目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校 です!
今回は、『勝手に勉強時間が増える方法』について解説します!
甘い話に見えて実は本当の話なんですよ。
結論を言うと、心理学的にも指導経験的にも言えますが、合格する受験生はフロー状態に入っている時間が長いケースが多いと思います。
フロー状態というのは、時間や外野のことが全然気にならず、目の前のことに没頭することです。
スポーツで言うところのゾーンに入っている状態のことです。
フロー状態は実際に心理学でも研究されているものです。
具体的に言うと、時間が経つのを忘れるくらい没頭しており、外から話しかけられているのに気がつきにくい状態です。
最も分かりやすいのは、60分という時間に対して、日常の勉強なら長いと感じるはずなのに、模試や試験だと寧ろもっと時間を欲しくなることだと思います。
もっと身近な例を挙げると、会話やスポーツに夢中になっている時間もフロー状態に該当します。
模試で時間を忘れて没頭しているあの集中力を日常の勉強でも引き出せたら、勉強の効率が大きく向上すると思いませんか?
今回は、フロー状態に入る方法を伝授いたします!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているため、下記の動画も併せて是非ご覧ください!
勝手に勉強成果が増える方法5選!
①環境
1つ目は「環境」です!
時間、周りの音、誘惑などが気になる環境では、フロー状態には入りにくいです。
特に勉強は動きが少なく机の上だけで完結するため、外の刺激が気になるとフロー状態に入りにくいです。
そのため、人の目が気にならない壁がある状態で勉強をしたりすることが、最低限必要です。
個人的に重要だと思っていることは、自習室で勉強することです。
家と違って誘惑の少ない場所で勉強することが大切です。
人によっては、ノイズキャンセリング機能の付いた機器を耳に装着しても良いかもしれません。
②時間を計る
2つ目は、「時間を計る」です!
模試の話で「時間を忘れるくらい集中すべき」と言っていたため、矛盾するように聞こえるかもしれませんが、時間に追われている状況で模試の問題を解いていると、「難しい問題だけど急いで解かないと」と思って集中できます。
前提としては、模試は時間制限があるからこそ、フロー状態に入りやすいのです。
そのため、時間制限を設けましょう。
例えば、英単語を覚えるときに、時間制限無しで惰性で取り組んでいても、フロー状態には入りません。
1~2時間の中で覚えようとするリミット意識を持ちながらやると、切迫感があるため、勉強に集中しやすくなります。
制限時間を作らないと、ただ呆然と眺めている時間ができてしまいます。
勉強以外の例を挙げると、大抵のゲームにはタイムリミットがあると思います。
そうすると切迫感が生まれるため、ゲームに没頭して気がつくと時間が経っていることがあります。
③適切な難易度
3つ目は、「適切な難易度」です!
武田塾のルートの概念とも通底しますが、人間は自分とレベルの離れた問題を解いてもフロー状態に入りません。
自分の実力より少し難しい程度の問題に取り組むと、没頭して成果も出やすいということです。
英語が苦手な人が『Next Stage』に無理に取り組んでも、解答できないし解説も理解できないため、集中しているとは言えません。
そこで一旦『大岩のいちばんはじめの英文法』に取り組んでみると、集中度がかなり向上します。
大岩レベルが定着した後に『Next Stage』に進むと、難易度が適切になったため、今度は集中して勉強できるようになります。
英文法ではその現象が特に顕著です。
他にも、英語長文でも同様の現象があります。
日大レベルの人は、早慶の問題を何十分間も集中して解いても効率が悪いですが、日大レベルの問題に取り組めば、時間内に何とか正答に辿り着けるというレベル感であるため、集中できます。
適切な難易度の勉強から取り組み始め、少しずつ難易度を上げて挑戦していくことが重要です。
④マルチタスクをしない
4つ目は、「マルチタスクにならないようにする」ことです!
ゲームでさえ同時に複数はプレイできないため、勉強は尚更そうだと思います。
各教科の勉強時間を明確に分別しましょう。
特定の科目を勉強している間は、他の科目のことは考えないようにしましょう。
そもそも、他の内容を忘れて目の前のタスクに没頭しているのがフロー状態です。
特に、気が散りやすい性格の人は、目の前のタスクに関係の無い教材は机の上に出さないようにしましょう。
現代文の勉強中は、現代文の参考書以外は机の上から見えない範囲に置いた方が良いと思います。
こまめに科目を変えるのも、フロー状態に入りにくいです。
勉強する科目を数十分単位で変えるのではなく、最短でも1時間単位にするのをお勧めします。
⑤内容の面白要素の意識
5つ目は、「やっている内容の面白要素に着目する」ことです!
問題を解けて理解できたという経験があればあるほどフロー状態に入りやすいです。
分かりやすい解説の講義系参考書や問題集で勉強する方が、解説が簡素で取り組みにくい教材よりも集中しやすいです。
好きなことなら没頭して頑張れると思います。
ということは、その科目を先に好きになってしまえば没頭できます。
確かに、それができないから苦労している人も多いと思います。
例えば、古文を好きになれない場合は、古文の漫画を読むことで、当時の時代をより鮮明に想像したり時代背景をインプットしたりするなどの工夫ができます。
現代との共通点や相違点を探すと面白いかもしれません。
何かしらの工夫の余地はそれぞれの科目にあると思います。
他にも、生物が本当に苦手なら、アニメ『はたらく細胞』を鑑賞したり、『宇宙一わかりやすい』シリーズの参考書を使用しても良いかもしれません。
フロー状態に入る方法のまとめ
今回は「勝手に勉強成果が増える勉強法」というテーマでお話ししました。
ポイントをおさらいしましょう!
① 環境 ② 時間を計る ③ 適切な難易度 ④ マルチタスクをしない ⑤ 内容の面白要素の意識 |
今回紹介したことを参考にして、フロー状態に入れるように頑張ってください!
武田塾の無料受験相談に来てみよう!
武田塾枚方校では随時 無料受験相談 を行っています!
受験に関する悩みや疑問など、ぜひお気軽にご相談ください!
↓お申込みはこちらから!↓
お問い合わせはこちらから!
武田塾枚方校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階