こんにちは、武田塾日吉校です。
連休が終わりましたね。
今頃は、現役生で運動部の人は、
最後の大会が終わり部活動も完全に終わりという人が多いと思います。
勝ち上がっている人は、もう何週間かでしょうか。
受験に必要な科目は、
国立大学なら６科目、私立大学は３科目というのが標準ですが、
大学によってそうでない場合があります。
国立大学の二次試験で小論文があれば、さらにプラス１科目だし、
反対に、国立大学でも３科目受験のところもあります。
私立大学は、早慶を別とすれば、ほぼ３科目で足りますが、
２科目受けられる大学も一定数あり、
中にはびっくりの１科目というのもあります。
学校では、英数国に理科理科社会社会と勉強するのに、
受験は１科目だけなんです。
あと、念のため、面接や実技、英語外部試験利用は除外しています。
１科目受験の大学は、
首都圏に限定し、ある程度の難易度がある大学に限定して、
ですが、
文教大学の情報学部、国際学部、経営学部のB日程(２月２５日)が、
英語、国語、数学から１科目選択です。
さらに、文教大学は、C日程(３月４日)で、
B日程の３学部に加え、文学部と健康栄養学部でも１科目受験となっています。
他に、大妻女子大学の家政学部、文学部、社会情報学部、人間関係学部、比較文学部の
Ⅱ期(３月２日)に１科目受験があります。
もう１つ、順天堂大学の国際教養学部の後期(３月６日)が英語１科目受験です。
共通テストと２回受験の１科目受験も、
同じく、首都圏限定、ある程度の難易度の大学に限定で、
共通テストと、もう一度受けに行くので２回受験になるけど、
どちらも英語だけというタイプの１科目であれば、
があります。
というように、意外な穴場(？)の受験方式があります。
これを当てにせず！
とても珍しい例ですが、
こういった受け方も可能で、実際にこれに合格して入学している人もいるわけなので、
受験の作戦としては知っておいたら いいと思います。
ですが、１科目と聞いて、楽だからそうしよう、と思った人、
それは考え直した方がいいです。
というのは、こういう変則的な受験は数が少なく、
併願しようにも受けられる大学が見つからないことが考えられます。
また、上に挙げた３大学を見てもわかる通り、
３月入試なので、定員が少なく、且つ実際の偏差値がわからないため、
思わぬ結果になることも想定されます。
しかも、一般に科目が減ると難易度が上がるので、
一体どの程度のレベルなのかがわからないのです。
一方、中学から高校が海外にいた帰国生で、
現代文が？、古文がさらに？？、世界史も日本史も何だかわからず、
でも大学入試ぐらいの英語なら、ふつうに解ける、
といった特殊な事情がある人なら、
最初から英語１科目受験を狙うのはありですね。
まずは３教科で、
私立大学を受験する場合、
難易度を変えながら受けるので受験回数も多くなり、
さらに学部学科や場所で絞っていくと、
たくさんあるようで意外とないこともあります。
今ならまだ時間もあるので、やはり３教科と考えるのが妥当です。
１科目受験は、受験勉強を始めたのが極端に遅いとか、
海外の学校に行っていたので英語は得意で国語がまったくダメとか、
何か特別な事情がある場合の奥の手と考えた方がいいです。
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勉強のこと、受験のこと、迷っていたら、
また、何か、もう少し知りたいと思うことがあったら、
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