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逆転合格を目指す大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です!
今回のテーマは
「志望校に受かるための最適な科目バランス」です。
科目のバランス、この時期、特に難しかったりしますね。
本当の意味での理想の配分で勉強できている子の方が少ないし、むしろ、ほとんどいないのではないでしょうか。
そこで今回は、できる限り自分にとっての理想形を追い求め続けて、常に考えながらバランスをとっていきましょう!!というお話になります。
科目バランス、どのくらい重要かというと、この科目バランスによって、同じだけの努力量で勉強したとしても、そのバランスの取り方によって、志望校に合格できる子と合格できない子が出てきてしまいます。
科目バランス、とても大事なので、このタイミングでしっかりと、科目バランスについて知ってもらえたらと思います。
では、どんなことを、科目バランスを決めるうえで気をつけたらよいのでしょうか??
検討するための3つの軸をお話するので、それをもとに考えてもらうと理解しやすいかなと思います。
ではさっそくいきましょう!!
科目バランスを決める3つの軸
1つ目の軸 志望校の配点
配点はとても大事です。
配点、今、皆さん言えますか?
共通テストで必要な教科、その点数の割合、2次試験の教科その割合、、、私立志望の子であれば、英語・国語・選択科目の割合、、、
言えないとまずその戦略が立てれません。
言えない子は、おそらく勉強バランスも間違ってるんだろうなと、ちょっと思います。
配点が高い科目をしっかり押さえないと、どんなにそれ以外の科目を頑張っても、合格できなかったり、相当難しい戦いになったりしてしまうでしょう。
まずは配点をしっかりと知りましょう。
どの科目でしっかり点を取らないといけないのかという、戦略につながる部分も、しっかりと考えてほしいということです。
2つ目の軸 得意か不得意か
現時点で、ある程度偏差値がしっかり取れてる科目もあれば、そうではない科目もあるでしょう。
当然、勉強のバランスを考えるときに、そうではない科目には時間をかけないといけませんね。
苦手教科に勉強時間を、ちゃんと割きましょうということです。
3つ目の軸 勉強効率
勉強効率が、生徒によって良い科目とそうではない科目があるでしょう。
ちょっとわかりにくいかなと思うのですが、例えば、いくら志望校の配点が高くて、しかも今、苦手だからといって、それに今、全部を投下することが最適解かと言うと、そうではありません。
例えば、数学が本当に苦手ですという子に、数学に時間を大量にかけよう、、、でもそこから全然伸びない、、、みたいなことがおこるわけです。
それなら、もう数学は捨てて、捨てた分は大きいけれど、他のとこでなんとかちょっとずつでカバーしていこう。他の5教科で数学1教科の穴を埋めよう、、、そういうことも作戦としてはあるのです。
これも効率に関わってきますね。
「これが大事な科目だ!」となった時に、他の科目、例えば歴史だったり理科だったりとかを、完全に一旦排除して、一番今自分がやるべき科目に全集中してしまい、覚えるべきものを後回しにして、最後の方で一気に詰め込もうとする、、、これは、記憶効率の点からはよろしくありません。
なので、今、優先度がどんなに高い科目があっても、例えば覚えるべきものがある科目なら、それを1日30分でも入れていって、こまめにこまめに覚えていった方が、記憶効率の面からすると、最終的にその科目にかける時間も少なくて済みます。
暗記科目は前倒しで考えてもいいでしょう。
どんなに優先順位が低いと判断したとしても、最低限のボリュームで入れていくと、記憶効率をうまく高めていけるのではないでしょうか。
では次に、この3つの軸に具体的な例を交えながら、どんな科目バランスがいいのかという話をしていきたいと思います。 私立と国立で状況が違うので、私立から順番にお話ししましょう。
具体例
①私立型
「英語が苦手なのに歴史が楽しくて歴史ばっかり!」「理科が楽しくて理科ばっかり!」
これ!大失敗例なのです!!
まず大前提として、私立文系の入試は英語の配点が1番高いわけですね。
受験生の大半は、英語は基本1番優先順位高くあるべきでしょう。
仮に、英語を勉強してるとしても、どうして今歴史に同じぐらいの時間をかけてるの?というバランスの子がいたりするわけですね。
例えば1日に勉強時間10時間ある場合、英語3時間、国語3時間、歴史4時間。
歴史4時間!?みたいなパターンとかもあるわけですね。
これ例えば歴史が得意な子だったら、おいおい、、、という話なのです。
そういう意味で言うと、逆に歴史に勉強時間をもっとかけたほうがいいぞ!みたいに思う子もいます。
例えば、1学期は部活が忙しくて英語・国語の勉強をずっと春からメインでやっていました、社会を夏から始めます、、、みたいな子は、少なくとも通史を3周しないとダメだと思うのです。
そう考えると、歴史のウエイトはとても増えますね。
それなのに、歴史をちょっと軽視してる子、多いのではないでしょうか?
1日2、3時間しかとってなくて、全然そのペースだと歴史が終わらない、、、という子もいたりします。
そのような場合は1日12時間勉強します。英語5時間、国語2時間、歴史5時間とかでもいいでしょう。
ですから、これは本当に状況によります。
つまり、歴史が好きだから、歴史を勉強するというのは全然戦略的ではないのです。
今の自分の勉強の状況はどうかを分析して、そこから勉強の最善の割合を編み出しましょう。
自分にとってどれがベストなのか、自分がどうやりたいかではなく、自分にとって何がベストなのかが大事です。
勉強の比率は、ものすごく考える必要があるでしょう。
適当な配分でやっていると、思ったように結果に繋がりません。
②国立型 その1
国立文系の子で、配点が低いのに共通テストのみの科目がとても気になっなてしまう子がいますね。
例えば、受験相談に「地学基礎の勉強法を知りたい」という子が来ました。
その子にとって地学基礎が受験の何点分なのか調べると、共通テストと2次試験合わせた1700点満点中の25点だったりするのです、、、
その子にとっては、もっと大事なことがありますね。
配点をちゃんと見ましょう!そこに尽きます。
人から見た課題と、自分で思っている課題は、ズレていたりするので、武田塾の受験相談は、それを直す機会になるかと思います。
自分の勉強の課題が何なのかを知るつもりで来てもらえたら嬉しいです。
というわけで、共通テストのみの科目で、配点が高い時はすごく頑張っていいのですけど、配点が低い時は、まずは2次試験の科目を優先しましょうということです。
共通テストの科目勉強する場合は、配点をちゃんと見ましょう!!
③国立型 その2
国立理系の子で、理科の配点が大きいのにも関わらず焦っていない!こういう子、すごく多いです!!
理科だからまあなんとかなるだろう、、主要科目をまずはやるぞ!という感じですね。
国立理系の子たちの理科が遅れる問題というのは多いのです。
どうしても2年生の頃とか3年生の1学期とかは英語・数学のこの2つが、勉強のメインになってきますよね。
夏ぐらいからそろそろ理科もやらないとね、、、ということで、物理・化学も走り出しますとなった時に、理科の残ってる量が桁違いに多かったりするのです。
自分がいかに理科が遅れているかとか、受験までにいかに理科をやらないといけないのかがわからないから、1日2,3時間理科の勉強時間を確保して頑張ってるつもりなんだけど、一向に終わらない、、、ということがおきてしまいます。
だいたいこの時期高3で、国公立理系志望で2次試験に理科がある場合は、比率としては数学4時間はマスト、英語2時間、英語できれば3時間やりたいですけど、英語はどうしても後回しなります。
そして、物理・化学、本当に遅れている子の場合は、それぞれ4時間は勉強したいところです。
そうなると、1日14時間勉強になってしまいますが、そこは気合いで頑張ってほしい!というぐらい教える側としては焦ります。
勉強のバランスで、結局理科が間に合わなくて、受験がダメになる国立理系の子は多い気がします。
14時間の勉強時間が確保できない時は、優先順位をつけて本当は削りたくないものを、もう削っていくしかないという判断をしていかなければいけません。
何を削るかとかも含めて考えないといけませんし、それだけ重要な決定になっていくわけです。
まとめ
今回のを例に、今の自分にとって最適な科目バランスは何なのか!?というのを、今一度見返して欲しいと思います。
今までなんとなくで進めてきた子は、特にその比率の調整が必要になるでしょう。
ある程度しっかり考えてくれてた子でも、我々が直接見ると、それは修正が必要だ!となるケースの方が多いわけです。
科目のバランスの重要性をここで認識してもらって、ここからうまく合格のためのバランスで勉強を進めてもらえたら、成績もより上がっていくのではないかなと思います。
自分の勉強科目のバランスに自信ない人は、武田塾の受験相談など利用してもらって、ベストなバランスをまずちゃんと自分で確立していきましょう。
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