日本史と世界史の選び方について
皆さんこんにちは。
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大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です！
受験シーズンを終え、また次の受験に向けての準備期間が始まりました。
これから受験を迎える人たちは、どの教科で試験に臨めば合格に近づけるのか分からない、という人もいるかもしれません。
なので今回は、大きな差を生むであろう日本史と世界史選択について、それぞれの特性や違いを説明していこうかと思います！！
この記事で知ったことを、少しでも選択時に役立ててくだされば嬉しいです。
日本史と世界史の共通点
大学受験の時に、どちらを選択するかで優劣がつくのかどうか、気になる方もいることでしょう。
実際は、受験できる大学に大きな差はほとんど発生しません。
なので、大げさに言うと気分で選んでも好き嫌いで選んでも問題はありません。
しかし、注意して頂きたいことがあります。
それは、一部の大学や学部学科では世界史のみの受験しか許されていないことがあるということです。
例えば外国語大学や国際系の学部学科を受験する場合に、共通試験または個別試験では世界史のみとなります。
なので、受けたいと思う大学があれば、受験科目をしっかり調べるようにしておきましょう。
日本史と世界史の違い
①学ぶ範囲の広さ
簡単に言うと、
日本史…狭く深く
世界史…広く浅く です。
筆者は日本史選択者でしたが、そんなことまで覚えなければならないのかと思いながら暗記をしていました。
世界史は、日本史とは比べ物にならないほどにとにかく範囲が広いです。
こう見ると、学習する上ではさほど差が無いことがわかります。
②入試の難易度
大学受験における難易度には違いがあります。
日本史は、世界史に比べて暗記量が少ないです。
ですが、基本的なことから発展的なことまであり、どこまで覚えるかがカギになってきます。
なので、日本史の難易度は大学によって違います。
当然、発展的な内容まで問われる大学は、それだけレベルが高い大学です。
一方で世界史はというと、日本史に比べて暗記量が多い分、レベルの高い大学でも低い大学でもさほど難易度に違いはありません。
これらのことから分かってくることは、偏差値が低い大学ほど日本史が有利で、偏差値が高い大学ほど世界史が有利ということです。
③カタカナか漢字か
選択するとき、楽観的なようで意外と良い選択方法は、自分が漢字が得意かどうか・カタカナが苦手かどうか、で決めるというものです。
いくら暗記が得意であっても、漢字を間違えてしまうと点をもらえません。
また、暗記する上で人によってはカタカナだと頭に入りにくいという人は意外と多いです。
筆者の周りでも、この理由で日本史を選んだという人が少なくありませんでした。
つまり、自分の特性を考慮して選択することも方法の一つだと覚えておいてください。
まとめ
今回は日本史と世界史の教科選択についてお話ししました。
色々方法を紹介しましたが、上記のような方法がピンと来ないという方は、好きか嫌いかなどの自分の直感を頼りにするのも良いと思います。
受験というのは長い戦いなので、結局はどれだけ勉強したいと思えるのか、どれだけ根気強く長く最後の最後まで勉強できるかにかかっています。
点はさほど良くないけれど学ぶのが好きな教科を選ぶ方が、良い点が取れたけど勉強したくない教科を選ぶより、受験の最終段階では有利になることが多いです。
最後に、どうしても決まらないという方。
武田塾では無料受験相談を行っています。
今回のような科目選択といった悩みでも、受験への不安などでも、気軽に相談にお越しください。
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