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覚えたことは話そう
受験生のみなさん!こんにちは!今までにない勉強法の武田塾広島校です。
今日は、覚えたことを話すと脳にしっかりと刻み込まれるという話しです。
会話は、他人が話す言葉を聞き、自分の言葉を声に出すことで成り立っています。
話しを聞くことは、言葉を理解することだから、言葉の理解を担当する
側頭葉後半部のウェルニッケ領域がまず働きます。
次に自分が話すことで前頭葉のブローカー中枢が働きます。
つまり、言葉のキャッチボールが交わされることで、脳は活性化するのです。
とくに私たちが会話を行う場合、ワーキングメモリという機能が働きます。
これは、ある情報をほんのわずかな間だけ記憶することですが、
前頭連合野で処理されて、脳のソフトウェアの働きを高めます。
ブレイン・ストーミングという言葉があるように、他者とディスカッション、
つまり、言葉のキャッチボールを行うことで、脳のソフトウェアが活性化し、
すばらしいアイディアが浮かんでくるのです。
このように、会話は脳にいい刺激を与えます。
これを記憶力アップに役立てるには、自分が覚えたことを誰かに話すといいのです。
覚えた事柄を他者に話すことで、脳にしっかりと刻み込まれるという効果もあるし、
曖昧な部分や理解できていないところを確認できるというメリットがあります。
何度も何度も復習をしないと、記憶の定着はしないことはいつも言ってますが、
人に説明をすると上記のような効果があるということです。
インプットとアウトプットを繰り返すことが長期記憶にさせる近道です。
説明するのが恥ずかしかったり、説明する人がいない場合、
人に説明するつもりで問題を解くといいでしょう。
講師に逆に説明を聞いてもらうのもいいですね。
噛むことと記憶力
今までにない忘れない勉強法の武田塾広島校です。
今日は、噛むことで脳への刺激が多くなるという話しです。
からだの中で最も大きな筋肉は太ももの筋肉です。
次に大きいのがアゴの筋肉です。
からだの部位の大きさから比べると、いかに顔に筋肉が集まっているかに驚きます。
食物を噛むときには、顔にある25種類に及ぶ筋肉が使われ、
ここからの刺激は頭頂葉の体性感覚野に伝えられます。
ここに届く運動情報は、手と足からの情報が25%ずつで、
なんと残り50%がアゴからの情報といわれています。
噛むことによって、人はサルから進化して大きな脳を持つようになったと
考えられています。
われわれ現代の人類は、まず噛むことで脳を巨大化させ、
次に言語の獲得で前頭葉を発達させたのです。
現代人はやわらかい食べ物を好み、硬いものをよく噛んで食べる習慣を
失いつつあります。
意識して硬いものを食べ、脳への刺激を多くすることが
記憶力の増強につながります。
※噛むことで人の脳は大きくなった
※硬いものをよく噛む習慣をつけよう
豆類や玄米などを食事にとり入れ、よく噛む。
それがむずかしかったらガムでもいい。
よく噛むことで記憶力アップにつながるならやらない手はないですよね。
おまけ「マイナス言葉は使わない」
受験生のみなさん!こんにちは!今までにない忘れない勉強法の武田塾広島校です。
今日は、みなさんが受験の成功者になるべく成功の法則の話しからです。
私たちは、普段からプラスの言葉、マイナスの言葉、いろいろな言葉を使って
いますが、その「口ぐせ」によって人生が変わるようです。
口ぐせ理論で有名な佐藤富雄さんの著書『運命は「口ぐせ」で決まる』(三笠書房)
には、このように書かれています。
「もう年だから・・・・・」
「この年で何がなにができるっていうの」
「年がいもなく恥ずかしい・・・・・」
このような否定的な言葉を、いつも口にしていませんか。
みなさんの言ってはいけない言葉は
「どうせ、無理だから・・・・・」
「時間がないから、あきらめよう」
「わたしには実力がない・・・・・」
などでしょうか。
人間の脳は言葉を正確に読み取りますから、このような言葉を発すれば、
そのとおりの人生になっていくのです。
逆に、いつも肯定的な言葉を使い、ポジティブな考え方をしていれば、
これもまたそのとおりに人生は動いていくものなのです。
普段の口ぐせは、良いことも、悪いことも、脳はそのまま受け取り、
その願いを叶えてしまいます。
悪い口ぐせばかり言っていると、悪いことばかり起こる人生になってしまいます。
ですので、良い口ぐせを使っていれば、良いことが起こるようになるということです。
言葉に発するうちに、自分自身もそのように思えてくるものです。
言葉に発すると自分自身の耳で聞くのでそのように思うようになるのです。
人間は、悪口であったり、自分自身の言い訳などをよく言うものです。
よほど、できた人間でないとそのような状態にあるのではないでしょうか。
初めは、たいへんかもしれませんが、毎日、意識すれば、
少しずつ口ぐせが変わっていきます。
とにかく、意識することです。
マイナスの言葉から、プラスの言葉に変えていきましょう。
言い方が難しければ、最後をプラスの言葉で終わるようにしましょう。
例えば、
× 「今日は、宿題が多かったので、疲れた」
〇 「今日は、宿題が多かったけど、がんばった」
ちょっとした違いですが、この積み重ねが大きな差を生むのです。
プラスの言葉を使っていれば、みなさんの人生に、良い変化が起こることでしょう。
良い口ぐせを意識してください。
自分は絶対に合格する。
終わりに
今回の記事に関して、他にも勉強に関する悩みや不安がありましたらお気軽に武田塾の無料受験相談にお越しください。
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