今回のテーマは、「一生使える勉強法!勉強の効率を爆上げする正しい勉強のための6か条!」ということで、勉強方法を紹介していきます。
実は勉強方法は自分に合うものを身につけたら一生使えるんです。
英単語を勉強するとき、この6か条を知ってる人と知らない人だと勉強する時に全然効率が違うんです。
下手をすると6か条を知っている人の3倍以上かかり、しかも3倍かかったとしても半分も覚えられないこともあります。
やり方を知っているということが重要で、勉強を進める手順の決め方が分かっているかで差が大きく出ます。
頑張っているのになぜか結果が出ない人、自分の勉強法に自信がなく悩んでいる人はこの6か条を意識してほしいです。
最初に6か条をご紹介していきたいと思います。
正しい勉強のための6か条
①使用教材
②達成基準
③1日当たりの量と1週間当たりの量
④量に対してかかる時間の目安
⑤やり方
⑥振り返り
この6個です。
これからこの6か条についてどう気を付ければよいのか説明していきます。
①使用教材
まず1つ目は、使用教材です。
どの使用教材を使うか決めないで、英語!数学!ではダメなんです。
参考書にも種類がたくさんあるし、範囲が広いからです。
自分の実力にあった、今必要なモノからやっていきましょう。
英語でも参考書なら単語・文法・解釈・長文などいろいろあります。
その中から単語からやらないといけない人もいれば、単語が終わって文法・解釈をやる人もいます。
自分のやっている段階によってやらなければならない教材が変わっていくので、使う教材はできるだけちゃんと目的に合ったモノを決めるべきです。
よし勉強しようと決意してなんの計画も立てず、本屋さんになんとなく行って、なんとなく平積みしてあったり、ポップの出ている参考書に決めて、なんとなく始めて合わないから放置ということが失敗する人に多いです。
自分に合った参考書を選びましょう!
やるべき参考書は武田塾のルートも参考にしてほしいです。
②達成基準
次は達成基準です。
趣味なのか、受験勉強なのか、定期試験なのかによっても全然勉強のやり方が変わってきます。
何となく眺めてればいいだけの勉強であれば買ってある参考書をパラパラ見てればいいのですが、だいたいの場合は覚えきる必要がある勉強になります。
アウトプットからの逆算が大事です。
数学の問題集であれば、本番でどんな風に聞かれるかを知った上で、参考書の覚え方を問題に合わせていくのです。
実際の入試問題では問題文と問いしか与えられていません。
解ける人は問題文から答えにたどり着く道筋を理解できているはずです。
その解ける人のやり方をしないといけないのに、解答解説を丸暗記してしまう人がいるのです。
丸暗記が悪いことではないのですが、丸暗記してしまうと初見問題が解けません。
初見問題を解く意識をもって身につける必要があります。
自分のゴールを明確にしてそれを達成できる方法を意識しましょう!
③1日当たりの量と1週間当たりの量 ④量に対してかかる時間の目安
3つ目は1日当たりの量と1週間当たりの量です。
これは4つ目の量に対してかかる時間の目安とセットで取り組んでください。
勉強は時間よりも量を見るべきです。
その量に対してどれくらい時間が必要かを割り出さないといけません。
自分一人の勉強で上手くいっていない人のパターンは、そもそもいつまでに終わらせないといけないという発想がないので今週中ここまでページ数あるいは問題数を進めるから、今日ここまでやるという基準を決めずにノリで勉強しています。
受験相談でとても多い質問で1日今から8時間勉強したら早慶行けますかというようなものがあります。
この質問に正確な答えをお伝えするのはとても難しいです。
なぜかというとその8時間の中で何するかによるからです。
本当に効率よくやることを決めてやるなら全然可能性を上げられる思いますが、机にひたすら8時間向かっているだけでは全然成績は上がらないのです。
やはり勉強の中身が重要なので、例えば英単語だったら1日100単語1語1訳で覚える。
1週間だとどうなるかというと、武田塾だと復習を前提に計画を立てるので、復習日があり4日進んで2日復習するので1週間で400個になります。
勉強というのは1日単位と、ある一定期間の量を決めておくとよいです。
毎日毎日間に合っているか調整するのは大変なので1週間単位でスケジュールを組みます。
1日単位だけで計画を立てるとズレが生じたときに計画を作り直すのを繰り返すことになります。
計画を毎回作り直すくらいだったらその時間勉強した方がいいし、毎回計画通りにいかないと嫌になって勉強が続きません。
柔軟性のある計画にしましょう。
今から数学100問解く場合、1問に対して10-15分の場合、100問になると1000分から1500分で大きな差が出ます。
1問に書かかる時間を割り出すことで、だいたい何週間あるいは何か月で終わらせられるか計画を立てることができるので最終的な受験までに間に合うのかが計算できます。
1日当たり、1週間当たりの計画、そしてそれにどれくらい時間がかかるのか必ず決めてから勉強を始めましょう。
⑤やり方
続いて5つ目、やり方です。
英単語の覚え方や数学の勉強法などです。
答えを覚えただけの人、解説を読んだだけの人、手順まで含めて全部説明できる人で全然違いますよね?
本当に丸暗記すれば取れる定期テストのようなものもありますが、大学入試を基準に考えている人なら足りません。
達成基準に対して、具体的なやり方を考えましょう。
達成基準だけ考えてもそれに合ったやり方をできていなければ身につけれられません。
英単語の場合、英単語を忘れたくないときはどうするのか考え、目標を持つことで忘れないように定着させることができます。
定着させるためにはバツを付ける、バツを付けた単語を徹底的にやり直すなどになります。
やり方を具体的にどう進めていくのか具体的に考えましょう。
⑥振り返り
6つ目は振り返りです。
1日・1週間単位で寝る前、1日の終わりに自分の勉強を振り返りましょう。
成長したことと、次回の修正点を洗い出すのです。
ただ進めていくだけだと効率が上がっていきません。
勉強がうまくなっていかないとき、今まででうまくいっていることは続ければいいし、うまくいかなかったところはやり方を変えた方がいいです。
サボった日があれば、サボる原因を改善して原因となっているものを探って潰したうえで、先に進めていくことが重要です。