皆さん、こんにちは!!
武田塾ひたち野うしく校です。
この時期になると、新学期・新学年に向けて受験勉強をスタートさせようと考えている人も多いかと思います!!
しかし、せっかく勉強を始めても間違った勉強法で進めていてはもったいないですよね・・・。
勉強を正しく進めるには、間違った方法も知っておくことで効果倍増に!!
そこで今回は、
「2022年版難関大学志望向け!!やってはいけない勉強!!」
について紹介します!!
この時期に軌道修正できる方法を身につけて、新学期を迎える準備をしましょう!!
やってはいけない勉強
①並行して勉強する科目を増やし過ぎる
科目を絞って勉強することがおススメです!!
受験に必要な教科だからと、ついついあれもこらもと手を出してしまいがちですが、時間が大してないのに3~4教科に手を出すとマルチタスクになって一つひとつの科目が雑・手薄になってしまいます!!
その結果、いつまでたってもどの教科も仕上がらず成果がでないリスクに繋がってしまいます・・・。
いざ1日でなにができるようになったのかを確認すると、ウロウロしていただけで身についていない・・・なんてこともありえあます。
それは、科目数が多いほど迷ってしまものです・・・。
とにかくあれもこれもではなく、科目を絞りましょう!!
最初は英語・数学に絞ることをおススメします!!
更に、英語なら単語と文法に絞る!!
数学で絞るなら、『数学Ⅰ・A基礎問題精講』をやる!!
などをして、勉強する対象をシンプルにしてしっかり4月1日までに仕上げましょう!!
ポイント!! 1科目の目途が立ってから増やせばいいので、全部同時に始める必要性はありません!! また、かかる時間が科目によって違うので、時間がかかる科目から先にやりましょう!! |
②勉強のゴールを決めないまま勉強をする
なにをもってその日にやった勉強ができたと基準とするのか!?
《武田塾の場合》
~英単語が覚えられたという基準~
1日100を暗記する ➡ 1語1訳2秒以内で答える
初手で和訳全部や派生語全部まで覚えようとするひとがいますが、例えば『システム英単語』にもミニマムフレーズや1語1訳など、単語を覚える行為にも幅があります!!
まずは、1語1訳を覚えきることが大事です!!
そして、1語1訳を覚えきるのはどんな勉強でもマストなことです!!一つひとつしっかり覚えていきましょう!!
~数学の理解できたという基準~
初見で解ける解き方が身についているか!!
それを身につけることで、理解できたことになる!!
~数学でやってはいけないパターン~
・答えを覚えただけ
・解答を丸写ししただけ
・問題文を一切読んでいない
これでは、勉強のゴールとはいえません。
初見で解ける力を身につけるにはどうしたらいいのか!?
問題文から情報を収集 ➡ 式を作る ➡ 解答は記述までする ➡ できた!!
勉強のゴールを決めるのには計画を立てることが大事!!
まずは、4月1日までの勉強計画を立ててみましょう!!
どの参考書がどの範囲で仕上がればいいのかを、1日単位・週単位で確認してから着手!!
それをやるのに1問に対して何分かかるのか、大体1日の勉強時間が〇時間だから□問できる、1週間で△問できると予測を立てられるようになります!!
勉強計画はゴールを決めておくと立てやすくなります!!
③初手にやる参考書の選択ミス
自分の勘・先輩のおススメ・学校基準などで単純に決めてはダメです!!
合格した人の参考書は参考にすると間違える可能性大です!!
なぜなら、合格者のおススメ参考書の場合、直前期に使っていた参考書の可能性が高いからです。どのタイミングで使うべき参考書なのかをしっかり把握しましょう!!
自分に合った初手の参考書選びが大事!!
高校の授業で理解できない人が、受験にいい参考書を使ってもそのための前提知識がないので要注意です!!
講義系参考書から入る人と問題集から入る人では、スタート地点が違う!!
数学の参考書を使いこなすためには
教科書内容の理解が必要 ➡ 『数学Ⅰ・A基礎問題精講』
中学レベルの知識が前提として必要 ➡ 『やさしい高校数学』
このように、自分のレベルに合わせた参考書をしっかり把握しましょう!!
自分のレベル、自分に合った参考書が分からない・・・という方は、武田塾の無料受験相談では個々に最適な参考書を提案します!!ぜひ、無料受験相談にお越しください!! |
④復習をしない
復習の重要性に気づくのが受験勉強の中盤戦に・・・。
なぜ、復習が大事なのか!?
シンプルに、入試本番でその知識が必要だからです!!
なんのために勉強をしているのを一度考えてみましょう!!それは、今できるためではありません!!入試でできるためです!!
2月中旬~後半に勉強した内容を4月1日にすら覚えていなければ、入試で覚えている訳がありません!!
とは言え、勉強したこと全てを入試までに覚えているのはとても難しいことです。忘れるのが当たり前!!だからこそ、忘れる前提で勉強をしないといけません!!
特に単語・文法・『基礎問』は、積み上げの土台となる参考書なので、それを忘れてよくなる時期は基本的に1年間にはありません!!
参考書ルートを積み上げて進める上で、土台の基礎部分は丁寧に復習をしましょう!!
先に進みたいと思う人はたくさんいるかと思います。しかし、ここで焦らずしっかり復習することで間違いなく、自分の勉強へのモチベーションに繋がります!!
復習を疎かにしたために、前にやった参考書の知識がすっかり抜け落ちてしまったら・・・想像しただけで勉強のやる気なくなりますよね・・・。
逆にやる気アップする瞬間は、『開いた参考書が一瞬で全問正解!!』そんなことができるようになったら、間違いなくやる気がみなぎってきますよね!!
更に、完璧な参考書を一冊作るだけでも自信にも繋がって、いいことだらけです!!
参考書の完成度を高めよう!!
日大レベルの参考書はみんな解けることが当たり前だとしたとき、ここでもっとも重要なのが、参考書の完成度です!!
基礎の参考書は「一冊を完璧に」仕上げていって、その後春以降の勉強はどうするのか土台を作るように意識することで、次のステージに繋がります!!今この時期にしっかり復習しておきましょう!! |
まとめ
やってはいけない勉強は今回紹介した、4つの避けたいポイントを把握して効率的に勉強を進めましょう!!
焦らずに正しい勉強法で基礎の土台部分を作っていきましょう!!