理想的な英語長文の解き方と復習法
こんにちは！
JR保土ヶ谷駅から徒歩5分、相鉄本線 西横浜駅・天王町駅から徒歩10分、
大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 保土ヶ谷校」です！
今回は理想的な英語長文の解き方とその復習方法にフォーカスを当ててお話しします。
長文を解くときにやりがちなミス
みなさんは、長文を読むときどのようなことに注意しているでしょうか。
「長文読解の点数が思うように伸びずに困っている…」
こんな人に共通するよくやりがちなこと、、、それは「雰囲気で読んでしまっている」です。
読めていなにのにとりあえず選択肢を眺めなんとなくであてに行く、これでは正解するはずもありません。
長文の点数を上げるにはこの悪習慣をただすことが必要になってきます。それでは、どうすればこの悪習慣をやめることができるのでしょうか。以下ではその方法について紹介していきたいと思います！
長文を解いているときにすべきこと
長文になればなるほど大事なところはどこなのか、飛ばし読みでよいところはどこなのか見極めることが必要になります。
なぜなら問題に出会うたびに根拠を探しに行ってしまっては確実に時間が足らなくなるからです。ここでいう大事なところとはつまり回答の根拠となりうるところです。
慣れていけば読みながら大事なところは浮き彫りになっていきますが、慣れないうちは初めに問題文を読んでしまいましょう。
ここでポイントなのは問題読解にあまり時間をかけすぎないことです。
あくまで大切なのは本文ですので、問題文を正確に読んでいて本文を読む時間が無くなってしまったでは本末転倒ですよね。ともかく、問題文を読む目的はどのような内容が肝になってきそうか予測を立てることにあります。
記号選択の問題形式などでは圧倒的な威力を発揮しますので皆さんもぜひ試してみてください。
なんとなくで読むのをやめるためにマーク式の問題に出会ったら
答えるときに答えの記号だけでなくなぜその記号を選んだのか理由を書くようにしましょう。
そうするとなんとなくで記号は選べなくなり、たとえ間違えたとしても自分の答えの根拠の何が間違いなのかはっきりして、不正解の理由が明確になります。
それと同時に、知らない単語、意味があやふやな単語は必ず後から復習できるようにマーカーなどで印をつけておきましょう。単語に限らず、読めなかった箇所などにも印をつけるといいでしょう。
単に印をつけるだけでも構いませんが、復習のことを考えるとマーカーなどを利用してこの部分にはこの色など間違いの仕方に応じて色を使い分けるのも効果的でしょう。
最後に、問題を解き終えるまで何分ぐらい時間がかかったかを記録しましょう。復習としてもう一度同じ問題を解くようなことがあった時過去の自分より早く（正確に）読めていたら自信につながりますよね。受験を乗り切るうえで自己肯定感を上げるのは非常に大切です。
復習の際にすべきこと
では、復習の際に何をするべきか紹介していきます。復習に時間をかけすぎてしまうのが怖くてちゃんと復習したためしがない人、ぜひ実践してみてくださいね！
武田塾では常々解説を読む際は、自分よりもできない人、解説を読んでもわからない人に説明するつもりで解説を読むように指導しています。
自分なりの言葉で説明するには完全に内容を理解する必要があります。筆者も復習の時は、周りに人がいなければぶつぶつ独り言のように回答の根拠などを実際に口に出して自分なりに要旨をつかんでいた記憶があります。
口に出すことで、説明に際に必要となる重要パーツがより明確になり、さらにわかりやすく説明しようとすることでそのパーツごとのつながりが意識されるためより正確な理解が得られます。
前置きが長くなってしまいましたがそれでは実際にどうするのか見ていきましょ。
初めに、間違いが多かったところは特にSVOCが自力でふれるかチェックしましょう。
間違えが多い＝文章を読めていない≒文構造がつかめていない ということが多いです。文構造を自力できちんと把握できたかどうか確認することであやふやだった構文が定着したり、知っておくべき熟語や表現に気づくことができます。
時間がある人は次に、文構造も完璧におさえ読めない文がないという状態で、100語程度の英文で長文の大意を要約することです。
何がポイントで何が不要な文なのかを見抜くための練習です。慣れてくると、大切なことは何なのか、結局この文章は何を言いたいのかなどが、文章を読みながらわかるようになってきます。すると長文を解くスピードが劇的に早くなるうえ、ぼーっと読む暇もなくなります。
なぜ間違えたのか徹底的に洗い出すことは点数を上げるうえで極めて重要なことです。間違えた原因が分かったなら次は弱点分野の補強です。できるようになるまで繰り返し繰り返し何度もやり続けましょう。もしこの方法に従って毎回長文を解いているのに点が上がらなければ、それは基礎分野に穴があります。この時期に基礎分野に戻っている場合じゃないと思うかもしれませんが、その状態で英語の長文ばかり読んでも意味がありません。点をとるためには何をすべきなのか冷静になって見直しましょう。
まとめ
長文得点のチャンスは解いているときからあります。まず、回答根拠を明確にし空いている個所に書き留める。そしてわからない単語や熟語があればマーカーなどを用いて目立たせる。
復習の際は、単語・熟語・文法・構文・内容把握・根拠の薄さなどありうる原因のうちどの原因なのかを徹底的に追究することが大切です！間違えた原因を、自分の書いた根拠をもとに認識し同じミスをしないようにするにはどうすればよいかを考え、それが基礎的な英語力の問題なら時間をかけてじっくり復習する。そして間違えからどの力が不足しているかを見定め、日々の勉強の中に取り込んでいく。
この習慣をつけれれば間違いなくなんとなくで英文を読まなくなり、英語の成績は上がるし長文も得点源となることでしょう！
「1文1文こなすように読んでいないか、それでできたつもりになっていないか」
よく自分に問いかけて、これから復習方法を改善していきましょう！
以下の動画が参考元です、ぜひご覧になってください！
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学生の皆さん。 皆さんは1年間で約何時間くらい授業を受けていると思いますか？
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１０００時間てすごいですよね？
これだけの時間授業を受けている皆さんですが、 授業を受けるだけで成績って上がりましたか？
難しいですよね。
そう。授業を受けるだけでは
「へーそうなんだー」
といった感じで、理解することしかできません。
果たしてこの状態でテストで初見の問題が出てきた時、解けるでしょうか？？
答えは
NOです！
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じゃあテストで問題を解くために必要なことは何か？
テストで問題が出てきた時に解けるようにするには、
勉強したことを
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ここまでいって初めてテストで初見の問題を解けるようになるのです！
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「できる」状態になる為に必要なこと
じゃあ「できる」状態になるまでに必要なことは何か？
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先ほど、学校で授業を１０００時間程度受けているとお伝えしました。
また、授業では成績は上がらないということもお伝えしました！
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みなさん、学校で１０００時間も授業を受けて成績が上がらないのに、
塾で更に授業を受けて成績が上がると思いますか！？
難しいですよね！
確かにわかりやすい授業は受けることができると思います！
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