皆さん、こんにちは。
平塚駅徒歩3分の大学受験予備校、武田塾平塚校です。
==========================================
武田塾平塚校には
【平塚市】宮の前・宝町・四之宮・大神・岡崎・旭・本宿・見附町・八幡他
【平塚市外】小田原市・大磯町・二宮町・茅ヶ崎市・横浜市・鎌倉市他
様々な地域から沢山の生徒さんが通塾してくれています。
武田塾は横浜国立大学・横浜市立大学・東京工業大学・電気通信大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)、日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)等に逆転合格したい受験生を応援する大学受験逆転合格専門塾 です。
==========================================
今回は、平塚中等教育学校でいったいどれくらいの位置にいれば難関大学に合格できるのかを、
実際の合格実績の数字から分析して、お話ししていきます。
※高校に対する批判ではなく、事実からの予想と分析になりますので、ご理解の程、よろしくお願い致します。
平塚中等教育学校の合格実績を徹底解剖
2022年度平塚江南高校の合格実績がこちら!
旧帝大 | 8名 |
四大学 | 10名 |
その他難関国公立大学 | 16名 |
その他国公立大学 | 33名 |
早慶 | 32枠 |
上智・理科大・ICU | 44枠 |
GMARCH | 161枠 |
2022年度卒業生:131人
※旧帝大は、東京大学・京都大学・北海道大学・東北大学・名古屋大学・大阪大学・九州大学を指しています。
※四大学は、一橋大学、東京工業大学、東京外語大学、東京医科歯科大学の4つの大学を指しています。
※難関国公立は旧帝大、四大学、お茶の水女子大学、神戸大学、千葉大学、筑波大学、東京学芸大学、横浜国立大学とします。
合格実績というのは、卒業生が各大学に何枠合格したのかを表す数字です。
合格者を多く見せるために、人数や進学者数の内訳などを出さない高校も多いですが、
平塚中等の場合は、進学者数も掲載があります。
今回はこの合格者数と進学者数を併せて、平塚中等の合格実績について分析していこうと思います。
※高校に対する批判ではなく、あくまで事実からの予想と分析になりますので、ご理解の程、よろしくお願い致します。
旧帝大、四大学に合格するには?
東大京大を始めとした旧帝大や、四大学の合格者数は18人です。
さすがにこのランク帯の学校ですと、合格者=進学者数ですね。
旧帝大は、北海道大学1名、東北大学2名、京都大学1名、大阪大学3名、九州大学1名、
四大学は、東京外国語大学2名、東京工業大学5名、一橋大学3名になります。
つまり、平塚中等から旧帝大、四大学までの大学に合格するためには、
最低でも学年で20位以内、安全圏を考えるのであれば10位以内の成績を模試で取れていないと厳しいということになります。
※学校の試験がどれだけできていても、模試で点数を取れないことには、既習の範囲を忘れてしまっているということになるので、あまり意味がありません。
これから挙げる順位は全て模試の順位になります。
その他難関国公立に合格するには?
その他の難関国公立の合格者は16人です。
内訳は、千葉大学3名、お茶の水女子大学3名、東京学芸大2名、横浜国立大学8名になります。
こちらも横浜国立大学を除いては、ほぼ合格者数=進学者数のようでした。
入試の難易度から考えると、実は基本的にこのレベルの国公立よりも早慶の方が難しいです。
(※一部学部は除く)
早慶に不合格でも、その他の難関国公立大学に合格、という受験生もたくさんいます。
よって、少し余裕を持って、模試で学年30位以内でなければ、
横浜国立大学などの難関国公立に合格することは難しいと考えられます。
ちなみに、ここまでの国公立大学に関しては1人1回しか前期試験を受験できないので、
『合格者数=実合格者数』ですが、次の早慶~上智理科大ICUに関しては私立大学になるので、『合格者数≠実合格者数』になります。
早慶に合格するには?
早慶の合格者数は32名になっています。
難関国公立大学の中で、東京大学、京都大学、大阪大学、一橋大学、東京工業大学、東京外語大学、東京医科歯科大の7つの大学は最難関と言えます。
この7つの大学のうち、東京医科歯科大学を除く6つの大学の合格者はほぼ間違いなく早慶に合格します。
この大学の合格者が少なくとも1枠は早慶に合格していると仮定すると約16名になります。
なので、早慶とそれ以下の大学に合格した受験生は約10名ほどではないかと予想できます。
つまり、早慶の合格者枠の半分ほどが難関国公立大学の合格者が稼いだ枠ということになります。
これは実際の進学者数を見てもわかることです。
それぞれの合格者数と進学者数は、
・早稲田大学 20名合格 → 6名進学
・慶應義塾大学 12名合格 → 3名進学
です。
もちろん第一志望であれば合格した場合は進学するでしょうから、この進学率の低さは、
「早慶が第一志望ではなく、併願校として受験し合格した人が多い」とみていいと思います。
もちろん、早慶に落ちて難関国公立に合格する方も少なからずいますが、最低でも30位以内に入っていなければ、早慶に合格できる可能性はほとんどありません。
上智・理科大・ICUに合格するには?
難関国公立や早慶の合格者が上智・理科大・ICUのどれか1つは合格すると考えると、約10枠になります。
この全員が1つずつしか受験しないことも考えづらいですし、平塚中等は上智や理科大にも指定校推薦の枠をいくつか持っています。
つまり、上智理科大の合格者のほぼ全員が難関国公立や早慶の合格者ということになります。
よって、東大~早慶、その他難関国公立に落ちて上智理科大に合格する生徒、または、上智・理科大・ICUが第一志望で合格している生徒はほとんどいないと考えられます。
しかし、やはり何名かは上智・理科大・ICUに不合格で、早慶に合格という受験生もいると思いますので、
平塚中等から早慶上理以上の大学に合格するためには、最低でも学年で40位以内にいなければいけないことが分かりますね。
その他国公立に合格するには?
その他の国公立大学の合格者は33人です。
中堅国公立に合格する生徒はおそらくGMARCHも手堅く、合格してくるでしょう。
つまり、間違いなくGMARCHに合格する実力のある生徒の中で、
様々な科目を勉強できるだけの余裕を持って早い段階から勉強できた生徒が、
中堅国公立に合格していると考えられます。
このレベルの大学は早慶上智理科大よりも入試問題の難易度が低くなり、早慶合格者とはほとんど被ることはないと考えられるので、
最低でも70位以内でなければ、その他の国公立大学に合格することは難しいと考えられます。
GMARCHに合格するには?
GMARCHとなると合格枠も多く、161枠です。
しかしここで注目すべきは、実際の進学者数です。
GMARCHの進学者数を見てみると、
・学習院大学 2名合格 → 進学者ゼロ
・明治大学 58名合格 → 5名進学
・青山学院大学 13名合格 → 2名進学
・立教大学 22名合格 → 1名進学
・中央大学 26名合格 → 5名進学
・法政大学 40名合格 → 4名進学
となっており、合格者に対して進学者数がかなり少ないです。
つまり、早慶の場合と同様に、さらに上位の大学を狙っている人の併願としての合格が多いと見ていいでしょう。
まとめ
平塚中等生の皆さん、どうだったでしょうか?
合格一覧を見て校舎長・間島が個人的に感じたこととしては、
・国公立志向の方が多い
(卒業生数の半数近い数の合格がありました)
・有名大学群(MARCH~日東駒専くらいまで)は上位層が軒並み合格している様子
(MARCH~日東駒専ぐらいまでの大学の進学率がとても低いです)
この2点です。
特に2点目に関しては、自分が学校内でどのくらいの位置にいるのかをよく考えたほうがよさそうです。
中高一貫校は、ひとつのくくりが6年間と長いので、気を抜いてしまいがちです。
また、今まで目立つ成績を取っていなくても、高校2年生の秋以降からいきなり受験勉強を始めて、
一気に成績を伸ばす生徒が必ずと言っていい程、数人います。
なので、今「10位だから大丈夫」なんて思っていると、追い上げてきた生徒に抜かれて、
これから痛い目を見てしまうかもしれません。
逆に言ってしまえば、まだこの順位に入っていない方でも、
しっかりと今までの復習をして、勉強の習慣を作ってしまえば、十分に逆転合格が可能ということです。
「危機感はあるけど、勉強のやり方が分からない」、「第一志望合格までの道筋が知りたい」
という場合には、是非、無料受験相談にお越しください。
■無料受験相談 受付中■
志望校の話、文理選択、科目選択、勉強方法などなど
入塾の意思を問わず、どんな悩みや相談にも無料でお応えします!!
「何から始めればいいかわからない」
「勉強の仕方がわからない」
「全然成績が上がらない」
という方は、ぜひ受験相談にお越しください!
■LINE■
平塚校には公式LINEがあります!
LINEから受験相談の申し込みや勉強相談も可能です。
⬇︎このボタンから登録できます⬇︎