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みなさんこんにちは、武田塾日吉校です。
暑い日が続いていますが、元気に勉強できていますか?
今日は受験相談などでよく話題に出る
英検
について、来年度よりおおきな変更があったので
記事にしていきます。
とくに現在の高1、高2生にとっては
かなり身近な問題になるので、ぜひ読んでいってくださいね。
英検のシステムをざっくりと
英検は大きく分けると
①従来型
②S-CBT
の2つに分かれます。
そもそもS-CBTってなに????
という方は一度こちらのブログを読んで
もらえればと思います。
そのうえで、それぞれの特徴は
このような形になっています。
従来型 | S-CBT | |
特徴 | 一次試験突破者のみ2次試験の面接へ | 1日で4技能全て受験可能。 不合格になってもハイスコアが得られることも |
期間 | 第1回 5月下旬~6月中旬 第2回 9⽉下旬〜10⽉中旬 第3回 1⽉中旬〜2⽉上旬 |
第1回 4‐7月 第2回 8‐11月 第3回 12‐3月 |
各期間内での 受験可能回数 |
1回(ただし隣り合う2つの級を同日にダブル受験可能) ※準1級と2級/2級と準2級、など※ |
2回 |
ここまででざっくり理解できたかと思いますので、
2024年から実際にどのように英検が変わるのか、
説明していきます。
2024年 英検変更点
まずはこちらをご覧ください。
英検公式サイトのお知らせ より抜粋
①リーディングの長文問題数が減る(1級~準2級)
お!ラッキー!
と思う人もいるかもしれませんが、後述の
ライティング問題の増加で時間調整のために
長文がへるだけなので、要注意!
②ライティングの英作文が1→2題に(1~3級)
今まで意見陳述などのライティング問題は
1題でしたが、これが2題に増えます。
問題形式自体は大きく変更はないので、
今まで通り、過去問を解いてリライト、という
対策で問題はないですが、時間管理に注意が
必要です。
③ライティングに「要約問題」が出る(1~2級)
これが受験者にとっていちばん大きな
変更点になります。
実際の問題を見てみましょう。
ほとんどの高校生は2級、もしくは
より高みを目指す生徒だと準1級を
受験することが多いと思います。
これは2級の問題ですが、
「英文を英文に要約する」
という新しい問題です。
なにより注目したいのが
●解答が英文の要約になっていないと判断されたときは、0点と採点されることがあります。
という恐ろしい文言です。
・英文をそのまま一部抜粋だけする
・本文の内容と逆のことを書く
などした場合0になるとすると、
かなり注意が必要です。
④ライティングでEメール問題が出る(準2、3級)
高1生だと準2級を受験すること多いかと思います。
準2級のライティングは、Eメール問題というものが追加されるので、こちらも問題をまず見てみましょう。
これはメールの返答の内容を1から考えるという点では従来の英作文問題と大きく違いはないと言えます。
しかし、あくまでアレックスからのメールへの返事として適した返答でない場合は0点となる可能性もあります。
⑤スピーキングの質疑応答で、導入文を追加(準1級)
これは問題を先に見た方がわかりやすいでしょう。
従来の準1級のスピーキングの第4問だと、傍線部を除いた部分
「裕福な国は貧しい国が発展するのを助けるためにより多くのことをするべきですか?」
という質問のみでしたが、2024年からはこの質問の導入として
「裕福な国と貧しい国の健康格差は頻繁に議論の主題になります」
という文言がはいります。
ただ、これはある意味いきなり質問されていた今までよりは、答えやすくなるのではないでしょうか。
不利に働くということはあまりなさそうです。
今回の問題形式の変更もそうですが、
そもそも英検の仕組みやスコア、入試で使えるかどうかなど知っておくべきことはたくさんあります!
ぜひご覧ください。
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