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合格を決める! ~数学の答案作成術~

こんにちは!

平塚駅から徒歩3分

武田塾平塚校、山本です。

現在高校2年生の皆さん、4月から3年生になり模試を受ける機会がどんどん増えてくると思います。

ということで、今回は模試で役立つ数学の答案作成術についてまとめました。

プリントを配る先生のイラスト(男性)

 

これで完璧!? 数学の答案作成のポイント!

記述答案作成の絶対ルール

数学での答案作成には5つの絶対ルールがあります。それを守れば高得点を狙えるようになります!!

それでは1つずつ見ていきましょう!

 

1.省略できる記述は削ってよし!

記述答案は計算用紙ではありません。

技巧的な計算を要する問題を除き、式変形を長く書いても採点の対称になることは少ないです。計算式は第1式と結論だけでも極論問題ありません。

また、図形の問題で明らかに垂直や相似と分かる場合には、「それを示せ」という問いでなければ、証明はサラリと書くぐらいで大丈夫です。

削れる記述は削りましょう!

2.問題文にない文字や関数を使う場合は定義を必ず書く!

自分が当たり前に使っている文字や関数が、採点者にとっても同じ認識であるとは限りません。

例えばSやDなど受験生にとっては意味がほぼ確定している記号でも、採点者にはわかりません。

問題文にない文字や関数を使う時は、「面積をSとおく」や「この関数をf(x)とする」など、その意味付けを必ず記述するようにしましょう!

 

3.接続詞や構成を意識して思考の流れを「見える化」する!

主語・述語以外にも接続詞を用いて、相手に説明することを意識しましょう!

「①と②を連立して」のように式番号を用いて作業内容を書くのも効果的です。

また答案の構成も重要で、縦に2段組みにする、適宜改行する、など視覚的に読みやすくなるように工夫しましょう。

 

4.答案に図や表を取り入れよう!

計算過程で図や表などを描いたなら、それを答案にも取り入れましょう!

図や表を使って視覚的に説明することで、受験生が何を考えてか採点者がくみ取りやすいです。

また、日本語や数式だけでは説明すると長くなる論証を簡略化でき、かつ補強できる場合が多いです。

図表は記述答案にはお得な道具です!積極的に活用しましょう!

 

5.重厚長大な解答は段階的にまとめる!

解答が重厚長大な場合、「まず~を求める」、「次に~を示す」のように答案をいくつかの段階に分けましょう!

場合分けが必要な問題は、「~のとき」のように複数の場合を箇条書きにするなどして場合ごとにまとめましょう。

そのときに、答えの数値や数式が答案に散らばってしまうのを避けるために、最後に「以上より~」として結論をまとめましょう!

 

まとめ

これまで数学での記述答案における絶対ルールを説明してきました。

ぜひこれらのルールに従いながら、減点されることのない完璧な答案を作成できるようになってください!

 

テストを見て喜ぶ生徒のイラスト(男子学生)

 

 

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