皆さんこんにちは!
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日本初!授業をしない。
逆転合格を目指す大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です!
暦の上では春ですがまだまだ寒い日が続きますね。
2月は大きなイベントもなく、自分のやりたいことに時間をさける時期ではないでしょうか。
何か新しいことにチャレンジしたり、1か月でできる目標を決めたりして有意義な1か月にしていくといいかもしれませんね。
さて、今回は、「【入試の英語対策!!】 シャドーイングのやり方!!という」テーマでお話していきたいと思います。
共通テストのリスニングの占める割合が増えるなどリスニングの重要さが数年前より上がってきていますが、どうやって勉強すればいいか分からない人も多いと思います。
音読をやってみているけれどこれでいいのか分からないという人はぜひご覧ください。
シャドーイングやっていますか?
皆さん、シャドーイングってやったことがありますか?
学校で先生がおすすめしていたり、授業中にクラスみんなで音読したり一度はやったことがあるのではないでしょうか。
しかし、これ本当に意味があるの?普通に文章読むだけでよくない?発音うまくないしついていけないし恥ずかしいからやりたくない……という人もいると思います。
今回はそのシャドーイングについてお話していきたいと思います。
シャドーイングとは何ぞや、どんな効果があるのか、正しいシャドーイングとはなんなのかというのをお伝えしていきます。
シャドーイングとは?
シャドーイングとは何ぞや⁈
シャドーイングというのはスクリプト(台本)を見ずに、流れる英語音声を聞きながら少し遅れて音を真似して同時に発音していく英語学習法です。
シャドーとは意味通り「影」なので、英語音声の後ろから影(自分の発音)が引っ付いてくる感じで行います。
音が流れて、その音に合わせますが、完璧に合わせるのは難しいので、少し遅れて読んでいくというのがシャドーイングです。
オーバーラッピングとの違い
オーバーラッピングというのはスクリプト(台本)を確認しながら、流れる英語音声と同時に発音していく英語学習法です。
オーバーラッピングは文章を見ながら進めます。
文章が目の前にあって、音を聞いて、それと同時に喋るのです。
いきなり同時に喋るのが難しいことが多いので、シャドーイングと同じでちょっと遅れて読んでいきます。
どちらも音声に合わせて少し遅れて読んでいきますが、台本となる英文を見ながらなのか、音声だけなのかに違いがあります。
シャドーイングの目的
シャドーイングは音だけなので音と意味をつなげなければいけないというのが大きいです。
スペルを介入しないので、その分、音から一気に直接意味や映像につながります。
英語からイメージへ頭に直につながるのが重要です。
あとはやはり、シャドーイングは発音の練習になります。
シャドーイングの方が字を介さず音を介するので、発音がよくなるといわれています。
2つのシャドーイングの方法
通訳学校で推奨されている2段階シャドーイングというやり方があります。
①音を意識する
②意味を意識する
この2つのシャドーイングを交互にやることが重要です!
なるべく音を意識してやるシャドーイング、そして意味を意識してやるシャドーイングを交互に行っていきます。
通訳に関しては記憶力がとても大事になるので、両方をやらないといけないと言われています。
聞き取らないといけないし、聞き取ったうえで意味も分からないといけない。
この二つがシャドーイングをやらないといけない目的です。
シャドーイングの効果
①前から理解できるようになる
シャドーイングには「前から理解できる」という力あるので、前から読んでいって意味が理解できるという意味でプラスになります。
返り読みをしなくなるとそのまま前から読んで解釈して、読めない箇所だけ構文をとればいいということになるので英文を読むスピードが速くなるのです。
②英熟語に強くなる
次は英熟語です。
武田塾でも使っている『速読英熟語』にシャドーイングが組み込まれています。
日ごろから熟語を声に出していると記憶に残っていき、
本番で出てきても、「あ!来たこの形、見たやつだ!なんとなくだけど、この後ろにはこの前置詞が来るっていうのを覚えてるぞ!」といった感じで入れられることがあります。
完全な回答根拠は分からなくてもこのような感じでどこかに出ていたことを覚えていて正解を選べる場合も出てきます!
オーバーラッピングとシャドーイングどちらがおすすめ?
大学受験において音読が推奨されている中で、オーバーラッピングや先に述べた二段階シャドーイングがありましたが、音読の中で何をするのがおすすめか気になりますよね?
とっつきやすいのはオーバーラッピングだと思います。
オーバーラッピングであれば文字を見ることができるのでそこまで苦労なくできると思いますが、やはり重要なのは記憶に残すことです。
ですから、シャドーイングする前にオーバーラッピングで練習するのです。
初見でシャドーイングは、すごく大変です。
そもそもシャドーイングを始める時点で読める力がなくてはいけません。
意味が分かるようになっていないといけないのです。
いきなりシャドーイングが難しい人は、オーバーラッピングから始めるとよいでしょう。
ディクテーションとの違いは?
ちなみに音読とは少し違いますが、ディクテーションがリスニングの勉強にありますよね。
ディクテーションとは音声を流しながら書き取っていく学習方法ですが、ディクテーションとシャドーイングではどちらから先にやればよいでしょうか。
順序的にはディクテーションの方が簡単なので先にやるべきですが、圧倒的に時間がかかります。
書く時ってすごく時間がかかってしまいますよね。
シャドーイングだと書かなくていいので、スーッと進むことができます。
ですから、ディクテーションは時間が取れないと大変です。
リスニングの強化的にはどっちをやったらいいかというと、
本当に英語ができない人は圧倒的にディクテーションの方が楽です。
シャドーイングは上級者でも大変なので、完璧なシャドーイングを求めるならおすすめ自体しません。
ディクテーションは時間がかかるけど、本当に英語がまったくできない人だとスペルと音を一致させなきゃいけないのでおすすめです。
ただ先ほど述べたように時間がかかりますし、つまらないと感じる人も多いです。間違えまくってつらいという人もたくさんいます。
英語がある程度できる人はシャドーイングからやるといいと思います。
まとめ
ご覧いただきありがとうございました!
今回は、シャドーイングをメインに、オーバーラッピングやディクテーションの話もしていきました。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ音読をやろうかなと思った人は参考にしていただけると幸いです。
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