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もうすぐ12月、共通テストまでのカウントダウンが始まりました。
過去問・予想問題をたくさん解いたらいつか上がると思って、「とりあえず、ガムシャラに解いたら6割〜8割になるだろう」と考えている受験生は多いのではないでしょうか?
確かにそれで上がることもありますが、闇雲に勉強するのは効率が悪そうですね?
では、どのように勉強すれば共通テストの得点を上げることができるのでしょうか?
自分の現状を分析しよう
まず1番大事なのが、現在とれる点数だけを気にするのでなく、それぞれの教科をどこで上げていくかを考えましょう。
・得点できていないのはどこか?
・その問題は8割をとるために必要か?
・得点が取れるようにするために何が足りないのか?
「とりあえず問題をたくさんこなしたら、たまたま8割行きました!」とか「2割上がりました!」じゃなく、あと20点上げたいなら、「どこが取れていれば20点上がるのか?それをどうやったら取れるようになるのか」を考えましょう。
これを分かりやすい数学で説明します。 数学で現在5割〜6割で7割〜8割を取っていきたいと思っている受験生は、大問の最後の問題を解けていないのではないでしょうか?
その場合、それぞれの分野で明らかに苦手としている分野があるはずです。
「数学ⅠAだったら確率が苦手で大問全部落としてしまう」とか、「解くのに時間がかってしまって他の問題を解く時間が無くなってしまう」とう状況ではないでしょうか?
目標が8割だったら、大問の最後は解けなくてもいいから、その手前までは全分野解きたいですね。
それができるようにするためには、それができてない分野からまず潰していきましょう。
すでにできる分野を、これから勉強して上げられるのは5点程度です。
それがすぐ対策ができるのあればそれをやってもいいのですが、「苦手な単元を最低限半分は取れるようにする」という目標で勉強するほうが得点アップの効果は高いと言えます。
共通テスト対策の効率的な勉強法
基礎から一気に学ぶ
苦手分野を克服するためには、対策方法として「基礎から縦に一気に学ぶ」という勉強法が有効です。
例えば武田塾の参考書でいうと、「やさしい高校数学」とか「入門問題精講」のように、教科書の例題レベルの問題がある参考書を使い、その後入試の基礎である「基礎問題精講」や「Focus Gold」の例題の簡単な問題の演習を行い、その後「短期攻略」「センター試験の過去問」「共通テストの実践問題集」などをやっていく流れがあるのですが、これを苦手分野に絞ってやってみましょう。
共通テストの実践模試形式のものを10回くらいやれば、だいたいのパターンが出ます。
「短期攻略」もやっておくとベストですが、最初の方の流れはほぼ同じなので、その流れをしっかり押さてしまいましょう。
そうすれば、その大問に関しては、ある程度できるようになります。
もう一つ、特にこれは化学などで有効な手段ですが、一つの元素について聞かれたテーマでがあったら、同時に同じことを別の問題で聞かれたときにも答えられるように復習しておくこと大事です。
ミスをした予想問題の復習方法
解説には今回押さえるべきテーマの話があります。
参考書には、そのテーマや用語を扱っている部分があるので、そこでまとめて整理する癖をつけておきましょう。
その1問だけ復習するんじゃなくて、周辺情報も含めて全部復習することが大事です。
さらに、例えば日本史で似たような人間が4人出てきて、似たような出来事の順番を聞かれる問題出てきた時に、正解だけを見るのではなく「他の選択肢はどうだったのか?」「何が違うのか?」をちゃんと確認すると、1問でいろんなことを押さえられるようになり、似たような問題が出た時に結構押さえることができます。
本番で出題されたら・・・というマインドを持つ
「もしこれが本番出たらどうしよう」というマインドを持っていたら、あやふやな知識は正解してもしなくても復習する癖がつきます。
このあたりを意識していることによって、まず大問ごとの点数で明らかに弱い部分の点数が上がってきます。
また、慣れていると解くスピードが速くなるため、解けなくていい部分が早めに判断できるようになります。
同じ時間の中で解ける問題だけに時間が使えるため、得点効率も良くなります。
できないところを、まずできるようにしていけば必然的に得点は上がっていくのです。
「20点をどうとるか」をきちんと意識し、かつ、そこに特化して1個ずつ潰していくことによって点数はとても取りやすくなります。
入試直前期は、みんな焦って闇雲に過去問や予想問題をやってしまうものですが、「初見の問題の点数が上がるような勉強になっているか」を意識して勉強するようにしましょう。
つまみ食いはダメ!
共通テスト対策の効率的な勉強法として、最後に、心構えでとても大事なことを1つお伝えします。
「点数が取れるようになるまで他には手出さない」ということです。
つまみ食いはダメです。1個ずつ片付けていきましょう。
できなかったところの得点が取れるまで勉強するのは、なかなか入試直前期の受験生にはできないことです。
「とりあえずやったから次に進む」というスタイルの勉強をしている受験生は多いと思いませんか?
もちろん、1日その教科だけ集中的にやるとか、その分野だけ集中的にやるというのも効果的です。
「リターンがあるところまでしっかりやりきる」ということを意識してやっていくことが大切です。
共通テストの効率的な勉強法まとめ
20点上げるといっても、実際は5点上がって、10点上がって、15点上がって、20点上がって…と順番でやらないといけないのに、20点まとめてあげようとする受験生は多いようです。
しかし、一気に20点上げようとすると、仕上がりきらなかったら1点も上がらない可能性も出てきてしまいます。
まず1個でも達成感を感じて、「自分もちゃんとやれば点数取れるんだ」「共通テストもいける」という感覚を持って、他の分野、他の教科にも移行させていきましょう。
このように共通テストを全教科20点ずつ上げる方法はあるので、皆さんしっかり行動に移してくださいね。
共通テストの点数をもっと上げていきましょう!!
今回紹介した内容を参考にして、一緒に志望校合格を目指しましょう!
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