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【東京理科大①】[大改革]学部&入試方式に大幅変更あります!

皆様こんにちは!武田塾ひたち野うしく校です。

東京理科大学の最新パンフレットを入手しました!

今年は学部編成や入試方法の変更など、内容がかなり変更されています。東京理科大学の受験をお考えの方はぜひとも早めにご覧いただき、入試への備えを万全にしておきましょう!

また、2022年度 一般選抜結果の分析結果も掲載しております(分量が多いため、今回と次回に分けて掲載いたします)。入試方式の特徴と合格最低点をとりまとめますのでぜひご覧ください。

 

学部・学科名称変更

理工学部(創域理工学部)

理工学部では学部名称と7学科の名称変更があります。

変更前 変更後
数学科 ➡ 数理科学科
物理学科 ➡ 先端物理学科
情報科学科 ➡ 情報計算科学科
応用生物科学科 ➡ 生命生物科学科
経営工学科 ➡ 経営システム工学科
機械工学科 ➡ 機械航空宇宙工学科
土木工学科 ➡ 社会基盤工学科

 

先進工学部

2学科新設で5学科体制となります。

 

新設学科(各学科とも定員115名)

変更前 変更後

電子システム工学科

マテリアル創成工学科

生命システム工学科

 

 

電子システム工学科

マテリアル創成工学科

生命システム工学科

NEW!!物理工学科

NEW!!機能デザイン工学科

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2023年度 入試方式が変わります!

新たにS方式導入!

特定の専門分野に関心があり意欲が高い志願者を対象にした、専門性を重視した独自試験です。

 

対象学部・学科

創域理工学部

数理科学科、電気電子情報工学科(2学科のみ)

B方式とS方式の比較

数理科学科

〇B方式(共通コース)

数学200点 + 英語100点 + 理科(選択)100点

〇S方式(専門コース)

数学300点 + 英語100点

 

電気電子情報工学科

〇B方式(共通コース)

数学100点 + 英語100点 + 物理100点

〇S方式(専門コース)

数学100点 + 英語100点 + 物理200点

 

ポイント1

共通コース(各学科の分野を幅広く学んだうえで専門分野を選択する)に加え、専門コース(入学時点で志望する分野(系)が定まっている学生に向け)を設置します。

 

ポイント2

数学または物理が得意な方にメリット大!

S方式入試では、各学科の要となる科目の配点を大きく設定しているので、それらの科目がかなり得意な方にはかなり有利な入試方式となります。

※試験問題はB方式と同じになります。(B方式と併願は不可)

 

ポイント3

入学当初から専門分野の学修・研究に取り組めます。

〇他の入試で入学した学生

1年次or2年次の修了時に選択

〇S方式で入学した学生

専門コースとして、志望する分野の専門教育・研究をすぐにスタート

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数理科学科 専門コースのご紹介

「数学系」純粋数学を探究する

「先端数理系」応用数学を目指す

 

学修・研究を支援する制度の充実

専門分野についての見識を広げる一部科目を1年次から受講できます。

自主ゼミのマネージメント支援もあります。

 

電気電子情報工学科 専門コースのご紹介

「電気・制御システム系」電気エネルギーの適切な変換や輸送、制御を学ぶ

「エレクトロニクス・マテリアル系」デバイスの基幹をなす材料や物性、回路を学ぶ

「情報・通信システム系」コンピュータによる情報の処理・加工・通信技術を学ぶ

 

卒業研究での優先配属

3年次までに履修した興味を持っている分野の知識を生かした研究活動を行うことができます。

通常は、成績順位(GPA)によって希望の配属を決めることになりますので、成績が悪いと希望する研究室に入ることができなくなります。しかしSコースで入学すると優先的に配属先に入れるため入学後も安心です!(しかしだからといって入学後に遊んでばかりいると留年する危険性はありますのでしっかりと勉強する必要はあります!)

 

2022年度 一般選抜結果

A方式

「大学入学共通テスト」を利用した入学試験です。

 

受験科目

「外国語200点」「国語200点」「数学200点」「理科(1科目)200点」合計800点で判定されます。

英語(リーディング100点→150点満点、リスニング100点→50点満点に換算し合計して200点満点とする)

<理学部第一部> 

募集人数120 受験者数2642  合格者数1197  倍率2.2 

<工学部>

募集人数80  受験者数2539  合格者数981  倍率2.5 

<薬学部> 

募集人数30  受験者数1029  合格者数390  倍率2.6 

<理工学部>

募集人数205  受験者数5044  合格者数1842  倍率2.7 

<先進工学部>

募集人数60  受験者数1042  合格者数420  倍率2.4 

<経営学部>

募集人数94  受験者数1049  合格者数401  倍率2.6 

どの学部も募集人数の2~9倍くらいは受かっていることがわかります。

 

合格最低点

<理学部第一部>

数学600 , 物理618 , 化学578 , 応用数学584 , 応用物理574 , 応用化学580

<工学部>

建築599 , 工業化学562 , 電気工603 , 情報工630 , 機械工600

<薬学部>

薬学593 , 生命創薬科学571

<理工学部>

数学542 , 物理566 , 情報科学601 , 応用生物科学582 ,

建築606 , 先端化学553 , 電気電子情報工588 , 経営工585 , 機械工582 , 土木工552

<先進工学部>

電子システム工580 , マテリアル創成工585 , 生命システム工598

<経営学部>

経営573 , ビジネスエコノミクス584 , 国際デザイン経営550

 

合格最低点の高い学科

1.工学部 情報工学科 630点(78.5%)

2.理学部第一部 物理学科 618点(77.3%)

 

合格最低点の低い学科

  1. 理工学部 数学科 542点(67.7%)
  2. 経営学部 国際デザイン経営学科 550点(68.7%)

工学部情報工学科が630点と一番高く、理工学部数学科が542点と一番低い結果となりました。

例年ですと、A方式は600点超えないと合格しない傾向にありましたが、今年の共通テストは数学が難化し、平均点も下がった影響が出たため合格最低点も600点以下のところが多く目立ちました。

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まとめ

東京理科大学の学部編成は数年前から少しずつ行われておりましたが、今回の編成でひとまず完了となるようです。また、新たな入試制度(S方式)が登場しました!

「英語は苦手だけれども、数学や物理は得意!」という方には本当にうれしい入試方式だと思います。

B方式との併用は不可ですが、その他の入試方式との併用は可能ですし、大学入学後、優先的に配属先の研究室を決められるのはかなり大きなメリットだと思います!(通常、人気あるところは殺到するので、成績優秀でないと希望する研究室に入れないことがあります)

他の入試方式については次にご説明いたします。

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