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現役東大生が教える理科が遅れている受験生が夏に絶対にやるべき事

今回は、理系の高3生からのお悩み相談です。

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「理系の国公立、目指してます。物理・化学の勉強が今めちゃくちゃ遅れてます

夏休み、理科の勉強法を教えてください!」

という相談が届いてるんですけど、実は、こういう子、多いんです。

 

この記事を読んでくれている皆さんの中にも

似た悩みを持っている方いらっしゃるのではないでしょうか?

 

現役生は基本、理科遅れがちであると

 

実際、過半数が遅れてると思います。

 

「やっぱり夏休みは理系の受験生は、理科ってやっぱ結構勉強すべきですか?」

こんな悩みを持つ方も多いと思います。

 

受験に必要な科目や配点にもよりますが、

夏休みの優先度として、数学Ⅲと理科は、同じぐらい大事です

 

今まで英語や数学Ⅰ、Ⅱと比べると触れてきた時間が短い科目という教育要領上の特性もあり、まとまって問題演習できる夏休みは、ほかの科目だけでなく、理科も同じように、重要な科目となります。

 

手つかずのまま、秋を迎えると、そのまま過去問対策に突入してしまうので、

もう理科は夏休みに運命が決まると言っても過言ではありません。

 

夏が運命の分かれ目だ!と。

 

具体的な理科の対策方法

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聞きました?理系の皆さん!

マジで大事らしいですよ。夏休みに理科を克服することが!

じゃ、具体的にどんな勉強すべきですか?

苦手分野の書き出し

まずは苦手な分野があるんだったら、それを書き出す!

洗い出して、1~2週間まとめて、こうしっかり時間をとって、

苦手な分野と向き合うっていう時間をとって欲しいと思います。

 

 

物理で5分野、全部であります、と。波動がめっちゃ苦手です。

だったら、もう「波動対策ウィーク」みたいな感じで潰していくのがオススメ。

 

2日とかやっただけだと絶対身に付かないんですよね。

 

例えば「物理のエッセンス」 やって終わり、とか、そういうイメージかなと思うんですけど、それじゃダメで、まずは教科書を見て、「エッセンス」やって、で、じゃあ学校の傍用問題集やって、ちょっと発展的なのやって、というふうに1~2週間波動漬けとかにしないと、今までやってきたその苦手っていうのは塗り替えられないんですよ。

 

薄く広くやるよりも、まずは波動ちゃんと片付けよう!

次じゃあ一番苦手な電磁気片付けよう!

 

広く浅くはダメ!!分野ごとに完璧にしていく!

とか、ちゃんと「分野ごとに倒していく」というそういう感覚が重要ですね。

 

武田塾の参考書ルートも物理とかも分野ごとに対策しようってカリキュラムになってて、まず「物理のエッセンス」の力学やって、その後「良問の風」の力学やる、とかいうふうに縦に潰していくっていうのが大事なので、そこ皆さん、ちょっと意識して勉強してください。何か他の教科でもこういうこと気をつけて欲しいとかありますか?

ありがちな失敗①

化学もしくは生物もそうです。ありがちなのが今までの勉強が暗記に偏っているっていうのが結構注意ポイントですね。

結局、広く浅くやった気になっても意味ないんですね。

 

定期テストだから、とりあえず乗り切ろうみたいな感じで覚えることは覚えてきたよ、と。

ありがちな失敗②

有機化学とかってやったばっかりだと思うんですよ。高3の夏休みだと。環状の物質の名前覚えたけど、それって入試に使えないんですよね。覚えたところで名前が聞かれるわけじゃなくて。気体の状態方程式を覚えましたよ、と言っても、それを覚えて、だから何?ってなっちゃうんですよ。今まで頑張って覚えてきた知識を使う練習。しっかりその知識とか公式を使って問題を解けるのかっていう問題演習の時間に充ててほしいですね。

改善策

定期テストだと問われないような応用問題とか実際の問題演習に力を入れてほしい、と。

 

暗記がまだな子は暗記絶対最優先、先に復習して。で、プラス問題演習もちゃんと頑張りましょう、と。そこで演習をちゃんと積みましょう、という事ですね。

 

夏休みに今、学校で習っている範囲までは、その復習を終わらせるべき。

 

先取は必要?

先取りはしてました?公立高校の子とかの場合。

 

私は都立の公立高校だったので理科全然終わってなかったんですが、塾の夏期講習とかほぼ塾に通っていたので塾で先取りはしてましたねー。

 

学校の勉強でどうにかしたいところでもあるんですけど、中高一貫校の子と戦うってなると理科先取りしないと、共通テスト…私の時はセンター試験ですね、の直前まで原子の部分やってるみたいな、そういう状態だったんですよ。それだと、ちょっと難関校を受ける時に厳しいなっていうのが現実ではありましたね。

 

伊藤先生の高3の夏めっちゃ忙しいですね。

 

私は物理と数学にほとんど時間を割いてたんですけど「理科をとにかくやらないと!」っていう感じでしたね。

 

今までの苦手分野も潰さなきゃいけないし、先取りもしなきゃいけないし。

先取vs苦手分野

優先順位としては

苦手の方が先です!

 

なるほど。苦手な勉強を終わらせて、はい、じゃあ、まだ、もうちょっとなんとか8月夏休み残ってるって人は予備校の夏期講習とかまぁ、スタディサプリの映像授業とか、まぁ参考書で「宇宙一わかりやすい」シリーズとか、めちゃくちゃ分かりやすいので、なんとか基礎終わった人は先取りという形で対策していってほしいなと思います。と、いうことは、けっこう高3の夏、理系の子、理科やること盛りだくさんですね!

 

じゃあ本当にこの夏めちゃくちゃ頑張って理科を克服してほしいですね。

 

 

じゃあ理系の子、夏休み頑張ってください!今回は以上です。

 

まとめ

今回は「現役東大生が教える理科が遅れている受験生が夏に絶対にやるべき事」についての記事を皆さんにご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

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