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【高校1年生】真面目に勉強しているのに成績低下するのはナゼ?

皆さんこんにちは。武田塾ひたち野うしく校です。

高校1年生の方、高校生活には慣れましたか?

クラスの友達とも親しくなり、部活動も本格的に活動しはじめた頃かと思います。

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授業も徐々に本格的になり、中学校の頃よりも格段に難しく、また量も増えて驚いた方もいらっしゃるでしょう。

今日は「高校の勉強ってちょっと難しいかも」

「この先授業についていけるか心配」

と不安に思っておられる方にぜひ読んでいただきたい内容となっております。

 

成績が上がらないのはなぜ?

高1というのは高校3年間のなかでも成績下降が起きやすい時期と言われています。

ではどうして成績が下がってしまうのでしょうか?

 

それは環境の変化に対応できないからです。

「中学まではとてもよくできていたのに、高校に行ったら成績が下がった」

という方のお話を聞くと

①高校受験で燃え尽きてしまい勉強する気が起きない

②授業にはついていけているものの勉強時間が足りない

③授業の進度が速すぎてついていけない

の3つに分かれます。

 

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パターン①② しっかりやれば大丈夫!

①②のパターンは比較的簡単に解決します。

勉強時間を増やせばよいだけですから。

そう言うと「それが大変なんだよ!」という声が聞こえてきそうですが、

・きちんと授業を聞く

・わからないところは質問をして解決しておく

・課題をきちんと終える(理解する)

を習慣化してしまえば問題ないと思います。

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パターン③ 真面目な人ほど陥りやすくかつ深刻

しかし③授業の進度が速すぎてついていけないとなると、ちょっと深刻です。

・きちんと授業を聞いて課題もやっているのに得点がとれない

・理解する間もなく次々と新しいところに進んでいくので勉強が追い付かない

・真面目に勉強はしているけれど成績はどんどん下がっていく

というのはかなりキツイですよね。

 

そういう方に「原因は何だと思いますか?」と質問すると

中学まではこのやり方でできていたのに…」との答えが。

 

この「中学までは」というところが今回のキーポイントになってきます。

「中学までは基本問題が中心だったのですぐに理解できた。

でも高校では基本問題はささっと終わってしまってすぐに応用問題に入ってしまう」

というふうに「中学までと同じ勉強方法」にこだわりすぎた結果、環境の変化に対応しきれていない方が多いようです。

 

環境の変化とともに勉強方法にも変化を!

ではどうすればよいのでしょうか?

答えは簡単です。高校になったら「高校の勉強法」に変えればよいのです。

 

大学入試は基本的に教科書に書いてある内容しか出題されません。

では教科書を丸暗記したら大学に合格するのか?答えはノーですよね。

 

教科書を丸暗記しても、その知識を応用する力が備わっていないと入試問題には対応できません

ではどのように応用力をつけるのか?

 

応用力をつけるには分析力がカギとなる!

 

高校の勉強では自己分析が大きなウエイトを占めます。

・自分は〇〇はできるが△△はできない

・△△はどういう勉強法が適しているのか?

・自分が間違えやすいのはどういった理由か?

例えばテストで英語長文の点数が悪かったとします。

 

「私、長文苦手だから」の一言で終わらせるのではなく、

どうして得点が取れなかったのかを徹底的に分析します。

 

できなかった理由が「時間が足りなくて最後まで終わらなかった」のであれば

どうして時間が足りなかった?

 

・知らない単語がいっぱい

英単語・英熟語を覚えて語彙を増やそう

・単語の意味はわかるけどそれでも訳せない

英語構文をつかむため暗記しよう

・単語も構文もわかるけど読むのに時間がかかる

→速読英単語などで英文をざっくり捉える練習をしよう

 

というように具体的に判断し、今自分が必要な勉強は何なのかを分析します。

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全てが完璧である必要はない→取捨選択の重要性

 

一般的に高校生の平日の自宅学習の目安は「学年+1」と言われています。

(もちろんもっとやっている方もおられると思いますが)

基本的には高校1年生であれば平日は1日2時間です。

 

その2時間を「あれも苦手」「ここも不安」と手あたり次第やっていたのでは効率のよい勉強方法とは言えません。

なのでまずは

ここだけは絶対にできるようになるぞ!」

という自分の「目標」を定めましょう。

でもそうすると必然的に勉強できない部分も出てきます。

 

真面目な方ほど全教科まんべんなく勉強したいと思ってしまうので

「理解できていないところがあるのにやらないなんて…」

と思ってしまうかもしれません。

 

特に試験前などは気になってしまって落ち着かなくなるでしょう。

でも冷静になってください。

「何をやるべきか」はっきり目標を絞ったほうが確実に成績は上がります。

 

 

まとめ

テストの前になったら

・テスト範囲

・得意/不得意分野の抜き出し

・どの程度理解できているか

・どの参考書を使って勉強するのか

・重点的にやるもの/今回はあまり力を入れないもの の選別

を表にして机の前に貼るとよいでしょう。

 

 

受験には戦略が必要だと言われていますがそれは日々の勉強にも言えることです。

勉強方法も学校や塾の先生、もしくは友達に聞いていろいろと試してみるのもよいですね。

まだ大学受験まで時間があるので、自分に最も合った勉強法を見つけてください。

それが志望校合格への第一歩になりますよ!

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