はじめに
こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です!
今回は、「成績が悪い人のノートの使い方」について解説します!日常学習の完成度が低くなっている原因が、実はノートに表れているケースがしばしばあります。ノートの使い方に関して気をつけてほしい人の特徴をこれから挙げるため、自分がそれらに該当していないか確認してください。もし自分がどれかに該当しているなら、今すぐ正しい勉強法に修正してほしいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているため、下記の動画も併せて是非ご覧ください!
https://youtu.be/MZullsVNGrw?si=ZWlImus-eyphpu_7
①そもそもノートを使わない
確かに、学校や予備校の授業を受けてそれを板書するよりは、参考書で学習する方が効率は良いです。しかし、英単語帳などを除き、参考書の学習でノートを使用しないのは望ましくありません。そのため、参考書の学習でも、特に問題集では基本的にノートを使用してください。
数学では既に多くの人がノートを使用していると思います。その一方で、英文法や社会科目などではノートを使用していない人もいると思います。それは望ましい勉強法ではないため、英文法や社会科目の問題を解くときや解き直しをするときにも、解いた履歴をノートに残しておいてください。なぜなら、参考書内の問題番号の印だけでなくノートの履歴もあれば、自分がどのような間違え方をしたのかを明確に振り返ることができ、復習にも大いに役立つからです。
②解き直しをしない
解いた問題の答え合わせをして、間違えた問題の模範解答を赤字で転記して終わっている人が多いです。それは望ましい勉強法ではないため、間違えた問題は全て自力で解けるようになるまで解き直しをしてください。
⑴解き直しを1回もしない
そもそも、勉強とは「できないことをできるようにすること」だと考えています。
正解した問題は、もとから解けていただけです。また、間違えた問題の模範解答を赤字で転記するだけでは、次回以降の学習でも自力で解けるようにならないため、何も成長しません。言い換えれば、正答数を増やして成長するためには、解き直しをする必要があるのです。
今一度自分のノートを確認し、本当の意味での勉強ができているのかを振り返ってください。もしできていなかったら、上記の内容を是非参考にしてください。
⑵解き直しを1回するだけで、2回目以降をしない
解き直しを1回しただけで、2回目や3回目の解き直しをしていない人も多いです。それでは学習の完成度が中途半端になってしまいます。そのため、目の前の参考書1冊を完璧にするためには、問題を全問正解するまで解き直しを繰り返すことが必要になります。勿論、ただ正しい答えを書けるだけでなく、解答の根拠も流暢に説明できるようになって初めて正解扱いとします。自分が夜寝る前にテストをされても全問正解できる状態に仕上げておいてください。
③参考書を見ながらノートにまとめて、結局覚えていない
⑴参考書を思考停止で転記している
ノートを書くことが目的化して、参考書を見ながら転記してまとめる人が一定数います。そのような人は、手ばかり動かしていて頭を働かせていないため、無駄なことに大きな労力を費やしていると言えます。前述した通り、勉強とは「できないことをできるようにすること」であるため、思考停止している時間は勉強ではありません。そのため、ただ手を動かしているだけの作業の時間は勉強時間に含まないでください。言い換えれば、内容を覚えることからが勉強のスタートだと思ってください。
そもそも、予備校講師というプロが執筆した参考書よりも質の良いノートを、受験生が作成できるわけがありません。既に参考書は豊富に存在しているため、基本的にはそれらをフル活用してください。
⑵アウトプット目的のノートまとめは、復習し続けるなら有効
一方で、ノートまとめの全てが悪いのではなく、勉強としての価値が高い場合もあります。それは、知識が身についているか否かを確認するアウトプットのためのノートを作ることです。
例えば、テストをしやすい形式で自分が間違えた単語などをまとめたり、参考書を閉じて自力で思い出しながら参考書の内容を要約したりすることです。特に、テストをしやすいように単語などをまとめたいときは、ノートを左右に分け、左側に単語を書いて右側に訳を書くのがオススメです。前提として、単語帳に載っているものはそちらで定着させてほしいのですが、文法や長文の参考書で遭遇した新しい単語・表現などはノートにまとめて覚えきってください。
そのようなアウトプット目的のノートまとめは、寧ろかなり効率が良いです。なぜなら、自分が間違えた箇所の復習を前提としており、本来のノートの価値を活かしているからです。勿論、復習を実行しなければ意味が無いため、ノートを作っただけで放置せずに、その内容が完璧になるまで復習し続けてください。してはいけない勉強法は、自分が間違えた単語や熟語をテストしにくいような形式でまとめたり、参考書を書き写しながらノートにまとめたりすることです。この違いを認識した上で、勉強に取り組んでほしいです。
「成績が悪い人のノートの使い方5選」のまとめ
① そもそもノートを使わない
② 解き直しをしない
⑴ 解き直しを1回もしない
⑵ 解き直しを1回するだけで、2回目以降をしない
③ 参考書を見ながらノートにまとめて、結局覚えていない
⑴ 参考書を思考停止で転記している
⑵ アウトプット目的のノートまとめは、復習し続けるなら有効
いかがでしたか?今回の記事の内容を参考にして自分のノートの使い方を振り返り、もし悪い点があったら改善してほしいと思います。ノートを使う目的意識を持ちながら、学習効率を上げられるように頑張ってください!
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