目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です!
徐々に気温も高くなってきて、桜の開花もチラホラ見られるようになりました。
春の訪れを感じる季節になりましたね。受験勉強は順調でしょうか?
春は花粉症だけではなく、季節の変わり目による風邪も流行しがちです。
体調管理もしっかり行うようにしてくださいね。
早速ですが今回は、「【要注意】学校の授業を真面目に受けている人へ」というテーマでお話しをしていきたいと思います!
おおまかに言えば、「高校の授業を真面目に受けているだけでは志望校に受からない可能性がある」ということです。
学校の授業を真面目に受けている人にとっては、これはある意味で怖い話かもしれません。
もちろん学校の授業を全否定するわけではありません!
ただ、学校の授業に関していくつか注意しなければならないこともあります。
今回はそれについて詳しく説明していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
また、今回お話しさせていただいている内容は、武田塾の公式YouTubeチャンネルの以下の動画でもお話しさせていただいているので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
カリキュラムが間に合わない!?
学校の授業だけでは志望校に受からない大きな要因の1つは、カリキュラムが間に合わないということです!
特に、難関大学を目指す場合は、ほぼ100%間に合わないといっても過言ではありません。
これは、特に数学・理科・社会で起こることなのですが、その理由について見ていきましょう!
カリキュラムが間に合わないパターン1
学校のカリキュラムでは間に合わない理由の一つとしては、大学受験で求められる範囲が広すぎる、ということが挙げられます。
これは非常にシンプルですね。
特に数学・理科・社会においては、大学受験において必要な知識量が膨大です。
これを、1週間に数回程度の学校の授業だけで受験本番までに終わらせることは、ほぼ不可能なのです。
中高一貫校などの上位進学校の場合は例外として、公立高校など多くの学校においては、受験で必要な全範囲を終えることができないまま、受験本番を迎えてしまう恐れがあります。
つまり、学校の授業だけに頼っていた場合、痛い目を見る可能性があるということです。
カリキュラムが間に合わないパターン2
もちろん、受験までにカリキュラムが終わるパターンもあります。
しかし、多くの場合、終わるのがギリギリすぎてとても受験に間に合っているとは言えません。
例えば世界史の場合だと、最後の方の単元である現代史の学習がギリギリになることがあります。
しかし、直前に少し習っただけでは、入試本番で使えるほどの知識にはなりません!
何度も何度も、過去問や問題集でのアウトプットを繰り返すことによってのみ、「本当に」実戦で使える知識になります。
「終えること」と「習得すること」は全くもって違うことなのです!
したがって、試験本番の3ヶ月前くらいには高校の内容を終わらせていることが理想なのですが、多くの学校のカリキュラムでは、構造上これが難しいのです。
そのため、学校で学ぶ内容と大学受験で必要な知識量の差は自分自身の努力で埋めるしかない、ということになります。
つまり、学校の授業だけでは合格することが難しいのです。
学校の宿題がよくない!?
学校の授業だけでは合格できない可能性がある理由として、学校の宿題があまりよくない、ということも考えられます。
例えば、学校で配られる数学の問題集だと、
・量が多い ・問題の難易度の割に解説が薄い |
といった原因で、完璧に理解することが難しい場合が多いのです。
であれば、もっとわかりやすい参考書を使用する方が効率がいいと思いませんか?
また、学校の宿題がよくないもう1つの点としては、宿題が一人一人のレベルにあっていないということが挙げられます。
例えば、多くの学校のクラスはおよそ40人程度で編成されていると思いますが、この40人は皆それぞれ違う状況下に置かれているはずです。
具体的には、
・部活に入っているためあまり勉強時間を確保できない ・高校1年生の勉強からおいていかれているため高2範囲をやっても全くわからない |
といったふうに、勉強を確保できる時間や、個々人のレベルも全く異なるのです。
本来であれば、40人の生徒一人一人に、自分の現状と照らし合わせて、やらなければいけない勉強というのがあるはずです。
しかし学校の宿題では、全員一律で同じ宿題を課せられるため、本来自分がやらないといけない勉強ができない、ということが起こり得ます。
したがって、学校の宿題だけをするのではなく、自分にあった参考書や、現状を見た上で必要な勉強を並行して行うことが、極めて重要であるということになります!
高田先生の当時の独学と授業の割合
続いては、淡路島から独学で京都大学に現役合格を果たした、武田塾チャンネルで有名な高田先生の実体験を見ていきたいと思います!
高田先生が受験生だったとき、独学での勉強量と学校のカリキュラムや課題で勉強した量の比率は9:1だったといいます!
これはなかなか驚きの数字ですが、学校に参考書等を持参して、授業中などに一人で解き進めていたそうです。
宿題を秒殺しろ!?
高田先生は、独学での勉強時間を確保するために、宿題で解けない問題や時間のかかりそうなものには深入りせずすぐに終わらせ、それによって空いた時間で自分にあった勉強をしていたといいます!
これは決して学校や先生への抵抗ではありません。
勉強において一番無駄な時間は、自分のレベルにあっていない問題や解説のない問題に費やす時間です。
その無駄な時間を削減し、有意義な時間を作って集中して勉強を進めることが、受験勉強において一番重要なのです!
自分にとって本当に必要な勉強というものを、一度真剣に考えてみましょう。
今回のまとめ!
今回は、「【要注意】学校の授業を真面目に受けている人へ」というテーマで、学校の授業を真面目に受けている人に向けて、それだけでは志望校に合格できない可能性がある、ということについてご説明させていただきました!
今回お話ししたこととしては、
・学校のカリキュラムが間に合わないことが多く、「終えること」と「習得すること」は全くもって別物である ・学校の宿題は、全部が全部有意義なものではない可能性が高い ・参考書等を使った勉強を自主的に行うことによって、学校の授業だけでは習得できない知識を補うことが重要 |
でした!
当ブログをご覧になった方の中にも、もしかしたら高校の授業だけで受験に合格したい、という方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、それは一部の進学校を除けばなかなか難しいことです。
ぜひ、日頃から参考書学習などで、足りない部分を補う習慣をつけることを強くお勧めします。
最後に、武田塾枚方校では随時無料受験相談を行っています!
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