皆さんこんにちは!
広島駅南口より徒歩3分♪
日本初!授業をしない。
逆転合格を目指す大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です!
毎日異常な暑さが続き、熱中症のニュースが多くなってきて本格的な夏を感じる時期になりましたが、皆さんは夏バテなどしていませんか?
また、勉強は順調に進んでいますか?
夏休みではとりあえず夏期講習に行っておけば大丈夫か、と考えている人。
その考えは今すぐ捨ててください!!
実は何の考えもなく夏期講習を受講すると、多くかけた時間やお金の割に合わない結果になってしまい、逆に損をしてしまう可能性もあります。
ではどうしてこんなことが起きるのでしょうか?
その理由を2つ皆さんに紹介していきたいと思います。
この時期だからこそ皆さんに知って頂きたいです。
夏期講習をおすすめできない理由は?
理由① 勉強した気になってしまうから
まず一つ目の理由は、授業に出るだけで勉強した気になってしまうからです!
夏期講習を受講するとなると、テキストが手に入り、それを基に授業を聞きますよね。
そのため、きちんと理解していなくても理解した気になったり、勉強したと満足してしまうのです。
実は、授業を聞いただけではあなたの成績は上がらないのです。
ではどうして授業を聞くことが勉強にならないのでしょうか?
それは、先生に聞いたこと・自分で学んだことを自分一人で最後まで解き切れるようになって初めて成績アップにつながるからです。
多くの人は一度聞いただけで授業の内容を全て理解できず、またすぐに忘れてしまいます。
授業を聞き終わったすぐから忘却は始まり、20分後には42%も忘れてしまうのです!
なので授業を聞くことは、勉強への1ステップでしかないのです。
一度でダメなら二度・三度...と、完璧に理解できる機会をつくらなければなりません。
それが復習です!
復習をくりかえすことで、一時的でその場しのぎの「短期記憶」から、これから受けるテストや受験で役立つ「長期記憶」へと変わっていきます。
勉強した気になるのは、勉強において最も危険なことです!
理由② 自分の苦手分野を克服する授業を選べていないから
二つ目の理由は、自分の苦手分野を克服する授業を選べていないからです!
成績を上げるためには、得意な分野を伸ばして絶対的な強みを持ちたいか、苦手な分野を克服して全体的なレベルを上げたいかの2択が主で、多くの人は苦手分野を克服する方を選ぶと思います。
多くの学校や塾でも、その方針を取っていますよね。
それはどうしてかというと、
例えば偏差値50未満の場合、その原因は基礎レベルができていないことがほとんどです。
ということは、基礎さえ完璧になれば成績が一気に上がるという伸びしろを持った状態であると言えるのです!
一方で、偏差値50以上になりさらに60台・70台...と上を狙っていくにつれて、基礎より応用問題が占める割合が増えます。
このレベルになってくると、応用レベルの限界が無いので大幅に成績を上げることが難しくなってきます。
ですので、得意分野を伸ばすより、苦手分野の克服が推奨され、多くの人がこの方法をとっているのです。
しかし苦手分野がなかなか克服できないという人もいるかもしれません。
それは自分の本当に苦手な部分を明確に把握できていないからです。
そのため夏期講習で苦手科目を受講する時に、苦手意識を持っていることで何も考えることなく漠然とした状態で授業を受けてしまい、結果何も身についていないという結果になってしまうのです。
この解決策としては、まず自分で勉強してみて苦手を見つけ出し、次に何が分からないのか詳しい部分を把握するようにすることが必要です。
「復習が大切だ!」と耳にたこができるくらい聞かされる理由はここにあります。
夏期講習の定着率は?
夏期講習を受ける前に、復習して臨むという準備が必要であるということが分かって頂けたと思います。
ではその夏期講習オンリーでは、どのくらい身につくのかをお話ししていこうと思います。
実はその定着率は100%中5%と言われているのです!
これは私たちの想像をはるかに下回るデータですよね...。
皆さんにはこの機会にぜひ、夏期講習を受ける意味について今一度よく考えてみてほしいのです。
・親に言われたから
・友達もみんな申し込んでいたから
・塾の先生に受けた方が良いよと勧められたから
・家にパンフレットが送られてきたから興味本位で
など、様々な動機が考えられますが、このような受け身な理由で受講するのならば一歩踏みとどまって今すぐ考え直してください!
今までに集中力が切れて授業を聞いていない時間があったりしませんでしたか?
その時間は、限られた時間の中にいる皆さんにとって本当にもったいないものです!
夏期講習を受けない勉強方法とは?
夏期講習をおすすめしない理由はわかったけれど、では夏休み中はどう勉強すれば良いのか?と疑問に思ったことでしょう。
ズバリ、苦手を克服したり完璧に内容を理解するためには自学自習が一番効果的です!
自分のペースで行えるので夏期講習より圧倒的に良いです。
ただし、自学自習の時も夏期講習同様、何も考えないのは定着率が悪いです。
なぜこの公式を使うと判断できるのか、どのように解くと正解を出せるのかなどを意識して「人に教える」ことで覚え、知識を整理していくというイメージを持ちながら勉強していきましょう。
そうすれば定着率は夏期講習の18倍、90%にまで跳ね上がることが期待できます!
では夏期講習と塾は必要なのか?
ここまでひたすら夏期講習をおすすめしない理由と、自学自習のメリットについてお話ししてきました。
では夏期講習と塾は要らないのではないかと思った方もいるかもしれませんね。
結論から言うと、どちらも使い方によっては必要であるし、意味があるのです。
極端なことを言えば完全に独学でも東大に受かります。
ですがそれは難しく、実際にそれが叶えられた人はほんのわずかです。
夏期講習と塾が必要な理由は、
・やる気を出してくれる
・勉強に必要な環境が整っている
・講師の指導が自分に合えば、成績が伸びる
・校舎長が悩みや相談事を親身になって聞いてくれ、やる気につながる
・塾に来ることで勉強のペースを作れる
・圧倒的なデータと受験に詳しい講師がいるので勉強と受験に役立つ
などが挙げられます。
なので、自分に合いさえすれば、また復習などちゃんとした準備を行えば、どちらも成績を伸ばしてくれるということです。
まとめ
今回は「夏期講習をおすすめしない理由」についてご紹介しました。
他にもこの記事に関することや、勉強に関する他の悩み・不安などがありましたらお気軽に武田塾の無料受験相談にお越しください。
お待ちしております!
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