こんにちは、武田塾日立校です。
今回は英語の「語法」の勉強方法について書いていこうと思います！
英語の勉強をしていくとまず単語・文法からスタートしていくと思いますが、この「語法」もそれと同じくらい重要なものです。
ただ覚えるときにポイントをしっかり理解していないと得点につながらないので、暗記をする上での注意点をこちらで学んでいきましょう！
語法の覚え方のポイント3つ！
語法の暗記をするときは次の3つのことに気をつけましょう。
1. 原則を理解する
2. 具体的なフレーズで覚える
3. 反復する
1. 原則を理解する
例えば動詞の「remember」はその後ろの形によって意味が異なります。
・remember to do「(これから)～することを覚えておく」
・remember ～ing「(過去に)～したことを覚えておく」
このように形によって意味が異なるので、ここまで暗記をしておかないと文法の問題に正確に答えることができませんし、読解においても意味を正確に取ることができません。
似たような使い方をする動詞を他にも挙げておくので、こちらもしっかり暗記するようにしましょう。
・forget to do「(これから)～することを忘れる」
・forget ～ing「(過去に)～したことを忘れる」
・stop to do「～するために立ち止まる」
・stop ～ing「～するのをやめる」
2. 具体的なフレーズで覚える
これは単語や熟語を覚えるときにも当てはまることですが、実際に使われているフレーズごと暗記をするようにしましょう。
例えば「take」の用法として「take A to B」という形があります。
この形だけで暗記をしていると、「A、Bどっちに何が入るんだっけ？」といった部分があいまいになることがあります。
これを防ぐために、例えば「Take you to Tokyo.(あなたを東京へ連れていく)」といった形ならば「Aの部分に「誰を」、Bの部分に「どこへ」を入れればいいんだ！」ということがより分かりやすく暗記できると思います。
単語や熟語を暗記するときも、使われているフレーズを一緒に暗記することで細かいニュアンスや使える場面などがより分かりやすくなるので、暗記をする際は他の場合でも上手く活用していきましょう。
3. 反復する
当然かもしれませんが、語法も暗記の分野なのでしっかり反復して復習をしましょう。
特に語法の場合は意味や形が似ているため、記憶が混同しがちです。あいまいなものこそハッキリと区別ができるまで覚えなければいけないので、時間をかけて精度を上げて行きましょう。
ここまで説明してきた「原則を理解をする」、「具体的なフレーズで覚える」、「反復する」というこの3つを徹底していけば、必ず語法を覚えられるはずです！
オススメ参考書
NextStage、Vintage
どちらも似た構成の参考書ですが、問題量が充実しているのが特徴です。
NextStageであれば17章～19章、Vintageであれば17章～21章に語法の問題が載っているので、こちらやりこんで確実に答えられるようにしましょう。
また暗記をする際はその解答根拠として「○○の形では△△の意味になるから～」という部分まで答えられるような暗記をしましょう。
まとめ
語法の分野は似たような形が多くなかなかなかなか覚えにくいかもしれませんが、受験をする上で単純暗記の分野を完成させるのは必須です。きちんと正しい勉強をしていけば必ずできるようになるので、計画的に今からコツコツ暗記を進めていきましょう。
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今回のテーマに関連する動画も紹介しますので、こちらもよろしければご覧下さい！
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