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英語外部検定利用入試について知りたい人必見!!TEAPとは??

皆さんこんにちは!

平塚駅から徒歩3分の大学受験予備校

武田塾平塚校渡邊です。

今回は英語外部試験利用入試とは??

TEAPって何??

気になるこの2つについてお伝えしていきます✨

お菓子を選ぶ子供のイラスト(男の子)

 

英語外部試験利用入試とは??TEAPってどんな試験なの?!

外部試験利用入試とは?

外検入試とは、英検®(実用英語技能検定)やTOEFL、TOEIC、TEAPなどさまざまな英語の検定試験(外部検定)など、外部検定を受験し、その成績やスコアを持っている人を対象に、各入試の実施に当たり、その成績やスコアを出願資格としたり、得点化して合否判定に利用したりするという方式。

つまり、各大学の入試で、受験生の英語の学力を、外部検定の結果を用いて判断するものです。

 

外部試験利用の4パターン

①出願資格

出願条件として、各大学が指定する外部検定の級やスコアの保有を義務づけているパターン。
この場合、英語の試験を免除されることが多い。

ex)
私立大の一般選抜であれば、独自試験を英語以外の教科で受験できる場合が多く、その教科に絞った対策が可能。

②得点換算

保有している外部検定の級やスコアのレベルが、共テや独自・個別試験の点数に換算されるパターン。
資格レベルによっては「満点」に換算されるケースもあり、実質的に英語の試験が免除となる。

※外部検定の級やスコアを保有していても、大学独自の英語試験を受験する大学もある。その場合、成績の良い方で判定されることが多い。

ex)
英検準2級を持っている ⇒ 英語の個別試験の「70 点」に換算
英検2級を持っている ⇒ 英語の個別試験の「80 点」に換算
英検準1級を持っている ⇒ 英語の個別試験の「100 点」に換算…など
※級と換算する得点は各大学によって異なる。

③加点

受験生が保有している外部検定の級やスコアに応じて、共テや個別試験の得点に対し、決められた点数が加算されるパターン。
得点換算と同様、英語力に自信がある受験生には有利!!

ex)
英検2級を持っている ⇒ 総合点に 10 点プラス
英検準1級を持っている ⇒ 総合点に 20 点プラス…など

④判定優遇・合否参考

大学が指定する外部検定の級やスコアを保有している場合、1次試験や最終選考などで出願書類の評価や合否の判定における優遇が得られるパターン。

ex)
「英検2級以上=合否判定の参考とする」など。

テストを見て喜ぶ生徒のイラスト(女子学生)

 

外部検定を選ぶ際に重視すべきポイント4つ

①多くの大学で利用できる
②検定料が安い
③試験会場が近くにある
④『国産』の検定である(日本の英語学者向けに作成された問題)

 

英語外部試験利用入試で採用数が多いのは??

2021年度入試での各外部検定の採用率(旺文社調べ)

【一般選抜】

英検®...97%
GTEC CBT...93%
TEAP...88%
IELTS...82%
GTEC...80%
TOEIC...68%
TEAP CBT...68%
ケンブリッジ...66%

【学校推薦型・総合型】

英検®...98%
GTEC CBT...85%
TOEIC...82%
GTEC...79%
TOEFL...76%
IELTS...65%
TEAP...65%
ケンブリッジ...58%
TEAP CBT...54%

→外部検定の採用率をみると、採用率が一番高いのは英検®!
英検®利用入試について知りたい人はこちら↓

【大学選び】英検®は取った方が有利?!英検®が使える大学~日東駒専~
【大学選び】英検®は取った方が有利?!英検®が使える大学~MARCH~

 

TEAPとは??

外部検定の中で、日本の高校生を対象とした「大学入試専用」外部検定TEAP。

最近では、TEAP を外検入試で採用する大学も増えている。

【TEAPの概要】
Reading(70分) 60問 マークシート方式
Listening(50分) 50問 CDによる放送、マークシート方式
Writing (70分 )2問 解答用紙への記述方式
Speaking (約10分 )4問 面接官との1対1の対面方式

本試験の4技能の出題内容は、いずれも大学入学後の授業や学生生活を想定して作られているのが大きな特徴。

たとえば、Readingでは「資料や文献を読む」、Listeningでは「講義を受ける」、Writingでは「レポートを書く」、Speakingでは「意見を述べる」といった各場面を想定して出題されている。(参照https://www.eiken.or.jp/teap/merit/index.html

英語のリスニングのイラスト

また、TEAPは4技能合わせて400点満点で評価されるが、同時に技能ごとのスコアも示される。
そのレベルは、英検の準2級から準1級程度

英語力を重視する難関大の入試で利用されていることも多いので、志望校の入試で利用されている場合はチャレンジしてみましょう!!

 

まとめ

英語外部試験利用入試のメリットは。。

①チャンスは複数回あること!
→年に複数回、実施している外部検定が多いので、目標の級・スコアに達するまでチャレンジできる✨

②受験の負担を減らすことができる!
→得点換算の場合、早めに目標の級やスコアをクリアすれば、英語の試験対策をする必要がなくなり、その分、他科目の勉強に専念できる✨

③ひとつの資格を何度でも使える!
→多くの大学で採用している外部検定を受験し、級やスコアを取得しておけば、志望校やそれ以外の複数の大学の外検入試に対応できる✨

という点です!!

上手に利用して試験勉強を自分に有利に進めていきましょう!!

助けに向かうヒーローのイラスト(男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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