皆さまこんにちは!武田塾ひたち野うしく校です。
中学3年生の皆さま、ご卒業おめでとうございます!
4月からは晴れて高校生ですね!電車での通学や中学にはなかった部活動など、今までとは違った新たな生活に心躍らせていることと思います。
また、中学までの知り合いが少なくなる方も多く、「今までとはちょっと違った自分になりたい」と考えている方もいらっしゃるでしょう。
今日は「高校生活最高のスタート」をきるためにはどうしたらよいのか、アドバイスしたいと思います!
まずは笑顔であいさつ!
教室に入るとき、「おはよう!」と笑顔で挨拶をしてみましょう。それだけで「あの人、話しやすそう」「一緒にいて楽しそう」「話しかけてみようかな」と一気に好印象になりますよ。そこから会話が弾み、お友達づくりのきっかけとなるでしょう。第一印象がとても大事なので、最初が肝心。ぜひ笑顔で挨拶してみてください。
いろいろな人に話しかける
絶対にやってはいけないのが、「俯いて席に座って話しかけられるのをじっと待つ」ことです。そのような態度ですと周囲も話かけにくいですよね。
着席したらまずは隣や前後の席の人に話しかけましょう。
話しかける話題に困ってしまう場合
「話しかけるって言われても、何を話したらよいのかわからない」
そんな方は、事前にいくつか話題を用意しておきましょう。
・住んでいるところ
「家、どのあたり?え、〇〇市なの?私も〇〇市から来てるんだよ」
「〇〇中学校?部活で行ったことあるよ!」
・部活動
「何部に入る?」
「部活見学どこ行く?」
・持ち物から共通の趣味を見つけ話題に出す
「あ、そのキーホルダーの〇〇、私も好き!」
「なんか根掘り葉掘り聞いてくる」という印象を持たれてしまうとかえって逆効果となりますので、相手のことばかり質問するのではなく自分のことも話しましょう。
気を付けること
話が続かないと予想される話題
「今日すごい晴れたね」「そうだね」「……」
このように、「晴れた」だけでは相手もなんて返したらよいのかわからず話が途切れてしまいます。話題を出すのであれば、その後、自分が話題をさらに出せる自信のあるものにしましょう。
話しかけられ「待ち」 話題ふられ「待ち」…果たしてそれでいいの?
自分は人見知りだから話しかけるのは無理…という方もいらっしゃると思いますが、そういう方は相手から話しかけられない限り、ずっと一人になってしまいますよね。
もし「話しかけてくれる人は話し好きだから、そっちから話かけてほしい」と思っているのでしたらそれは間違いです。話すのが上手な方も、最初は勇気を出しているはずです。
自分から話題を見つける努力を
人と人の付き合いなので、相手ばかりに努力をさせるのではなく、自分も勇気を出して会話を続ける努力をしましょう。最初に自分から声をかけるのがものすごくハードルが高いのであれば、話しかけられた時は笑顔で答え、会話が続くよう努力しましょう。
自己紹介
最初に教室に入り、担任の先生のお話を聞いたあと行われるのが自己紹介です。小中学校で経験しているとはいえ、今回は見知らぬ人が多いので緊張することもあるでしょう。
あがってしまって「名前とよろしくお願いしますしか言えなかった」なんて方もいらっしゃるので、事前にしっかりと準備して、「自分らしさ」を出せる自己紹介にしましょう。
自分がどんな人なのかを知ってもらおう
自分の趣味、特技を話す
「中学からテニス部だったので、高校でもテニス部に入ろうと思います」
「弓道に興味があるので、弓道部を見学しようと思います。同じような方がいたら声かけてください」
「〇〇のファンです」
自分の好きなこと、興味のあることを話すときは自然と笑顔になるものです。そんな姿を見てクラスメイトも親近感を持つでしょう。
友達になれそうな人をしっかりチェック
「友達になれそうな雰囲気」「趣味が合いそう」など、どこか話しかけやすそうだと感じたらすぐにトライしてみましょう。そういう直感は割と当たるものなので、すぐに仲良くなれるかも!
自分らしくいることが大切
本来の姿のままで
今まで「積極的に声掛けをしましょう」と書きましたが、それは決して「無理して明るく振舞いなさい」という意味ではありません。お調子者キャラを演じたり、人が楽しくなるような明るいキャラにしたりとしたとしても、長い高校生活、そのキャラで居続けるのは大変ですしいつかボロが出ます。
大勢の友達よりも心許せる数人に友達
「友達の数が多いけれどもうわべだけのお付き合い」と
「友達は数人だけれども心から信頼できる」
どちらがいいですか?
いざというときに本当に頼りになるのは後者のほうだと思います。無理に合わせるのではなく、本当に気の合う友達を探しましょう。
委員会活動で交流関係はますます広がる!
部活動に入る方は多いですが、委員会活動はどうでしょうか。中学校までですと「委員会活動=面倒くさい」といったイメージがありますが、高校は違います。
自分たちの手で作る行事
高校ともなると、文化祭や体育祭の運営は生徒主導で行われるところが多いです。予算管理から物品手配まで、あらゆることを自分たちで決め、先生と交渉します。自分たちの裁量に任せられる割合が大きいぶん責任も生じますが、かなりやりがいのある仕事です。
自主的に行動する力も求められますが、そんな苦楽を共にした仲間は一生の友となることも多いようです。
最後に…勉強も新たにデビューしよう!
合格発表後、入学式までの間に「春休みの宿題」が出され、入学後にテストが行われるところが多いです。そこでしっかり勉強をしておかないと、見たこともない順位をとってしまうことも…。高校は同じくらいの学力の生徒が集まるので、今までと同じ勉強ですとあっという間に順位が下がってしまいます。
進学校ではさらに過酷
ある茨城県内の進学校では春休み中の説明会で
「数学ⅠAの第一章「数と式」は学校では教えません。皆さん読めば理解できますから。春休み中にそこを宿題に出しますので、しっかり自分でやっておいてください。入学式翌日にテストします」
英語も洋書1冊渡されて「テストあるからしっかり読んでおいてね」
と言われ、春休み返上で勉強をしないと終わらない量を出されるのだとか。
入学後の授業がハイスピードで進んでいくため(英語は1年生で文法を全部終え、数学も1Aは1年生冬休み前に終わらせる)それについていけるよう、「気を抜くなよ」というメッセージも込められているのかもしれません。
どうせなら「勉強できるキャラに」変身!
中学までは「私、勉強やってないし」「テスト前なのに遊んじゃった」みたいな会話もきかれます。(どちらかというと「勉強ガリガリやってます」というとドン引きされてしまう傾向ももしかしたらあったかもしれません)
しかし、いつまでもそれでよいのでしょうか?
「真面目=格好悪い」という意識
人の努力を笑うような行為こそ格好悪いと思います。高校生ともなれば、将来の進路や就職も意識し始めるでしょう。なりたいものを見つけたときに「学力不足で受けられない」ということが一番格好悪いのでは?
まとめ
自分の夢に向かって歩みだそう
将来なりたい自分があって、そうなるためには〇〇をして…と、自分のビジョンを決めることが、高校生活をより豊かにすると思います。
高校時代に作った友達は一生の友達になることが多いので、未来を語れるような、一生の友達を作れるといいですね!