こんにちは。武田塾日吉校です。
もうじき12月ですね。
受験生は、そろそろ直前と言われる時期になりました。
学校や塾、予備校などで受験する大学を決め、
そのカレンダーを作っているころでしょうか。
武田塾日吉校でも、今その作業中です。
探そうにも多過ぎて、
実際、そうですね。
国立大学なら場所、難易度、科目で現実的なのが絞れてきますが、
私立大学は数も多いし、入試日がばらばらなので、
どこを受けるのかと言われても、
その前に どんな大学があるのか、と言いたい人はいると思います。
いくつか決まっていても、
いくつぐらい受けるものなのか、何日連続していいのか、など、
よくわからないことも多いでしょう。
とりあえず、受験案内、願書を取り寄せてみたけど、
1つひとつが厚く、けっこう数もあって、
何だか勉強以外にすることが多そう、と思っている人もいるでしょう。
まずは、書き出してみる
武田塾日吉校では、
「受ける大学、受けるかもしれない大学を、まず書き出して下さい」
「同じ日に、2校3校あってもいいです」
「まずは、日程はあまり気にせず、受けるべきところを書いて下さい」
と言っています。
え、それじゃ決められない、という声が聞こえて来そうですが、
今決めなくていいのです。
というのは、今の段階で受験予定を立てていても、
共通テストの点によって、出願直前に受験する先を変えることがよくあります。
だから、今綿密な計画を作ったとしても、その通りにならないんです。
直前になって探すのは避けたい
むしろ、大事なのはこれです。
実際の受験数以上に出願の用意をするのは、確かに手間がかかります。
でも、締め切り間近かになって、他にも受けた方がいいということになり、
どこかないかと探し始めるのは、それ以上の手間です。
過去問対策とか、いろいろすることがある時に、大学探しから始める はないでしょう。
一方、新しく探すのはNGでも、
受けるかもしれない大学を やっぱりやめる、はNGじゃないです。
同日があっても、連日でも、やめれば 日程がすっきりします。
具体的に、どんな場合?
一般的にですが、いわゆる滑り止めは やはり受けるでしょう。
これは、できれば私立大学の共通テスト利用で確保しておきたいです。
そうすれば、2月の入試で確実なところを受ける必要がなくなり、
やや目線を上げながら受験ができます。
もちろん、これは共通テストがよかった場合です。
反対に、その逆の結果になることも、想定はしなければなりません。
つまり、共通テスト利用で全滅見込み です。
そうなったら、2月には2つぐらいは安全なところを受ける必要があります。
同日に、確実な大学と自分の偏差値並みの大学があったら、
確実な方を選ぶ、ということがあるわけです。
国立大学であれば、
共通テストがよかった場合、悪かった場合、
でいくつか候補を挙げておけばいいと思います。
1つしか選べませんから、私立ほどややこしいことにならないです。
日程的にも、出願まで余裕があります。
むしろ、国立大学で気をつけたいのは、後期です。
後期は、元もと実施していない大学学部もあり、
定員も少なく、難易度も高いので、
国立志望であるにもかかわらず考えてない人も少なくないのですが、
受験科目が少なかったり、一部の科目に重点的な配点だったりと、
探していくとチャンスと思える大学もあります。
後期のリサーチを、事前にしっかりしておくことが大事でしょう。
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