皆さん、こんにちは。
平塚駅徒歩3分の大学受験予備校、武田塾平塚校です。
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武田塾平塚校には
【平塚市】宮の前・宝町・四之宮・大神・岡崎・旭・本宿・見附町・八幡他
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様々な地域から沢山の生徒さんが通塾してくれています。
武田塾は横浜国立大学・横浜市立大学・東京工業大学・電気通信大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)、日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)等に逆転合格したい受験生を応援する大学受験逆転合格専門塾 です。
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今回は、平塚江南高校でいったいどれくらいの位置にいれば難関大学に合格できるのかを、
実際の合格実績の数字から分析して、お話ししていきます。
※高校に対する批判ではなく、事実からの予想と分析になりますので、ご理解の程、よろしくお願い致します。
平塚江南高校の合格実績を徹底解剖
2022年度平塚江南高校の合格実績がこちら!
旧帝大 | 5名 |
四大学 | 4名 |
その他難関国公立大学 | 14名 |
その他国公立大学 | 43名 |
早慶 | 55枠 |
上智・理科大・ICU | 34枠 |
GMARCH | 317枠 |
2022年度卒業生:317人
※難関国公立は旧帝大、四大学、お茶の水女子大学、神戸大学、千葉大学、筑波大学、東京学芸大学、横浜国立大学とします。
※ここでの四大学とは、一橋大学、東京工業大学、東京外語大学、東京医科歯科大学の4つの大学を指しています。
(この4つの大学は四大学連合を組み、単位の交換制度があります。)
合格実績というのは、卒業生が各大学に何枠合格したのかを表す数字です。
各高校は合格した人数や、合格した割合などの具体的な数字は教えてくれません。
これは、優秀な生徒が一人でいくつも枠を獲得していることを敢えて言わないことで、
合格者数が多いように見せるためです。
この数字を鵜呑みにしてしまうと、あまり勉強していないのにも関わらず、
「自分は○○大学には行けるだろう」と危険な勘違いをしてしまったり、
自分の目指している大学の基準を見誤ってしまったりします。
平塚江南高校は、近年かなり合格実績を伸ばしていますが、
この実績を分析してみると意外な事実が浮き彫りになりました。
旧帝大、四大学に合格するには?
東大京大を始めとした旧帝大や、四大学の合格者数は9人です。
内訳は北海道大学2名、名古屋大学1名、京都大学1名、大阪大学1名、東京医科歯科大学2名、東京外国語大学1名、東京工業大学1名になります。
平塚江南高校から旧帝大、四大学までの大学に合格するためには、
最低でも学年で10位以内、安全圏を考えるのであれば5位以内の成績を模試で取れていないと厳しいということになります。
※学校の試験がどれだけできていても、模試で点数を取れないことには、既習の範囲を忘れてしまっているということになるので、あまり意味がありません。これから挙げる順位は全て模試の順位になります。
その他難関国公立に合格するには?
その他の難関国公立の合格者は14人です。
内訳は、お茶の水女子大学1名、千葉大学1名、東京学芸大学1名、横浜国立大学11名になります。
入試の難易度から考えると、実は基本的にこのレベルの国公立よりも早慶の方が難しいです。
(※一部学部は除く)
早慶に不合格でも、その他の難関国公立大学に合格、という受験生もたくさんいます。
よって、少し余裕を持って、模試で学年30位以内でなければ、
横浜国立大学などの難関国公立に合格することは難しいと考えられます。
ちなみに、ここまでの国公立大学に関しては1人1回しか前期試験を受験できないので、『合格者数=実合格者数』ですが、次の早慶~上智理科大ICUに関しては私立大学になるので、『合格者数≠実合格者数』になります。
早慶に合格するには?
早慶の現役合格者数は55名になっています。
この数字は実合格者とは異なった数字になります。
まず、指定校推薦者数が早慶併せて約10枠あります。(在校生情報)
つまり、一般受験での合格枠は45枠になります。
難関国公立大学の中で、東京大学、京都大学、大阪大学、一橋大学、東京工業大学、東京外語大学、東京医科歯科大の7つの大学は最難関と言えます。
この7つの大学のうち、東京医科歯科大学を除く6つの大学の合格者はほぼ間違いなく早慶に合格します。
この大学の合格者が平均して2枠早慶に合格していると仮定すると4×2=約8名になります。
その他の難関国公立大学の合格者が、平均して1人1枠早慶に合格すると仮定すると、14×1=約14名になります。
上記の合計、約22名が難関大学と早慶に同時合格をしているということになるので、早慶とそれ以下の大学に合格した受験生は約20名ほどではないかと予想できます。
つまり、早慶の合格者枠の半分ほどが難関国公立大学の合格者が稼いだ枠ということになります。
もちろん、早慶に落ちて難関国公立に合格する方も少なからずいますが、最低でも45位以内に入っていなければ、早慶に合格できる可能性はほとんどありません。
上智・理科大・ICUに合格するには?
東大~早慶の合格者が上智・理科大・ICUのどれか1つずつ合格すると考えると、約30枠になります。
この全員が1つずつしか受験しないことも考えづらいですし、平塚江南高校は上智や理科大にも指定校推薦の枠をいくつか持っています。
つまり、上智理科大の合格者のほぼ全員が東大~早慶、その他難関国公立の合格者ということになります。
よって、東大~早慶、その他難関国公立に落ちて上智理科大に合格する生徒、または、上智・理科大・ICUが第一志望で合格している生徒はほとんどいないと考えられます。
しかし、やはり何名かは上智・理科大・ICUに不合格で、早慶に合格という受験生もいると思いますので、平塚江南高校から早慶上理以上の大学に合格するためには、最低でも学年で50位以内にいなければいけないことが分かりますね。
その他国公立に合格するには?
その他の国公立大学の合格者は43人です。
中堅国公立に合格する生徒はおそらくGMARCHも手堅く、合格してくるでしょう。
つまり、間違いなくGMARCHに合格する実力のある生徒の中で、
様々な科目を勉強できるだけの余裕を持って早い段階から勉強できた生徒が、
中堅国公立に合格していると考えられます。
このレベルの大学は早慶上智理科大よりも入試問題の難易度が低くなるので、早慶合格者とはほとんど被ることはないと考えられるので、最低でも70位以内でなければ、その他の国公立大学に合格することは難しいと考えられます。
GMARCHに合格するには?
GMARCHとなると合格枠も多く、何人が合格しているのかを予想するのは非常に難しいです。
しかし、自分の行きたい学部や上位学部に合格するとなると話は変わってきます。
しっかりと今の内から勉強をしておかないと、行きたい学部に行けないなんていうこともあるかもしれません。
まとめ
平塚江南高校生の皆さん、どうだったでしょうか?
第一志望合格に向けて、一つの指標にしてもらえれば幸いです。
あくまでも、現状での予想でしかありません。
今まで目立つ成績を取っていなくても、
高校2年生の秋以降から、いきなり受験勉強を始めて、
一気に成績を伸ばす生徒が必ずと言っていい程、数人います。
なので、「10位だから大丈夫」なんて思っていると、追い上げてきた生徒に抜かれて、
これから痛い目を見てしまうかもしれません。
逆に言ってしまえば、まだこの順位に入っていない方でも、
しっかりと今までの復習をして、勉強の習慣を作ってしまえば、
十分に逆転合格が可能ということです。
「危機感はあるけど、勉強のやり方が分からない」、「第一志望合格までの道筋が知りたい」
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