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今回は…
『絶対に伸びる!音読のやり方を英語のプロが徹底解説!』
についての記事を皆さんにご紹介していきたいと思います。
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。それでは早速見ていきましょう!
英語の学習に『音読』はやっぱり大事なんですけど、そもそもやってない人多いですね。
音読してる人の中でも、間違ったやり方というか、伸びないやり方でやってる人がとても多いという印象ありますね。
まずは、良くない音読のやり方からみていきましょう。
×『読ん読(よんどく)』
意味分からずにただ読むだけ。とりあえず声に出して読んでるよっていう「読ん読(よんどく)」。
これは絶対ダメ!
意味がわかってない状況で、ただただ字面を追ってやってるっていうのは「あいうえお」って言ってるのと同じなので、何の意味もないんです!
よく「聞き流しがいい」とか、洋楽を聴いて「英語のシャワーを浴びろ!」とか言いますけど、聴いてるだけでは英語ができるようにはならないですから!
意味が分かって、初めて、できるようになるんです!
音読も然り。意味が分かってないと英語は身につきませんよ!!
〇意味を分かった状態で音読する
なので、初見の何も見たことない長文をいきなり読んでみようではダメ!
もちろん、前から読んでって、理解できてるんだったら、音読すればOK!
でも、それができないんだったら、自分でSVOC振ったりとか、長文に取り組んで、意味をちゃんと分かった状態で音読する方が絶対いいと思います!!
〇句や節の塊を意識して読む
このように意味が分かっていくと、区切りがわかるようになるんですね。
節だったり、区だったり、とかっていう塊があって、その塊を意識して読んでいかないと英語って自然に読めるようにならないんです。
ただただ、単語単位で読んでいくのは音読の「読」の字が「毒(ポイズン)」になってしまします。
むちゃくちゃな英語が身についちゃうんですよ。
そんなのはリスニングに役立たないので、絶対、塊を意識して!
意味の塊を理解するためには…
ネイティブの真似
音声付きで聞いて、ネイティブの人がどこで区切ってるかとかに合わせて、自分も真似して読むっていうのもいいですよね。
構文の勉強
みなさん、構文の勉強してますよね?構文の勉強ってその区切りをわかるためのものなんですよ。その区切ったものの、区切った単位(塊単位)で理解していくっていうのが大事!
※愛知県・一宮校の加代校舎長のおはなし※
加代校舎長は、ちゃんと生徒が音読してきてるかどうかを見抜くために、目の前で音読させるそうです。
その時、校舎長はどこを見てるかっていうと、ブレス(息継ぎ)の位置。
ここで息継ぎしてるということは、ここからここまでが意味の塊ってことを生徒はちゃんと理解してるな、と。
だからブレス(息継ぎ)の位置を見れば、その生徒がその英語の塊を正しい位置で捉えてるかどうかがわかるということなんです。
区切りがわかっているかっていうのは、すごく大事なんですね。
また、前から理解していくのに音読はいいですね。
返り読みしない。返り読みできない。だから読むのが早くなる。
さらにはリスニングにも役立つよっていう。
でも、その区切りがわかってないと、そのプラスの面を活かせないんですよ。
塊で理解しないで、単語、単語で理解していったりしてたら、いつまでたっても早く読めないですし、いつまでたってもリスニング対応できませんので、塊ごとにちゃんと意識しながらやるっていう音読をやってほしいですね。
では、次に具体的な方法も見ていきましょう!
方法1.1日30分を目安に音読する
30分・30回を目安にって言ってますね。
1分で読める英文だったら30分で30回、5分で読めるんだったら6回っていう風に。
あまりに長い、例えば10分ぐらいかかるのを何回って決めてしまうと、すごく時間を無駄にしてしまいますよね。
毎日30分を目安に音読するといいかなと思ってます。
方法2.音声の活用方法
長文の問題集とかについている音声はどういう形で音読に利用していったらいいかというと…
「オーバーラッピング」とかよく言われる「聞きながら、目で見て、同じように発音してみる」という練習ができます。
音声なしで我流で音読しちゃってる人はスピードもバラバラ、イントネーションもぐちゃぐちゃ、自由な読み方になっちゃうんです。
でも、音声っていうのを一つの目標にして、その音声に近づけるように読む練習をしていく。
もちろん、ちゃんと意味とかもね、SVOCとかも頭の中でちゃんと振りながら、音声が正解の音読みたいな。
その音声を目標に音読していくとめちゃめちゃ力つくと思うんですよ。
最近だとアプリでね、音声の速度を変えられるものもあるんで、それらも利用してもらうのもいいですね。
そうは言っても、音読って、みんなめんどくさいものだと思いますよね。
でもね、やっぱり、やってみて「早くなった!」「速読できるようになった!」っていう声は多いんです!
目だけを頼りに読んでると、前から読む癖がつかなくて、わかんないとその度に戻っちゃうでしょ。
音読でやると、もう前に前に行くしかないから、その速度でやっていくっていう癖がつくので、速読力を上げたいんだったら、音読をする方がいい!
大学入ってからも音読してた人と、してなかった人じゃ英語力の伸びに差が出るから!
しゃべる時にも役立ちますから!
みんな、音読、頑張りましょう!
今回は以上です。
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