皆さんこんにちは!
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逆転合格を目指す大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です!
今回のテーマは
「視聴者の方からの質問に答えよう!
基礎問題精講シリーズ編」です。
特に高1・高2生向けです。
「『基礎問題精講』頑張るぞ!数学頑張るぞ!」と
思ってる人の質問に答えていきたいと思います。
Q.高1理系です。『青チャートⅠ・A』を1周したのですが、身になっている気がしません。『基礎問』などに変えるべきですか?
まず試すべきは勉強した範囲が本当にできるのか
自分でテストをした方がいいですね。
『青チャート(チャート式基礎からの数学Ⅰ+A)』は
問題が例題だけで200~300問あります。
その中から、5番、24番、31番、49番、62番・・・みたいに
10個ランダムに出して、その問題を自分でテストしてみます。
10問中9問、正解できる場合は
身についていると認定!
10問中6~7問しか解けない場合は
参考書を変えるか『青チャート』を復習する必要あり!
「青チャートは問題数が多くて無理だ・・」となるのなら
『基礎問』に変更した方がいいかもしれません。
今の段階で『青チャート』を使いこなせてないのであれば
急に使いこなせる可能性はそんなに高くないので
1回、問題数が絞られる『基礎問』に切り替えて、
それをしっかり仕上げきって、
よほど余裕があれば『青チャート』に戻っても良いと思います。
A.志望校のレベルにもよりますが、
『基礎問』で仕上げるほうが合格の可能性が上がります!
Q.『基礎問』と『赤文系』は同じレベルと聞いたんですが、『基礎問』半分いったら『赤文系』にいっても良いですか?
確かに『文系の数学 重要事項完全習得編』の例題が
『基礎問』と同レベルなのではないかという説はありますが…。
『基礎問』の方が誘導が丁寧です。
『赤文系』は、考え方を解説でまとめてくれているので、アウトプット向き。
『基礎問』でⅠ・A/Ⅱ・Bは、合計で300問、
『赤文系』の例題が150問なので、問題の数は半減します。
本当に時間がない人は『赤文系』でも良いと思いますが
150問しかないのでリスクはあります。
『基礎問』は補助輪つきのイメージで
とても易しい公式を使う計算問題みたいなところから
ちょっとした入試問題までカバーしているのに対して
『赤文系』は公式を使う問題はないので、少し上です。
A.基礎ができていない人は『基礎問』から。
基礎に自信がある人、定期テストで毎回70点以上取れている人は
『赤文系』から入っても良いです。
Q・葉一さんの動画と『基礎問』で先取りできますか?
教育系YouTuber第一人者の葉一さん
高校数学の動画も出していますね。
葉一さんに限らず、
スタディサプリの数学
学びエイドの香川先生の数学
数学・英語のトリセツの迫田先生・・・
たくさんいますが、その中で自分に合う先生を選んでもらえたらと思います。
先取りに使うなら『基礎問題精講』ではなくて
『入門問題精講』がオススメ!
A.例えば、動画で数学の二次関数のところを観て
『入門問題精講』の二次関数を解くのは
先取りにはとても良いです。
Q.『基礎問』に足すのは『黄チャート』でも良いでしょうか?
『基礎問題精講』の弱点は演習不足になってしまうこと。
問題の数が絞ってある分、完璧にはしやすいけれど、
使いこなせるところまでいけるか少し不安。
その人のアウトプット能力次第なところがあります。
例えば、二次関数の分野であれば
『基礎問題精講』で解き方をインプット
↓
『黄チャート』『青チャート』の応用問題でアウトプット
↓
模試の二次関数を攻略
A.上記のような順番で進めていけば、とても良いと思います。
Q.『数Ⅲ基礎問』だけで戦える国公立大学はどこら辺まででしょうか?
A.ほとんどありません。
琉球大学とか島根大学とか
本当に易しめの国公立大学であれば
ワンチャンスあるかな。
ただあんまり期待はできません。
『基礎問』のような易しい問題は出ないので
二次試験の問題を考えると難しいです。
『国公立標準問題集CanPass』まではやってほしい。
『CanPass』までいかなくとも
『数学Ⅲ 重要事項完全習得編』などのレベルまでは
勉強しておいてほしいなと思います。
Q.共通テストのみで数学Ⅰ・A/Ⅱ・Bのどちらかしか使いません。『基礎問』をせずに『きめる!共通テストⅠ・A/Ⅱ・B』をした後に『青チャート』で苦手な分野をつぶしていくみたいなやり方は大丈夫ですか?
A.大丈夫ではありません。
『きめる!共通テスト』は難しいです!!
数学の苦手な人に向けての解説ではありません。
定期テスト毎回80点以上の優等生でないと無理です。
『緑チャート(チャート式共通テスト対策)』であれば、
導入が丁寧なので、学校のテストが平均点の人でも大丈夫だと思います。
基本『基礎問』は必要です。
数学が本当に苦手だったら
『入門問題精講』や『やさしい高校数学』
↓
『基礎問』で基本的な公式や解き方を押さえる
↓
共通テスト用の勉強
・『短期攻略 大学入試共通テスト』
・『きめる!』
・『大学入学共通テストの点数が面白いほどとれる本』
『入門精講』と『基礎問』でベースを入れてから
共通テスト対策の参考書に入っていく!
『基礎問』を全部やる余裕がないのであれば
大問ごとに勉強するのがオススメです。
例えば、数学Ⅰ・Aだったら
『基礎問』の二次関数
↓
『短期攻略』の二次関数
↓
『共通テストの過去問研究』の二次関数
↓
共通テスト過去問 大問
縦に解くというやり方が1番時間の節約になると思います。
Q.高1で『基礎問』をやっています。解説を見ても理解できません。この場合『入門精講』からやり直した方が良いですか?
A.間違いないです。『入門精講』からやりましょう!
『入門精講』も少し辛いという人は、
『やさしい高校数学』の解説が一番わかりやすいと思います。
基礎的な参考書でわかりやすいのは
『やさしい高校数学』『初めから始める数学』の2冊です。
わかりやすさ重視なら『やさしい高校数学』
問題の難易度を落としたいなら『入門問題精講』。
『やさしい高校数学』『初めから始める数学』『入門精講』に共通して良いのは
各単元のイメージを概念から説明してくれているところです。
概念の理解が曖昧な人がこれらの基礎的な参考書をやると
その後しっかり理解して解けるようになります。
『基礎問』のレベルが難しい人は
もっと入門レベルの参考書をやるのがオススメです。
Q『基礎問』の例題を完成させたら、共通テスト何割くらい取れますか?
A.その人によります。
進学校の人であれば意外と
すぐに6~7割できたりするのですが
大体4割。
4割いかない人が多い。
『基礎問』を思い出しながら
「この問題どうやって解くんだっけ?こうだっけ?」というように
まだ身についていない段階なので、
共通テストの問題をスラスラ解くためには
『短期攻略』などで仕上げていく必要があります。
Q.『基礎問』の解説が粗すぎると感じるのは私だけでしょうか?
A.『基礎問』の解説は丁寧な方ですが
理解できない問題は質問して解決しましょう!
質問しても全然理解ができないのであれば、
そもそも『基礎問』に挑むレベルにないと
考えたほうがいいかもしれないですね。
分からない問題の発生確率ですね。
1日に10問中、1~2問分からないのであれば、
質問で解決して良いと思います。
1日に10問中、2問以上理解できない問題がある場合は
そもそも『基礎問』が合っていない可能性が高いです。
『やさしい高校数学』は
ここの式変形はこのような理由でしているという風に
すごく分かりやすく書いてあるので
そういうのを求めるのであれば『やさしい高校数学』が良いと思います。
『基礎問題精講』を使う人にアドバイス!
『基礎問』は武田塾の数学指導の中核というか軸ですが、
『基礎問』は最高の本です。
『基礎問』は使い方次第で最強になります。
使い方を間違えるとあまり意味がないので、
しっかりと皆さん使ってください。
しっかり完璧に仕上げてください。
勿論 理系の一部の学部では『基礎問』ではない方が受かりやすい
パターンもありますが
多くの受験生にとって、数学嫌いの人にとって、
『基礎問』は救世主だと思うので使いこなしてほしいです。
今回のまとめ
基礎を固めるためには『基礎問』をやろう!
『基礎問』が難しい場合は参考書のレベルを落とそう!
共通テスト対策には『短期攻略』をやろう!
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