皆さんこんにちは!
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日本初!授業をしない。
逆転合格を目指す大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です!
今回のテーマは
「古文が驚くほどわかるようになる勉強法4選!」。
古文の勉強、頑張っているんだけど…
「模試受けても古文が全く読めない…成長してる感じがしない…」
そういう人へのメッセージです。参考にしてみてください!
①とりあえず3周読んでみよう!
古文は、文章があって、その後に問題があります。
文章を1周読んだだけで、すぐ問題を解いてませんか?
それは絶対できません!!
古文上級者でも
まずは1周サラっと2~3分で読みます。
そして大体の内容を把握します。
もちろんそれでは細かい内容は全然分からないので、
2周目から読みながら解いていきます。
古文苦手な人は
途中で少しでもわからない単語が出てきたり、文脈が追えなくなると
「ああ… もう無理…」と途中で諦めています。
古文は全体を読まないと内容が理解できない!
問題文の終盤で全体像が理解できることもある!
だから苦手な人は3周黙って堪えて読む!
分かる部分だけ繋げていけば、
「もしかしてこの文章はこんなストーリーなのか?」と分かってきます。
分かる前に諦めちゃう人が多すぎます!
②人物関係図を作ろう!
古文は、登場人物がいる1つのストーリーです。
古文が苦手な人は
登場人物に注目できていない!
登場人物の情報を軽視している!
新しい登場人物が出てきても、さらっと読んでいませんか?
前書きに重要な情報が書いてあっても、さらっと読んでいませんか?
全部の文章を同じスピードで読んでいませんか?
アニメや漫画を見る時、新しい人物が出てきたら、
「この人何者なんだろう?」ってちょっと考えますよね。
古文も同じです。
【1】人物が出てきたら1回立ち止まろう!
「この人何者なんだろう?」
「結婚していて、こっちが奥さんか!」
「こういう役職の人なんだ!」
「この人とこの人は兄弟なんだ!」
「この人はこの人に仕えているんだ!」
「この人敵なんだ!この人味方なんだ!」
などと一度立ち止まって考えてみてください。
注意書きに書いてあるパターンもあれば、
文章中に説明がついているパターンもあります。
【2】人物関係図を空きスペースに書いていこう!
人物関係図で情報をまとめていくことで
誰が何を行ったかを正確に理解しましょう!
登場人物の様々な情報を理解しておくだけで、
古文の問題の解きやすさが大きく変わります。
問題を解く前に登場人物について把握しましょう!
③ストーリーを語れるようにしよう!
古文で復習すべきことは、
問題の解き方やアプローチではなく、
文章の内容やストーリーが理解できていたかどうかです。
人物関係図をちゃんと整理したり、
頭の中で映像化して、
誰がどの場面で何をしたのかを把握しましょう!
古文では文章の正確な理解と復習が重要!
文章のストーリーが語れるレベルを目指しましょう!
平安貴族の町の風景や京都の町のイメージ、お坊さんやお寺のイメージって
そもそもとして脳内にないと映像化が行いにくいですよね。
高1・高2生でイメージが全く浮かばない人は、
源氏物語を漫画化した本『あさきゆめみし』を読んで、概要を把握してみましょう!
『富井の古文読解はじめからていねいに』の古文常識のパートを
読むともう少しイメージが浮かびやすいかもしれないです。
④省略を補う読み方を身につけよう!
『富井の古文読解はじめからていねいに』
『岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』
『とってもやさしい古文』
でも書かれていることですが
古文は省略が多い文章でその省略を補う必要があります。
古文の世界では、
状況的に明らかにわかる主語は省略されています。
主語が分からなければ立ち止まるべき!
「これは誰が行った?」
「このセリフ誰が誰に言った?」
「状況的に○○が△△に言ったセリフだな。」
このように、1個ずつ立ち止まりながら読んでいくと
古文の文章は読めるはずです。
考えずにスラスラ目で追っているだけでは、
古文は読めるようにはなりません!
古文は、省略が多いため目の前の情報だけでは完成しない。
不足している情報を考えて読み進めよう!
まとめ
まず最初は文章を3周読んで人物関係図を書きだしていこう!
そしてストーリーを語れるようにして省略を補う力を習得しよう!
ここまでできれば苦手な古文が得意になれる!
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