みなさん、こんにちは！
日比谷線広尾駅から徒歩4分の
武田塾広尾校です。
みなさん、毎日しっかりと復習はしていますか？
テスト前だけ頑張って復習をして、
悔しい思いをしていませんか？
今回は、
復習をする習慣を身につける方法！！！
を紹介したいと思います。
ぜひ最後までこの記事を読んで、
今後の勉強生活に活かしてください。
勉強って何だろう…（３匹の子豚で説明）
復習の話をする前に、そもそも勉強することとは
いったい何でしょうか？
＊すでに自分の考えがある人や、
早く復習を身につける方法が知りたい人は、
読み飛ばしてください＊
ここでは、勉強がなぜ必要かを「３匹の子豚」で説明します。
みなさん、３匹の子豚という話はご存じでしょうか？
３匹のブタの兄弟が、それぞれ自分の家を作り、
生活を始めますが、オオカミに家を襲われる話です。
この、子豚たちを自分自身に置き換えてみると、
勉強をする意味が分かると思います。
というのも、
長男ブタの家は、藁でできた簡易的な家で、
オオカミにあっという間に壊されてしまいました。
また、次男の家も同様に壊されてしまいましたが、
三男の家は、レンガの丈夫な家だったおかげで
オオカミを撃退することができました。
もし、私たちが「自分の家を自力で建てろ」
と言われたら、簡単に壊れる家には住みたくないですよね？
時間や労力はかかっても、安全安心で快適な
家を作りたいと考えると思います。
そのために、義務教育（藁の家の作り方）を学び、
より安全な生活のため、高校（木の家の作り方）へ行き、
さらに先を見通した生活のため、
大学（レンガでできた家の作り方）へ学びに行っているのです。
進むにつれて、難易度や時間、お金はかかってしまい、
嫌になる気持ちはわかりますが、今勉強することは
将来、自分で家を建てるためだと考えると、
少しはやる気が出てくると思います。
なんで復習したくないのか
次に本題に入ります。なぜ復習したくないのか？
いくつかの原因が考えられます。
１番はじめの苦しみをもう一度味わうと感じるから
誰しも、新しいことを学ぶと難しく感じることがあると思います。
そして、復習するときに、そんな嫌な記憶が無意識に生じて
復習することが嫌になるのだと思います。
ハードルが自分に合っていない
何事も、いきなり全力疾走してしまうと、
すぐに疲れてしまいます。
テストのために膨大な範囲の復習をすると考えただけでも、
嫌になってしまいますよね。
その勉強が何の役に立つのか、理解できてない
勉強は、自分の家づくりだと書きました。
そんな勉強をより強固にすることが、復習になります。
家づくりで例えると、復習は
家の骨組みです。
ですから、ここを怠けると
立派な家を建築することはできませんね。
しかし、今みなさんが学んでいる勉強は、
直接的に自分の家づくりに役立っているとは感じずらい
状況にあると思います。（骨組みなので目には見えないから）
そのため、全体像が見えず、
復習や勉強にやる気が出ないのだと思います。
解決方法！！！
それでは上記のような問題の
解決方法を紹介します。
１番はじめの勉強は、２回目以降のために使う
先ほど、１番はじめが１番つらく感じやすいと書きました。
だとしたら、２回目以降の自分のためにわかりやすく
要点をまとめるなど、復習しやすい状況にもっていけるように
しましょう。
例えば、ノートを取る場合を考えます。
焼き入れとは、～～～
と長い説明文があったとします。
その横に、自分の言葉で、
要するに～～～
と、一言でまとめてみましょう。
他にも、付箋を貼る、メモ用紙１枚にまとめる
など工夫して、自分専用の復習ノートを作るのはどうでしょう？
自分の手で書いてまとめることで、
記憶に定着しやすくなります。
少しずつ始める
誰でも、新しい習慣を作ることは大変です。
そこで、自分のできそうなギリギリまで、ハードルを下げる
ことをしてみましょう。
例えば、
・１ページだけ昨日間違えた問題を解きなおす。
・１問だけ解きなおす。
・今日勉強した教科書のページをチラ見する
・１秒だけでいいからノートを開く
など、これだけならできそうだと思えるくらいに、
極端にハードルをさげてください。
あわせて、期間をあけることもオススメです。
毎日やることが目標であるなら、
それができるようになるまでに、４日おきや、
３日おきにやるようにして、
無理だと感じない期間で始めてください。
はじめの一歩が人間は踏み出せないので、
下り坂かと錯覚するくらい、
簡単にして初めていきましょう！
それでも時にはさぼりたくなる日があれば、
協力者を見つけるようにしてください。
母親や、友達、塾へ行くなど強制的に
やりたいことができる状況に誘導します。
私も、勉強するときは、家のリビングで誰かの目が
ある場所でやるようにしています。
また、新しく始めたことは友達も誘って、
何時に集合！と決めて、強制的に行くようにしています。
まとめ
今回は復習ができない原因と、
その解決方法を紹介しました。
復習はとても大切なことなので、
ハードルをとてつもなく下げて、とにかく
やってみる
ようにしてください。
その後、なんとなくできるようになってきます。
習慣ができる人と、そうでない人の違いは、
７回転んでも、
８回起き上がれる人です。
こけてしまうことは、恥でも悲しいことでも
何でもありません。
最後まで立っていた人が
勝者です！！！
ぜひ今回紹介したことを参考に、
復習するようにしていってください。
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