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大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です!!
今回の記事は、物理の初学者に向けた記事です。物理が苦手な人得意な人あらゆる人が対象になるので是非最後まで読んでみてください。今回紹介する物理の参考書は「宇宙一わかりやすい高校物理」です。力学、波動編と電磁気、熱、原子編の二冊に分かれて構成されています。
筆者も受験生の時代重宝していた思い入れのある参考書の一つです。
この記事では参考書の紹介だけではなく大学受験の物理の学習の全体的な話にも触れていけたらいいなと思います!
物理の学習の導入に最もおすすめな参考書!!!宇宙一わかりやすい高校物理!!
今回は、物理の学習で特に初学者にとって有用な宇宙一わかりやすい高校物理について学習していきたいと思います。
そもそも物理の学習ってどんな感じで進めていくのか?
受験科目の中でもかなり重要な物理!!!受験生はどのような形で進めていく人が多いのでしょうか?
筆者が思うに大きく分けて2パターンあると思います。それは、「微積を使う」か「微積を使わない」かの二択です。
物理で微積を使う???という人のために少し説明をします。まず、高校の物理の学習は、大学で習う物理を高校生が理解できるように工夫して出来上がった科目です。
高校生が理解できるというのは、もう少し具体的に言うと高校で習う数学で理解できるということです。物理と数学は非常に密接な関係で、大学の物理を理解しようとすると数学をより勉強しなければいけません。
「微積を使って物理を学習する」メリット・デメリット
メリット
・本質的な物理の学習が出来る。大学の内容を先取りできる。
・初見の難しい問題への対応力が上がる。
・物理が圧倒的に得意になる。
デメリット
・高校の範囲外の勉強をしなければいけないので、余計に勉強時間が増える。
・数学が苦手な人だと何が何だか分からなくなる。
・独学で進めることがかなり難しい(誰かに教わらないと厳しいかも,,,)
・市販で対応している参考書があまり多くはない
「微積を使わずに物理を学習する」メリット・デメリット
メリット
・教科書、市販の参考書で学習を進めることが出来る
・微積を使って物理を学習するよりも圧倒的に短時間で物理を学習することが出来る。
・数学が苦手な人でも取り組みやすい
デメリット
・微積を使って物理を学習する場合に比べてやや理解度が少し劣る
・初見の問題にあたったときに少し弱いかも
ここまでで何となく物理の学習のイメージがわきましたか?二通り紹介させていただきましたが、個人的には、「微積を使わずに物理を学習する」のがおすすめです。少し微積を使ってやってみようと思いましたがやっぱり難解過ぎて諦めました。でも、大学受験には合格できたので今はそれで間違っていなかったなあと思います。
世の中的にも、微積を使わないで学習するのが普通です。ごく一部超難関大を受験する人がやっているイメージです。なので、必ずしも微積を使って学習する必要はありません。
今から紹介する参考書の学習方法は、微積を使わないで学習する方なので安心してください!!
宇宙一わかりやすい高校物理の特徴は??
さて前置きが長くなりましたが宇宙一わかりやすい高校物理の解説に行きたいと思います。
まずこの参考書は、問題集というよりわかりやすい解説書です。なので問題集は、別に持っておいた方がいいです。
この参考書の最たる特徴は、とても分かりやすい、躓きそうなところをしっかりと説明している点です。個人的に物理を学習する際は教科書を使っても全然いいと思いますが、教科書だけで学習するのは難しいと思います。無味乾燥でどこが重要か非常にわかりにくい印象です。
しかし、この参考書では、ゆるキャラなどを使ってイメージがわきやすいように工夫してくれいているのでとっつきやすいです。
この参考書を使う対象者は、あらゆるレベルの層の人が対象になりますが、特に初学者がおすすめです。
次にこの参考書を使う際に意識してほしいことを三点紹介します。
1 繰り返し読んで理解することに努める
シンプルですが、一番大事なことだと思います。
物理が苦手な人にあるあるなのですが、ちゃんと現象を理解できていない人が多いです。
定期試験では点が取れるのに、模試や見たことがない問題になると点が取れないという経験はありませんか?定期試験では、テスト前にやった問題とほぼ同じ問題が出たりと記憶に頼ってる部分が大きいですが(何もやらないよりましですが、、、)模試では基本的に見たことのない問題が出てくるので理解が伴っていないと点になりません。
どうやったら模試や本番でで点を取れるようになるか?答えは、ちゃんと現象を理解することです。
物理現象を理解することは簡単なことではありません。自分の頭の中でこうかなと考えてふに落ちるところまでしっかりと考え続けましょう。
2 辞書のように使う
ある程度学習が進んできて、問題演習が中心になったときにもこの本は役に立ちます。
受験生を指導していると、問題集で演習して間違えた問題を復習するときに問題集の回答だけで復習している人を見ますが、これでは少しもったいないです。1でも書きましたが、物理の学習で一番大事なことは「現象の理解」です。なので、間違えた、できなかった問題を復習する際には時間がかかってもいいので一つ一つ丁寧に理解をしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
記事を読んで、物理の学習で大事なことが分かっていただけると嬉しいです。
物理の成績は必ずしもかけた時間だけのびるものではありません。正し方法をとらないとせっかく時間をかけても成績が伸びません。いきなりは難しいかもしれませんが、徐々に勉強方法を改善していきましょう!!
武田塾広島校の講師には、物理選択だった講師も多く在籍しているので塾の生徒は、ぜひ講師にも聞いてみましょう。
ぜひ記事を参考にして、少しでも効率のよい勉強のやり方を学んで、受験を有利に進めていきましょうね!
他にも勉強のやり方のことで悩んでいることがあれば、武田塾広島校では無料受験相談も実施しています!!
いつでもお気軽に相談にきてくださいね!
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