目次
はじめに
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です。
今回のテーマは「【受験生必見】志望校に合格するためには最適な科目バランスが重要」です!
この時期、受験生の皆さんは忙しく、科目のバランスを取るのが難しい時期かと思います。
本当に理想的な勉強時間配分で勉強できている生徒は少ないのではないでしょうか!?
受験生は常にバランスを意識して勉強することが大切です!
なぜなら、同じ努力をしても、科目のバランス次第で志望校に合格できるかどうかが左右されるからです!
そこで、今回は科目バランスを考える際に気をつけるべきポイントを3つご紹介します。
これらのポイントを参考に、バランスの取り方について考えてみてください!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せてご覧ください!
①志望校の配点
まず最初の軸は、志望校の配点です!
配点は非常に重要です。
皆さん、自分の志望校の共通テストや2次試験で求められる教科とその点数の割合を正しく理解していますか?
私立校の場合は、英語や国語、選択科目など、配点の違いがあります。
これを把握せずに勉強しても、効果的な戦略を立てることは難しいでしょう。
配点が高い科目を適切に対策しなければ、他の科目で頑張っても合格にはつながらないこともあります。
大事なのは、志望校の配点を把握し、それに合わせた戦略を立てることです!
②得意か不得意か
続いて2つ目の軸は、得意科目なのか苦手科目なのかを考えることです!
誰しも得意な科目があれば苦手な科目もあるはずです。
勉強のバランスを取る際には、特に苦手な科目に対して時間をしっかりと割く必要がありますね。
苦手科目の克服に向けて、効果的な学習時間を確保することが重要です。
自分の弱点を克服し、バランスの取れた学習を心がけましょう!
③勉強効率
最後3つ目の軸は、各科目の勉強効率を考えることです!
学習効率は生徒によって異なりますが、一般的には得意な科目と苦手な科目がありますね。
この点について例を挙げて説明します。
例えば、志望校の配点が高くても、現在苦手な科目だからと言って、その科目だけに時間を集中して投入するのが最適かというと、必ずしもそうではありません。
数学が本当に苦手な生徒にとって、数学に多くの時間を費やしても効果が薄いかもしれません。
その場合、数学を完全に諦めずに、他の科目とのバランスを考えてみることも重要です。
上記のような場合、数学が1教科で他の科目が5教科ある場合、数学の苦手な部分を少しずつ補完しながらバランスを保つことが戦略として考えられます。
また、このバランスの取り方は法則的な要素も含みます。
大切な科目でも、その科目に全力を注ぐことなく、他の科目にも時間を割り当てることで、最終的な記憶効率が向上する可能性があります。
特に暗記科目は、早めに着手し、少しずつ効率よく覚えていくことが有効です。
自分の学習スタイルに合ったバランスを見極めて、戦略的な勉強を心がけましょう。
私立型の科目バランス失敗例
よくある失敗例として、得意な科目と苦手な科目の勉強時間の比率について考えてみましょう。
英語が苦手だとして、歴史が楽しいからといって歴史ばかり勉強していたり、理科が好きだから理科ばかりに時間を割いていたりする受験生がいます!
これが失敗例の一つです!
私立文系の入試では、英語の配点が非常に高いことが多いです。
英語は基本的に、ほぼすべての受験生にとって最優先科目と言っても過言ではありません。
ですから、英語を無視することは選択肢として考えられません。
仮に英語と歴史と国語を勉強しているとしても、どれくらいの時間をそれぞれの科目にかけているか、なぜその時間なのかを考える必要があります。
例えば1日の勉強時間が10時間ある場合、英語に3時間、国語に3時間、歴史に4時間を割くといったパターンは、バランスが適切ではありません。
学力に応じてバランスを考えることが重要です。
歴史が得意な場合であっても、歴史ばかりに時間を費やすのは注意が必要です。
歴史の勉強だけに重みをつけるよりも、英語や国語などの主要科目に時間をかけるような、バランスの取れた学習を心がけることが大切だということです。
さらに、部活動や学習状況に応じてもバランスは変化します。
夏休みなど、長期間の学習計画を立てる際には、普段とは違った視点で戦略を見直すことが重要です。
勉強時間のバランスは、自分の現状と目標を踏まえた上で、戦略的に考えて決めるべきなんです!
国公立型の科目バランス失敗例①
続いては国公立受験生の失敗例です!
まず1つ目の事例です。
国公立文系志望の生徒で、配点が低いのに共通テストのみの科目に気を取られているケースがありました。
この生徒は、受験相談に訪れて「地学基礎の勉強法を教えて欲しい」と相談してきました。
しかし、実際に彼の試験概要を調べてみると、彼が質問していた部分というのは、共通テストと二次試験を合わせた満点1700点中のわずか25点の部分でした。
彼には、もっと重要な課題があるはずだと伝え、共通テストのスコアよりも重要なことに焦点を当てるべきだとアドバイスしました。
結果的には英語の内容に大きな課題が見つかったので、じゃあそれを夏の間に全力で解決しよう!ということで落ち着いたのですが、重要なのは、自分の現状と目標を見極めることなんです!
具体的な戦略を立てることが合格への道を切り開く一歩となります!
国公立型の科目バランス失敗例②
2つ目の失敗例は、国公立理系志望の生徒に関するものです。
ずばり、理科の配点が大きいにもかかわらず、全く焦っていない受験生!
このようなケースでは、英語と数学が主要な科目として浮上し、夏になると理科の学習を始めるということが一般的です。
しかし、このタイミングで理科の学習を急に始めると、途中で遅れを取り戻すことが難しくなることがあります。
国公立理系志望の生徒たちにとって、2年生や3年生の1学期は、英語と数学がメインの勉強対象となります。
夏になると、物理と化学の学習が本格化するため、この時期までに十分な準備が整っていることが大切です。
しかし、英語や数学に追われる中、理科の学習が追いつかないことがあります。
理科の学習を進める際には、スケジュールをしっかり立て、時間を確保することが重要です。
特に、国公立理系の場合、物理と化学の勉強量はそれなりに多いため、計画的に取り組む必要があります。
この段階で自分が本当に適切なスケジュールで取り組んでいるかを確認することが大切です!
ただし、全科目のバランスを考える際には、優先順位をつけることが重要です。
国公立理系受験生にとって、どの科目が最も重要なのかを見極め、その科目に適切な時間を割くことが成功への鍵です。
人によっては必要な科目を削る必要があることもあるでしょう!
自分にとって科目比率を考え、効率的な勉強スケジュールを作成することで、自分の合格への可能性を高めることができるでしょう!
何度も言いますが、自分の状況と目標を冷静に分析し、戦略的な計画を立てることが大切です。
科目の重みや学習の進め方をきちんと把握し、最適なバランスを見つけていきましょう!
まとめ
● 受験勉強では自分に最適な科目バランスを見直すことが重要! ● 自分では気づかず誤った比率で勉強していることがあるので注意! ● 受験合格につながる科目のベストバランスで勉強を進めていこう! |
今回は「【受験生必見】志望校に合格するためには最適な科目バランスが重要」をテーマに紹介をしてきました。
自分の進学希望校や得意不得意科目を考慮して、科目の配分を見直すことが合格への近道です。
これから改めて自分の現状を振り返り、科目バランスを見直してみてください。
過去になんとなく勉強を進めてきた人も、今がチャンスです!まだ間に合います!
今すぐ科目のバランスを見直してみましょう!
一方で、すでに十分に考えて取り組んでいる人でも、外部の視点からのアドバイスは新たな発見があることでしょう!
自分の勉強科目のバランスに自信がない方は、武田塾の受験相談を利用してみることも一つの方法です!
専門のアドバイザーが、あなたに最適なバランスを見つけるお手伝いをします!
まずはそこからスタートして、自分に合った最良のバランスを確立してみてください!
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