【共通テスト直前②】絶対に失敗しない！学習計画表作成で高得点！

皆さまこんにちは！武田塾ひたち野うしく校です。

前回に引き続き、今日は共通テスト直前の冬休みにすべきことについてお話したいと思います。

学習計画の立て方

綿密な学習計画を立てる

ただなんとなく今日やることを決めるのではなく、共通テストまでの日にちとやるべきことを書き出し、計画的に進めていくことが重要です。そうしないと、「問題を解くだけで放置してしまい、解き直しができなくて結局解けないまま終わってしまった」なんて事態に陥りかねません。

共通テスト模試などは、共通テスト対策において非常に重要ですが、例え模試を10回分解いても、解けなかった問題をそのままにしているのではやらないのと同じ、いや、あえて厳しい言い方をさせてもらうなら、解くのにかかった時間を無駄にしてしまっていると言えるでしょう。

5教科7科目を解くというのは、かなりの時間と労力を要します。またその解き直しとなるとさらに時間がかかり、できなかった問題の演習をして…となると、本当にやるべきことを厳選しなくてはなりません。

学習計画

• 1カ月単位（今からだと1月末まで）
• 1週間単位
• 1日単位

で立てます。

エクセルなどを利用すると作成する手間もかなり省けますので、ご自身で、もしくはご両親にお願いしてみるとよいでしょう。

1カ月単位

受験専用のカレンダーを用意し、まず重要な予定（共通テスト試験日など）を書き込みます。その次に「共通テストパック実施」などざっくりとした日程を記入します。

1週間単位

「この日は共通テスト実践模試第1回」などやるべきことを具体的に記入していきます。

共通テストと同じ時間帯にする必要はありませんが、英語だけは夕方に設定することをお勧めします。というのも、共通テストでは1日目の最後リスニングが設定されているので、集中力がかなり落ちている中で解くという、本番と同じ条件で練習を積んでおいたほうがよいと思います。

※テスト時間は科目ごとで違いますので、その場合には時間を前後させて計画を立て直してください。

勉強時間

勉強（80分）+休憩（10分）を１タームとすると10ターム（800分＝13時間20分）勉強できます。ただしこれには塾への移動時間などが含まれていないので、実際はこれよりも1時間くらい少なくなってしまうかもしれません。

ただし、減ったとしても1日12時間は確保するようにしましょう！

1日単位

起床してから就寝までのスケジュールを立てます。前日できなかったことは翌日にもちこして調整します。

例えば、上記週間日程表の12/23（木）を例に説明をしましょう。この日は共通テスト実践模試第1回の解き直しが終わり、そこでできなかった分野の演習を行う日です。

※あくまで例なので、ご自身のやるべき参考書・問題集であてはめて計画を立ててください。

自己分析

ここで重要なのは、

・きちんと「できたorできなかった」を把握すること

・「できなかった」をできるようにするプランを立てること

です。

問題集に「できなかった」痕跡を残す

①日付を記入し、問題番号にマーカーを付ける

（できるようになったら問題番号を赤ボールペンで囲み「完了」とする）

②できなかった問題に付箋を貼る

③解答解説を熟読し、自分が間違えた理由を簡単に書き込む

④翌日またチャレンジする（演習の時間に行う）

できなかった問題

絶対にやりっぱなしにしないでください。ただし、何度やっても本当に解けない問題というものも出てきます。それに時間をかけるのか、もうその問題は見切りをつけて他の問題に行くのか、時間も限られているので選択を迫られます。

目標を決める

苦手分野に焦点をあてて勉強しているので、間違える場所もあるでしょう。

その時は

・どのレベルまで解けるようにするのか

・どれぐらいの時間をかけるのか

を明確にします。本当に苦手な分野でしたら、もうそこはあまり時間をかけなくてもよい、と判断することもあるでしょう。しかしながらそれが国立二次試験や私立大学受験に必要な科目の場合は、安易に切り捨てることもできません。

どのくらいウエイトを置くのか、ご自身で判断が難しいようでしたら学校や塾の先生に相談するとよいでしょう。

まとめ

今回は、絶対に失敗しないスケジュール（短期～長期）の立て方をご説明いたしました。自分の得手不得手を把握した上でスケジュールを立てることは今後とても重要になってきますので、ぜひ実践してほしいと思います！

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