目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
京阪枚方市駅から徒歩3分 武田塾枚方校 です!
最近、映像授業に力を入れる塾も増え、実際に映像授業を学習で用いているという人も増えたと思います。
そこで今回は、「【要注意】映像授業を観まくるのは絶対にやめて!」というテーマで、「映像授業で学習する際に意識するべきこと」や「映像授業の落とし穴」、「映像授業はどんな人に向いてどんな人に向いてないのか」についてお話していきたいと思います。
今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
映像授業について
一見効率的な勉強法であるよう に見える「映像授業」ですが、利点はもちろんリスクもたくさんあります。
映像授業での失敗談も踏まえながら、映像授業のリスクと利点について知っていきましょう。
映像授業のリスク
まず映像授業でも集中していられることが前提です。
対面授業と違い映像であるため、寝ていても注意してくれる人はいません。
特に部活終わりなどに映像授業を受けると、集中するのが難しいです。
また先生の目がないため、着信が来るごとにスマホいじってしまうという人もいると思います。
寝ていたりスマホをいじったりしている状況で、1.5倍速で動画を見ると、画面から目を離している間に授業がどんどん進んでしまうため危険です。
映像授業の利点
もちろん意志が強く、集中して映像授業を見られる人にとっては、映像授業は自分のペースに合わせて予習ができ、素晴らしいと思います。
また、映像授業であるからこそどこに住んでいても、東京の有名な先生たちの授業を受けることができるという点もとても革命的なことです。
しかし映像授業を受講する前に、本当に自分の集中力を保つことができるのか確認してみてください。
映像授業の失敗談
映像授業での失敗談の一例として、講座を取りすぎてしまうということがあります。
講座を取りすぎてしまうと、その講座の講義を消化することばかりに意識が行ってしまい、復習の時間や知識を覚える時間、演習の時間を取ることができなかったという場合もあります。
また時間が足りなくなるだけではなく、様々な先生が楽しくわかりやすい授業をしてくれるため、授業を受けたその時に自分はできるようになったと勘違いしてしまうこともあり、復習を怠ってしまう場合も多いです。
映像授業はとても分かりやすいからこそ、授業を受けた瞬間の満足感で納得せずに、しっかりと身につけなければ危険です。
他にも、1つ講座が終わると先生から次の講座を次々と進められることもあり、次から次に講義を進めることが目標になってしまい、本来の目標である「できるようになること」を忘れてしまう人が多いことも原因です。
映像授業を受ける上での注意点
映像授業を受けている90%くらいの人は復習不足の可能性があり、ほぼ復習ができていない人も50%程度いると思います。
映像授業が終わった後にテストはあったとしても、簡単に解けてしまうものだと生徒も安心してしまい、復習しないことに繋がってしまいます。
映像授業をうまく使いこなせば最強ですが、映像授業に取り組んでかつ復習するのはかなり難しく、本当に意志が強くないとできないと思います。
暗記するな、理解しろということを言っているのを聞いて、こう考えれば解けるからわざわざ覚えなくていいのだと勘違いしてしまう人はとても多いです。
理解することは勉強を始める際には重要ですが、結局いつかは様々な知識を自分で覚えなければいけません。
映像授業を受けっぱなしにしてしまうのではなく、復習や暗記の大切さを忘れないようにしましょう。
各塾の映像授業について
例えば東進の映像授業は、それぞれの大学に特化したラインナップ豊かな講義がそろっていたり、勉強するスペースが用意されていたりしますが、講義によっては参考書で十分学習できる内容のものがあったり、なにより1講座7万5千円と高額で生徒が学習を頑張れば頑張るほど莫大なお金かかることになったりします。
また、親御さんも「これだけ進んでいるのだから、絶対に勉強ができるようになっているはずだ、成績が伸びているはずだ」と思い込んでしまうため、子供の学習状況のリスクに気が付くことができません。
また、もし映像授業を本当に受けたいとなったら、月2000円程度で講義を受け放題であるスタディサプリがあります。
スタディサプリでは、自分が復習したいときに復習し、進めたいに進むことができます。
映像授業を受ける際にするべきこと
映像授業の問題点や落とし穴についてお話してきましたが、覚えておいてほしいのは、映像授業を受ければ受けるほど成績があがるというわけではないので、講座を取りすぎないことが大事です。
毎回の授業ごとに復習ができるような時間を確保しておく必要があります。
また、自分が受講している講座が本当に自分にとって必要なのかを調べたうえでその講義を取った方が良いと思います。
言われるがまま講座をとっているとその講座の内容が、参考書で十分学習可能な内容であったり、自分がもうすでに理解している内容だったりしても、気が付くことができません。
様々な種類の講座があるので、例えば「私は数学ⅢCが全然わからないから、数学ⅢCの講座のみ受講する」など工夫すると良いと思います。
また、最悪の場合「文系なのに間違えて、化学基礎ではなくて化学を取ってしまったのに、必要な分だけ授業を取るようにしましょう。
今回のまとめ
映像授業を受けるうえでの注意喚起として今回のブログを書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか。
➀映像授業でもしっかりと復習を心がけよう ➁勉強の目標は「進めること」ではなく完全に「できるようになること」 ➂映像授業を受ける際は、自分に必要な講座か調べてから受講することが大事 |
の3点を抑えておくようにしましょう。
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