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【心理学11】記憶するのに色を使ってみよう!勉強に合う色は○○!?

blue ball-point pens

受験生のみなさん!こんにちは!今までにない勉強法の武田塾広島校です。

 

勉強に向く色は青!?


人間の脳は、「右脳」と「左脳」に分かれています。
右脳を効果的に使うと記憶にも有利です。

右脳と左脳の違いは何か?というと、

・左脳・・・・・言語。論理を司る。容量は小さい
・右脳・・・・・映像・イメージを司る。容量は大きい

と言われます

右脳は映像を司っているので、「色」に反応します。

記憶をするのに「色」を使ってみようということです。

「みなさんは、勉強するときに、何色のボールペン(シャープペン)を
使っていますか?」と尋ねると、大半の方が
「黒のペンを使っている」と答えます。

右脳は色に反応するのに、色つきではないペンを使っていたら、
記憶をするのに効果的ではありません。

結論から言って、「青のボールペンを使う」のが、記憶に関しては
正解です。

 

「リンク色」としての青

青は、「リンク色」と呼ばれます。

たとえば、ヤフーのホームページでも、リンクしてあるところは、
青になっています。
逆に、リンクされていないところは、黒が多いです。
つまり、現代人は、「何かとつながっている色=青」と認識しているのです。

①記憶とリンクさせたいものは、青で書く
②どうでもいいものは、黒で書く

このようにすると、記憶力は上がります。

鎮静効果の高い青

青色の特徴として、他にも鎮静効果が高いことが考えられています。

 

空や海といった自然を想起させる青は、落ち着きを与える効果があるとされています。

 

気持ちが落ち着き、集中力が必要な勉強には青が適していると考えられています。

 

一方で、対局と考えられる色がですが、これは興奮作用があるとされています。

 

勉強において、落ち着きと興奮は、

たとえば、体感時間の違いとして、感じられるようです。

赤は時間の経過を早く感じさせるようです。

青は時間の経過をゆっくり感じさせるそうです。

勉強中は時間が経過すると疲労が感じられるので、実際の時間の流れよりもゆったりと時間が流れる青色が、勉強に向いているといえそうです。

 

 

まとめ

 


色を使うと勉強が楽しくなります。
黒のボールペンを使っているときよりも、
青のボールペンを使っているときのほうが、テンションが上がるのです。

青のボールペンは常に3本くらいは持ち歩きましょう。
これだけで、記憶力は1.1倍になるという説があります。
努力ゼロで効果が出るのですから、やらない手はありません。
今日から、青のボールペンを使ってみてはいかがでしょうか。

寝ている時間で記憶を定着させる

 

 

sleep

1度覚えたものをずっと忘れないように、記憶を定着させる方法の1つに、
「睡眠」を使う方法があります。
睡眠中は、潜在意識が無防備な状態です。
このときに、脳の中で覚えたものが無意識で繰り返されて、記憶が定着
していくのです。
ただ、普通に寝るだけです。
寝ている間に、短期記憶は長期記憶として定着していくのです。
脳神経の間にあるものを「シナプス」といいます。
睡眠時には、このシナプス結合が起こりやすく、記憶の整理が行われるのです。

寝ている間に、短期記憶が長期記憶に定着するということは、暗記ものをする
ゴールデンタイムは、「寝る直前の90分」ということになります。
また、「セロトニン」という脳内物質が、短期記憶を長期記憶に落とし込む
ための役割を果たしていると言われています。
この「セロトニン」は、朝起きた直後に分泌が活発になりますので、
起きた直後の90分に前日暗記したものを復習するというのが、
とても効果的です。
「寝る前の90分」と「起きた直後の90分」に暗記をするのが効果的
ということです。
寝る直前に暗記したものが、寝ている間の、潜在意識が無防備な状態で、
頭の中で繰り返されていきます。
そして、起きた直後のセロトニンが分泌されている状態で、
それをもう1度復習するのです。
注意点としては、朝の時間に新しいものを暗記しようとしないことです。
そうではなく、あくまで前日や、それ以前の復習の時間に充てるということが
ポイントです。
それが記憶を定着させるコツです。

 

手だけでなく、足や口も使うべし!!

 

 手足ストレッチ

受験生のみなさん!こんにちは!今までにない勉強法の武田塾広島校です。

今までのブログで、エビングハウスの忘却曲線や脳の記憶の仕組みから、
人間は忘れる動物であること、物覚えのいい人とそうでない人はいるが、
忘れる速度は同じであるということなども書きました。
忘れるのはしかたがないので、繰り返し学習することが大切であるということ
でしたね。
ただし、エビングハウスの実験は、意味のない音節を記憶してのものだったので、
いわゆる棒記憶での実験でした。興味があることや記憶することに意味があったり
すれば、記憶の忘却もまた違った結果になったり、忘れやすいものと忘れにくいもの
が出てきたりするということですね。
これからは、以前にも触れてはいますが、記憶力がよくなる方法などについて
書きたいと思います。

脳の真ん中には左右にかけて「体性感覚野」と呼ばれる部分があります。
これは、身体のうちの動く部分からの情報を受け取る大切な場所です。
その情報の中でも、ほとんどが手と足・アゴから発信されるものなのです。
つまり、手と足をよく動かすというのは、脳に対して多くの情報を送ることを
意味します。
それと、私などはよく噛まずに食べるので胃に負担をかけているのですが、
アゴ、食べるときによく動かして噛み砕くところからの情報は、1番多いと
いうことです。「よく噛んで食べる」ことが脳をいきいきとさせるのです。

身体を動かすことは健康にいいのはもちろんですが、なかでも手・足・アゴを
使うことが脳に1番いいのです。

手→前腕・手首・手のひら・小指・薬指・中指・人差し指・親指

足→尻・上脚・下脚・足指

足は、太ももの筋肉を動かすことが他の筋肉より大きく、その分だけ体内の
血液循環をよくしてくれるし、脳への刺激も大きいです。

アゴは、よく話すことも効果的でしょう。口を動かすということです。

体性感覚野

 

終わりに

ただ勉強をするだけでも、工夫できる点がたくさんありました。

 

 

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