こんにちは!参考書を使って自学自習を行う塾『武田塾広島校』です。
武田塾広島校2018年度1人目の逆転合格者が出ました!
それも、関東私立大学の雄、慶應義塾大学への合格です!! そんな記念すべき生徒さんの合格体験記です。
逆転合格するためには計画がめちゃくちゃ重要だ!ということを、この記事を通して伝えたいです。
1. 生徒情報
- 生徒氏名: 内藤 百香(ないとう ももか)さん
- 出身高校: 私立広島なぎさ高等学校
- 合格大学: 慶應義塾大学文学部(第一志望校)
2. 武田塾に入る前の成績は?
- 入塾時期: 2018年2月
- 入塾当初の成績: 文系科目偏差値60程度
国語だけが唯一安定して点を取れる科目で、英語や社会といった他の文系科目は成績の変動が激しかったです。
私は中学3年生の時から、模試で慶應義塾大学文学部を第一志望に書き続けていましたが、判定はDやEばかりでした。
数学の偏差値は良くて50台で、普段は40台でした。
典型的な文系ではあるものの、文系科目もそこまで自信がないといった緊急事態でした。
3. 武田塾に入ったきっかけは?
武田塾に入塾する前は大人数で一人の先生の授業を受けるタイプの別の塾に通っていたのですが、毎回同じように淡々と授業を聞くだけのスタイルを続けていても、今の自分には合っていない、これでは志望校に合格できないと考えるようになりました。
そこで両親に相談せずに(当時通っていた塾には両親と一緒に見学に行って入塾を決めました)、学校帰りに一人で武田塾の無料受験相談に向かいました。
その際に校舎長がとてもフレンドリーに話を聞いてくださり、また武田塾の少人数でアットホームな雰囲気が自分に合っていると感じたので入塾を決めました。
※無料受験相談についての武田塾チャンネルの参考動画はこちら!
武田塾の無料受験相談、何回行ってもよい? 何回行っても無料? 入塾できないけど大丈夫??|受験相談SOS vol.1013
4. 武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか?
私はじぶんで計画を立てて勉強することが苦手で、やらなければならないことは分かっているのに何からどう手を付ければ良いのか分からず、結局勉強をしない日々が続いていました。
しかし、武田塾に入ってからは先生が一週間ごとの計画を参考書のページ数まで細かく指定して立ててくださったので、自然とその計画通りに勉強するようになりました。
また、宿題となっていた部分がしっかり定着しているかを毎回特訓で確認することができるので、自分の弱点はどこかを把握でき、そこを重点的に勉強することに繋がりました。(※武田塾では個別指導のことを特訓と呼んでます)
こうして計画通りに勉強できてくると、自分でもいつの間にか計画が立てられるようになり、苦手だった英語と日本史も安定して点が取れるようになっていきました。
※特訓についての武田塾チャンネルの参考動画はこちら!
毎週定期テスト前状態!? 武田塾の特訓の仕組みを教えて!!|受験相談SOS vol.143
一般的な個別指導塾と武田塾、個別指導の中身にどんな違いがあるの!?(アラサー山火武、数学の面白さに気づく回)|受験相談SOS vol.1204
5. 担当の先生はどうでしたか?
私は入塾して合格するまでに二人の先生に指導していただきました。一人は岡崎先生、もう一人は河本先生です。
岡崎先生はもう武田塾を辞められてしまわれたのですが、本当に優しい先生で、常に笑顔で指導してくださいました。
勉強とは関係のない話も沢山聞いていただき、先生であり頼れるお姉さん的存在でした。
先生のおかげで英語と前よりも仲良くなれました。
河本先生には入試の3~4週間前から指導していただきました。
入試目前ということで、私の持っていた慶應義塾大学文学部の自己推薦入試方式の過去問をわざわざ大学の同級生に確認しながら解いてきてくださり(解答が公表されていない過去問です)、急ピッチで入試対策をしていただきました。
とても真面目でありながら親しみやすさも兼ね備えた先生で、毎回指導が楽しいです。
御二人とも、ありがとうございました!
6. 武田塾での思い出を教えて下さい!
武田塾広島校はとにかく楽しい塾です!校舎長をはじめとし、先生や生徒もみんな個性的で笑いが絶えません。他校の友達も増やすことができました。
武田塾に通った約10ヵ月、様々な出来事がありましたが、武田塾といえば何より校舎長・先生と生徒の距離が近いという印象が強いです。
前の塾では大人数で一緒に授業を受けていたため、先生と個別で話す機会があまりなく、塾に行くことに楽しさを見出せませんでした。
しかし、武田塾ではマンツーマンで教えていただけるため、分からないとことはその場で分かるまで説明していただき、先生と勉強以外のことも色々話すことができたので塾に行くことが楽しみになっていました。
私が受けた慶應義塾大学の自己推薦入試は総合考査Ⅰと総合考査Ⅱの二科目で、どちらの過去問も解答が公表されていないため、先生と一緒に何種類か安全そうな解答を慎重に作ったりして入試対策をしました。
このように自分が重点的にやりたいところを自分のペースで先生と一緒に解けるというスタイルは、私にとても向いていたと思います。
武田塾広島校は、イケメン俳優向井理さん似の校舎長や何かにつけてお菓子をくれる先生など、とにかく美男美女ぞろいの校舎なので広島の方はぜひ(笑)
本当に武田塾に入塾して良かったなと思います!
7. 好きな参考書ランキングベスト3!
第1位:実戦編〔改訂版〕英作文のトレーニング(Z会)
→慶應義塾大学文学部の自己推薦入試の総合考査Ⅰでは英訳をしなければならない問題があるので、この参考書で対策していました。日本語から簡単な日本語に変換して、それを英語になおすことがかなり大事です!
第2位:NextStage 4th EDITION(桐原書店)
→みんな大好きNextStage!言うまでもないかもしれません…(笑)
自分にとって文法のどこが弱点なのかを把握しやすいです。ちなみに私は関係詞が大の苦手でした。
→小論文を入試で使う人にぜひおススメしたいです!ページ数はそんなにないので、学校に行くまでの電車の中や寝る前の5分などで少しずつ読んだら良いと思います。
8. 来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!
受験生になると周囲のことが異常に気になると思います。友達の合否結果や成績を聞いて落ち込むことがあるかもしれません。
でも試験を受けるのは自分自身なので、自分のことだけを見て勉強してください!
あとは、とにかく何事も楽しみながら行うとポジティブに生活できます(笑)
しんどいのは頑張っている証拠なので、きっと大丈夫です!
可能性は無限大なので最後まで走りぬけましょう!
9. 担当の河本先生からのコメント!
内藤さんの特訓を持つことになったのは第一希望である慶應義塾大学文学部の自己推薦入試まで一ヶ月を切った頃でした。
僕が特訓したのは過去問、中でもいわゆる"堅い"文章の英訳のコツを伝えただけです。
このアドバイスを短期間で身につけたのは前の担当の岡崎先生と何より内藤さん自身の努力ゆえです。本当に素晴らしいと思います。
内藤さんはいい意味で楽観的で余裕を持っていた生徒だなあという印象を持っています。
入試が近づいても特に慌てている様子もなく確認テストもほぼ完璧にこなしていました。
過去問の難易度をみて驚愕し、効率的な解き方と伝え方を必死で考えていた自分の方が余裕がなかったかもしれません(笑)
僕が担当したのはほんのわずかな期間でしたが、人懐っこい性格と同時に勉強するときは集中するというメリハリを持った内藤さんを指導するのはとても楽しかったです。
中学からの第一希望だった慶應義塾大学文学部に合格し、夢に近づいた彼女が充実した大学生活を送ることを祈っています。