毎年一月中旬にある「共通テスト」を受けるようにする。
そして入試の空気になれることで滑り止め校、第一志望校の大学入試に備える。
というのが理想的であると言えると思います。
私立大学併願の人は本番兼模試の感覚で受けるのがいいのではないでしょうか??
共通テストを使わない人ほど共通テストを受けてほしいです。
共通テストでハプニングが起きたりしたら、
そのハプニングに慣れることができて
他の本番の入試でハプニングに上手く対処できると思います。
共通テストが思っている以上に高得点で、
共通テスト利用で滑り止めとして大学に合格できるということもあるので、共通テストはぜひ受けた方がいいと思います。
滑り止まらない人の特徴➂
それは辛辣なコメントですが、
「その大学がそもそも滑りどめのレベルではなかった」
です。
要するに自分の学力を過大評価して
自分の本来の安全校よりもかなり上のレベルの大学を安全校として認識しているということです。
具体的な話をしようと思います。
早慶志望の人が滑り止め校として日東駒専を受けるとします。
本人が早慶に受かる見込みのある生徒だったら日東駒専レベルの大学を滑り止め校として選択するのは、
正しい可能性が高いですが、
かろうじて日東駒専に受かるレベルの人が早慶志望だからといって日東駒専を滑り止めとして選択すると
滑り止まらない可能性が十二分にあるのです。
つまり、滑り止め校は自分の第一志望校ではなく、自分の学力から決めなければならないということです。
滑り止まるための解決策➂
自分の学力的に安全に合格することができる大学を滑り止め校として選ばなければいけないということになります。
志望校が同じでも滑り止め校は全然違うといったこともよくあるので、
周りの同じ志望校の友達に合わせて滑り止め校を決めるのではなく、
自分の学力に見合った滑り止め校を選択しましょう。
模試の結果ももちろん大事ですが、
最後は過去問を解いて自分の学力的に安全に合格できる大学を滑り止め校として選ぶのがいいです!!
大体の目安ですが、緊急のハプニングに備えて、三分の二の時間でも合格点をとれるような大学がいいですね!
今回のまとめ
今回はこの時期からはあまり注目されない滑り止め校に関する話をしました。
滑り止め校をどこにするかによっても心理的な変化が生まれ、それによって将来進む大学が変わるので、注意深く考えましょう!
①滑り止めとは余裕をもって安全に合格できる大学のこと
➁今の時期から志望校を滑り止め校を選んでおこう!
➂第一志望校に合格するために確実に受かる滑り止め校も対策するようにしよう。
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