目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校 です!
今回紹介するテーマは「【新課程】歴史総合の勉強法と対策を徹底解説」です!
みなさん、定期試験対策、受験勉強お疲れ様です。
2025年度入試から、新しく「歴史総合」という科目が設置されます。
どう対策すれば良いのか不安ですよね。
歴史総合の重要性やどの時期に勉強するべきかなどを紹介します。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください。
歴史総合の重要性
歴史総合がどのくらい重要なのかということについて解説します。
実は、歴史総合はそこまで大事ではありません。
共通テストの日本史・世界史では、大問6個中1問、歴史総合が出題されます。
大問1個分なのでもちろん対策は必要なのですが、最初にやるというよりは、直前に詰め込むのがいいです。
私大入試では、大学ごとに歴史総合を出題するかどうかを決めているので、まずはそれを調べましょう。
慶應大学は、文学部・経済学部・法学部は歴史総合を含みますが、商学部は日本史探究Aと日本史探究/世界史探究のみで歴史総合は範囲に含まないとしています。
他にも上智・学習院・明治は歴史総合を含む、
一方で早稲田・青学は含まない、など大学によってかなり異なります。
「歴史総合を範囲に含む」と公表していても、実際本当に出題されるのかどうかはまだわかりません。
しかし範囲に含むと公表している以上は出題される可能性が高いので、対策は必要です。
私立大学としてはおそらく従来の傾向を大きく変えることはしたくないはずですが、やはり共通テストが変更される影響で私大も科目名としては変えなければいけないという意識が少なからずあるはずです。
受験生はどの大学に歴史総合が含まれるのかを把握し勉強しなければならないため、振り回されてしまうかもしれません。
結論
私大が歴史総合を含むと公表していても、確実に出題される保証はありません。
そして、歴史総合はみなさんが今心配しているほどは大事な科目ではないと言えるでしょう。
歴史総合の優先順位
歴史総合が出るにしろ出ないにしろ、そもそも科目に優先順位をつけることが重要です。
まずは絶対に点数を取るべきところや落としてはいけないところの勉強を進めていき、それからどんどん優先順位の低いものに手を回していきましょう。
いつ歴史総合を勉強するべきかに関してですが、歴史総合は後回しにしましょう。
歴史総合というのは、近代です。日本と世界の関わりを考える教科となっています。
近代から勉強しなければいけない理由はないですよね。
例えば数学であれば、絶対に勉強する順序があるはずです。
歴史科目に関しては、歴史総合が簡単で探究科目が難しいなどという必然性はありません。
それならば、出来事が起こった順に学んでいく方が効率的です。
時系列的に追っていくのであれば、歴史総合ではなく探究科目から進めていくべきです。
そのため、私大の歴史科目の対策は、探究科目からやることをおすすめします。
探究科目に関しては、今までの参考書を使いましょう。
日本史で言えば『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』や、世界史では『茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本』『きめる!共通テスト世界史』など、探究・新課程と書いていない参考書でも使うことができます。
歴史総合は、志望校の過去問と戦える時期になったら勉強をしましょう。
みなさんご存知の通り、歴史総合は過去問が存在しません。
そのため、どのように出題されるのかというのは、共通テストの試作問題を参考にするしかありません。
対策する材料がない以上対策しづらく、そもそも半分ほどの大学では出題されない上、範囲に含むと公表している大学も出すかどうかはわかりません。
歴史総合は、時間が余ったらやる分野という風に考えておきましょう。
夏あたりになると歴史総合の対策ができる参考書が出る可能性があるので、今は一旦後回しにして、11月〜12月あたりに歴史総合の範囲を復習しておきましょう!
教科間の垣根がなくなってきている?
大学入試はここ数年でどんどん教科間の垣根がなくなってきています。
例えば青山学院大学や上智大学では、総合問題がどんどん出題されるようになっています。
総合問題というのは、英語・国語・社会などの要素が組み合わさった問題のことです。
大学での学問は学部で切り分けられるものではなくいろいろな観点・物の見方をするべきだという風潮が広まっており、大学側もそのような人材を求めているため、総合問題が出題されます。
日本史と世界史も完全に切り離して考えられるものではなく、日本が世界に与える影響、そして世界が日本に与える影響は間違いなくあります。
総合問題が流行っている今だからこそ、歴史総合が大切だという考え方もあると思います。
それらを総合的に判断しても優先順位は確立していないので、今の高校2年生の方々は優先順位は落としていいということが結論になります。
今回のまとめ
今回は 歴史総合の勉強法と対策 について解説しました。
1.歴史総合が必ず出題される保証はない 2.歴史総合の優先順位は落とそう 3.11月頃から歴史総合を勉強しよう! |
以上の3つを意識して受験勉強を頑張りましょう!
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