皆さんこんにちは!
平塚駅から徒歩5分の大学受験予備校、武田塾平塚校です!
武田塾平塚校は1:1の完全個別指導!ひとりひとりにあったカリキュラムで合格を目指します!
==========================================
武田塾平塚校には
【平塚市】宮の前・宝町・四之宮・大神・岡崎・旭・本宿・見附町・八幡他
【平塚市外】小田原市・大磯町・二宮町・茅ヶ崎市・横浜市・鎌倉市他
様々な地域から沢山の生徒さんが通塾してくれています。
武田塾は横浜国立大学・横浜市立大学・東京工業大学・電気通信大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)、日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)等に逆転合格したい受験生を応援する大学受験逆転合格専門塾 です。
==========================================
平塚校には公式LINEがあります!
LINEから受験相談の申し込みや勉強相談も可能です。
⬇︎このボタンから登録できます⬇︎
中高一貫進学校の授業進度・内部事象大公開
「東京の中高一貫進学校ってどんな感じなんですか?」
秋山が平塚校に来てから1年半以上が経過しましたが、この質問をよく生徒にされます。
公立高校の方や高校受験をした方が生徒には多いので、やはり気になってくるところだと思います。
今回は公立高校の皆さんが気になるであろう、中高一貫進学校の授業の進度や内部事情について中高一貫でそこそこの進学校出身の校舎長秋山がお話しして行きたいと思います。
現在高1生・高2生の皆さんは受験勉強を開始する時期の参考にしていただければと思います。
皆さんの危機感を煽れればと思っていますので、全て包み隠さずにお話ししていきます。
ここで お伝えしたいのは、こんなに進度が早くてすごいということではなく、MARCH以上の難関大学を志望している高校受験組方や、中高一貫校でも進度があまり早くない高校の方は、こういう進度の早い中高一貫校の受験生と闘っていかなければいけないということです。
中学受験と高校受験の違い
中学受験と高校受験の違いはいくつかありますが、一番大きな違いは入試での英語の有無です。
中学受験組は、高校受験のように入試に英語が必要というわけではないので、高校受験のことを度外視して大学受験のための英語の勉強をできるというメリットがあります。
しかし、全く勉強をしないという選択もできるので、最悪の場合英語が全くついていけなくなってしまうというデメリットもあります。
高校受験組は、高校入試で英語があるので、必ず中学3年生で受験のためにある程度最低限の英語の勉強をするというメリットがありますが、高校入試の英語は最悪暗記さえしてしまえば乗り切れてしまうので、英語は暗記だけでできると勘違いしてしまうと、高校生になって英語が苦手という状況になりやすいデメリットがあります。
校舎長秋山の友人には、全く英語の勉強をしておらず、高校2年生の冬に中学1年生レベルから英語の勉強を始めている人もいましたし、秋山自身は、中学1年生で習うはずの「I my me mine」を中学3年生で始めて理解できました。
受験勉強を始める時期の違い
秋山の出身校では、文化祭の参加が高2生までしか許されていなかったこともあり、高2の10月最終週の文化祭が終わった後から受験勉強を始めている同級生が多かったです。
医学部志望などの一部の人だけ文化祭の1ヶ月ほど前から勉強を始めている人もいましたが、35〜40人のクラスで5人程でした。
基本的には高2の11月から本腰を入れて受験勉強を開始しますが、受験勉強を始めたときに少しでも楽になるように、高2の始めあたりから塾や予備校には通い始めて準備をしている人が多かった印象です。
部活なども、受験に合わせて高2の秋~冬で自主的に引退を決めるか、高3の夏まで部活を続けるために高1のうちからある程度勉強を始めていたり、受験を中心に他のやりたいことを含めてどうしていくのかをしっかりと考えて行動していた印象です。
もちろん遊んでばかりの同級生もたくさんいましたし、秋山もそのうちの1人でした。
しかし、遊べるのは高2の文化祭までという意識がずっとあったので、そこからはしっかりと切り替えて勉強をするようにしていました。
よく超進学校で、高3の体育祭を受験勉強開始の境目にしているという話を聞きますが、誤解し易いのが、それまでの勉強が0で体育祭後に1から勉強を始めるというわけではありません。
体育祭を全力で楽しむために、今の時期から体育祭以降に本腰を入れて勉強を進めていくための準備となる勉強をしっかりとしているのです。
志望校合格の勉強を100とすると、本格的な勉強を始めるための基礎中の基礎の勉強は30程度です。
失敗してしまう受験生の多くが、高3から塾に入って勉強を始めれば大丈夫と思って、進級後に1からの勉強を始めるつもりでいますが、この時点で大きな後れを取った状態で受験勉強を開始しなければいけないのです。
このことを全員が認識できているか、そうでないかが、中高一貫進学校の受験生そうでない方との大きな違いだと思います。
周りの同級生が皆同じ認識なので、周りもやっているから自分もやらなければと危機感を覚えますし、先輩の様子などを見てそれが当たり前だと思っているので、当たり前のようにMARCH以上の難関大学に合格できるのです。
MARCH以上の難関大学志望だけど自分の高校はそういう学校ではないという方は、今すぐに勉強を始めた方が良いと思います。
今勉強を始めれば、進度の早い中高一貫進学校の方と同じ時期に勉強を開始できることになりますが、この時期を逃すと遅れを取った状況で受験勉強をしていかなければいけなくなってしまいます。
各科目の進度
続いて、中高一貫校の一番の利点である、各科目の進度について記憶にある範囲でご紹介していきます。
嘘のような進度の科目もありますが、全て実際に校舎長の秋山が体験した本当のことです。
数学
秋山の通っていた学校では、中学入学前の課題で連立方程式までが一通り終わります。
入学前の課題で連立方程式まで一通りはやってしまいますが、もちろん分からないこともあるので、入学してからの1年間で、その説明と演習をします、中学1年生で中学数学の2年分が終わってしまうわけです。
中学2年生では、冬までに中学3年生の内容を全て終わらせて、冬から高校範囲の数学ⅠAが始まります。
数学ⅠAが終わるのは中学3年の冬ごろです。
中学3年の冬から、高校1年の冬にかけて数学ⅡBが一通り終わります。
ここから高1の終わりまでは、数学ⅡBの範囲でギリギリできる、数学Ⅲの内容を扱っていきます。
簡単な体積積分などです。(まだ文理が別れていないので、完全に新しい内容には触れません。)
高2から文系理系に分かれて、理系は数学Ⅲ、文系は受験数学が始まります。
その後、文系は2年間の入塾演習。
理系は高2の12月には全範囲が終了して、その後入試演習に入ります。
理系であっても高3の1年間は入試演習しかしていません。
英語
英語に関しては、高1の1年間で受験範囲の文法が一通り基礎だけ終了します。
高1・高2の授業に関しては全て演習でした。
高校入学と同時に、受験文法の参考書として有名なNext Stageを配られ、勉強している人は高1で受験の英文法を完全に終わらせてしまいます。
勉強をしていない人は、もちろん高2で受験勉強を始めてから全範囲の復習をすることになります。
学校の授業は特に変わった様子のない普通の授業ですが、長文、解釈、文法3つの授業に分かれていました。
国語
現代文は先生の趣味の時間といった感じで、教科書を使うこともあれば、指定の小説などを使うこともありましたが、基本的に先生が語って、黒板を写すだけでした。
定期試験は鬼のように難しく、平均点が毎回20~30点台で、赤点のボーダーラインの40点よりも低く、先生方は手加減をしてくれませんでした。
高2の後半からはオリジナルテキストで入試演習でした。
予備校の現代文の授業のように、しっかりと読解法の説明をされていました。
古文は、高1で全文法をとにかく暗記させられましたが、それ以外は普通の授業でした。
漢文も、高1で一通りの句法は終えていて、それ以外は普通の授業でした。
ほぼ全員が早慶上智以上の大学を受験していたので、古文と漢文の割合は同じくらいでやっていたと思います。
理科
理科は、中学理科が中学入学時点でほとんど終わっているので、中学3年間のほとんどがその復習です。
オリジナルのテキストやプリントを使っていて、各単元の終わりに必ず高校範囲の基礎の範囲が追加されていました。
中2で中学の総復習が終わり、中3で今で言う化学基礎(当時は化学Ⅰ)と物理基礎(中学物理扱い)が始まりました。
化学に関しては、基本的に理系全員が使用する科目なので、中3から高3まで4年間通して扱っていました。
(※全員基本的に理科2科目の大学を受験するため。)
物理は物理基礎を含めて高2からの選択科目で、生物は高1で生物基礎が必修で、高2からは選択科目でした。
理科科目は全体的に高3の夏休み前にほぼ全範囲が終わる様な進度で、夏休みに全範囲の総復習ができる様なっていました。
社会
社会も同じく、中学の内容のほとんどを中学入学時点で終えていましたが、中1で地理、中2で歴史、中3で公民といった形で普通に3年間かけて復習を終わらせました。
全てオリジナルのテキストだったので、もしかすると中学範囲を超えた内容まで扱っていたかもしれません。
高1で世界史Aと現代社会、高2で地理Aor世界史Bor日本史B、高3で倫理政治経済が追加される形で、高校でも社会科目に関しては普通でしたが、世界史Aに関してはルネサンスから近現代まで範囲はかなり広かった覚えがあります。
やはり進度としては、高3の夏前に前半が終わり、夏休みで復習、夏明けで入試演習ができるような進度になっていました。
仏教の学校だったこともあり、総合の授業で宗教史を勉強していたので、日本史選択者も世界史選択者も宗教史には滅法強かった記憶があります。
いかがでしたでしょうか?
進学校の受験生は、元々身についていることが違っているというわけではなく、勉強を始めるのがスムーズで早いだけです。そして勉強することに慣れています。
そういう高校に通っていない方も、授業の進度は変えることはできませんが、今から勉強を開始して、全範囲の復習と先取り学習をすることはできます。
いつ勉強を始めるのかは皆さん次第ですが、難関大学に余裕を持って合格するような同学年の方はそろそろ勉強を開始する頃です。
そういった大学を志望しているのであれば、このことを頭に入れておかなければいけません。
周りの人と違うことを始めるのは勇気のいることだとは思いますが、これを機に受験勉強を始めてみるのはいかがでしょうか?
もっと詳しく話を聞きたい。現状を相談したいという方は、是非お気軽に無料受験相談にお越しください。
皆さんからのお問い合わせお待ちしております。
■無料受験相談 受付中■
志望校の話、文理選択、科目選択、勉強方法などなど
入塾の意思を問わず、どんな悩みや相談にも無料でお応えします!!
「何から始めればいいかわからない」
「勉強の仕方がわからない」
「全然成績が上がらない」
という方は、ぜひ受験相談にお越しください!
■LINE■
平塚校には公式LINEがあります!
LINEから受験相談の申し込みや勉強相談も可能です。
⬇︎このボタンから登録できます⬇︎
平塚初!逆転合格専門塾【武田塾平塚校】
〒254-0035 神奈川県平塚市宮の前1-4パーレン平塚ビル3F
(平塚駅北口より徒歩3分)
Tel : 0463-79-6481
Mail: hiratsuka@takeda.tv
勉強のお悩み志望校の悩みは無料の受験相談へ
武田塾平塚校では、
毎日、無料受験相談を行っております。
受験や勉強法についてのお悩みがございましたら、
お気軽にご相談ください。
↓ご予約はこちら↓
=====================================
逆転合格専門塾【武田塾平塚校】
〒254-0035
神奈川県平塚市宮の前1-4パーレン平塚ビル3F
(平塚駅北口より徒歩3分)
Tel : 0463- 79-6481