【大学女子枠】東京工業大学「女子枠」の入試方式を解説します！

数学、物理および化学に関し、理学院で学ぶために必要な基礎学力を次の方法で評価する。

数学：「数学Ⅲ」を主な出題範囲とする筆記試験を行う。

物理：共通テスト「物理」の結果で代用する。

化学：共通テスト「化学」の結果で代用する。

環境・社会理工学院では、学士課程2年目の系所属の際に

Ａを受験し合格した方→建築学系

Bを受験し合格した方→土木・環境工学系

Ｃを受験し合格した方→融合理工学系　にそれぞれ所属する。

Ａ（造形課題）：「数学Ⅲ」程度までの数学を応用した建築に関する形態の造形、スケッチ及び説明文を解答させ、建築・都市空間の創造力を評価する。また、活動実績報告書の記載内容について評価する。

Ｂ（面接（筆記を含む））：国内外の社会や環境に関わる公共的な課題に対して問題の所在を整理し、解決できる素養並びにその表現の能力を評価する。また、活動実績報告書の記載内容について評価する。

Ｃ（面接）：グローバル化する世界の環境および社会的な問題について見解を論理的に形成し、それを表明し、審査員と質疑応答する面接を行う。これによって論理的な思考力、表現力、対話によって施工を深める力を評価する。また、活動実績報告書の記載内容について評価する。

理学における高い能力を示す①②③のいずれかに該当し、学校長が責任をもって推薦でき、合格した場合には必ず入学することを確約できる方。

①正規の授業科目の一環として実施した課題研究（理学およびそれに関連した内容に限る）で主導的な役割を果たし、優れた成果を挙げてそれをとりまとめて発表した方

②課外活動において理学に関連した研究を行って優れた成果を挙げ（主導的な役割を果たしたことが必要）、それをとりまとめて校外の参加者を含む学校内外で発表したことを客観的に示す資料を提出できる方

③数学、物理、化学、地学のいずれかの国際科学オリンピックに日本代表として出場した方、または国際科学オリンピックの国内予選に相当する地区大会等で優秀な成績を収めた方

上記①および②における「優れた成果」とは、学校内で現在および過去の生徒との比較において優れていると学校長が認定できるものを指す。

以下の①②③の全てに該当し、学校長が責任をもって推薦でき、合格した場合には必ず入学することを確約できる方。

①生命理工学院に対する明確な志望理由と学修の熱意を有し、学習成績・人物ともに特に優れる方

②「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「数学Ⅲ」「数学Ａ」「数学Ｂ」「数学C」の全てを履修、または履修見込みの方

③理科（生物、物理、化学）のうち2科目以上を履修している方