皆さんこんにちは!京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です!
今回は、高校2年生に特に見てほしい内容となっています。
高校生(特に2年生)の皆さん…勉強の進捗はどうですか?今どのくらい勉強できていますか?
高校2年生は勉強している人と勉強していない人の差が結構大きく開いてくる時期です。
受験生モードに入って毎日勉強している人もいれば、勉強しないことが当たり前になってしまっている人もいるでしょう。こう言われてギクッとしている高校生も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、現役合格する高校2年生の勉強習慣について話していこうと思います!
また、今回の内容は武田塾公式のYouTubeチャンネルでもお話ししているのでぜひそちらも合わせてご覧ください!
実際に勉強している高校2年生ってどんな感じ?
「勉強習慣を持っている人がどんな生活をしているのか」が想像がつかない人もいると思うので、まずは実際に勉強習慣が身に付いている高校2年生がどんな感じなのかをお話ししていきます。
勉強することが当たり前の人たちがいるということを知っているということだけでも意識が変わってきます。実践できることはどんどん真似していきましょう。
以前、武田塾の生徒で勉強を頑張っていた生徒にこんな人がいました。
学校が終わったら、まっすぐ武田塾の自習室に来て、塾が閉まる夜10時まで頑張るという生活を平日5日間行い、その上で土日も午前10時に来て夜の7時まで勉強していたのです。
この生徒にとっては、「空いている時間は基本勉強をする」ということが当たり前になっています。この生徒は確かにとても頑張っているのですが、こういう高校生は世の中にたくさんいることも事実です。このような勉強習慣がついている高校生は、既に日東駒専なら今受験しても受かる位の実力になります!
こういった人たちと、たった1年間の勉強で戦うということがかなり厳しい戦いになることは、想像に難くないでしょう。
受験生モードの人とそうでない人の違いって何?
恐らく現時点で「勉強しないことが当たり前になっている」皆さんは、「まだまだやろうと思えば勉強できるが勉強時間をセーブしてしまっている」というのが現状だと思います。そのような方はこの記事を読んで、「受験生モードに切り替えられている高校2年生と自分たちとでは一体何が違うのか」と、きっとそう考えているところでしょう。
何が違うのかズバリお答えしましょう!それは「時間についての考え方」です!
高校生が考えている勉強時間と受験生の考えている勉強時間は、実は少し違います。
デキる受験生は、時間を「引き算的」に考えています。
例えば、勉強するために、無駄な時間をどれだけ削れるかという風に考えてみてください。
1日24時間のうち、絶対に寝ていたい時間や、お風呂・夜ご飯の時間を合わせれば、10時間位は絶対に勉強できない時間が生まれます。
24時間 − 10時間 = 14時間ですので、この14時間の内にいかに勉強できるか、といったように、勉強以外で必須の時間を引き算していく考え方をします。
一方、受験生モードではない高校生は、土日少し時間があるから、2時間位勉強した!よく頑張った自分!と時間をプラスしていく考え方になっています。
このように、0から2時間を増やすと考えるのではなく、休憩や生活に必要な時間などを「引き算的に」24時間から削っていき、余った時間を活用すると考えるようにしていきましょう。そうすれば、あなたも受験生モードの仲間入りです!無駄な時間をどれだけ削れるか。これが最も重要です。
目指すは「掛け算思考」
あれ?さっきは「引き算」と言っていたのに、次は「掛け算」・・・?
とびっくりしているかもしれませんね。
引き算思考をできるようになったら、次は「掛け算思考」を目指していきましょう!
掛け算思考とは、「時間×質」でより勉強の効率を上げていくことです。
時間を取る事は当たり前です。引き算思考によって最大まで勉強時間を確保したあとは、そこからさらに質を高めていくことが必要です。
つまり、時間と質の相乗効果を狙う。これが「掛け算思考」です。
質が高く、勉強時間もちゃんと取れている状態であっても、勉強の効率が悪かったらその掛け算も台無しになってしまいます。そのため、まずは引き算で勉強時間を取り、それができた段階で掛け算思考を行い、質を高めていくことを目標にします。
さらに、勉強の効率を見直していくことで、最高の受験勉強の時間を取ることができるようになります。
この状態になっていくために、受験生として最も大事なのは「意識」です。「自分は受験生である」という意識を持てば、まだまだ削るべき無駄な時間があるという実感が湧いてくるのではないでしょうか。
勉強の習慣について
勉強の習慣ができていない人はとても多いです。勉強の習慣がないので、勉強時間を取ることがそもそも苦痛になってしまっているということもあります。
「テスト前くらいは流石に…」と思って一夜漬けの勉強をしたり、なんとなくモチベーションが高い日は少し勉強したり、といった感じで勉強している高校生はよくいます。
厳しいことを言うようですが、受験を乗り越えてきた先輩は、周りからいろんな目がある中で、応援してくれている人のため、自分の人生のために勉強に全力を捧げてきた、と言っても過言ではありません。1年後は、自分がそうなるのだという自覚が本当にありますか?そういった危機感があれば、勉強時間が0という事はありえないとも言えるのです。
いきなり1日10数時間も勉強するのは難しいことなので、最初は少しずつでも構いません。まずは勉強する習慣を早急につけましょう。
具体的には、毎日自習室に行く習慣をつけたり、最低何時間といったボーダーラインを設定したりして、毎日勉強する習慣を早く手に入れましょう。
まとめ
・高校2年生の時点で「空いている時間は勉強することが当たり前の人」が少なからずいる。のんびりしていれば楽ではあるが、楽したぶんだけ差は大きく広がっていく!!
・高校生と受験生の違いは、勉強時間を足し算で考えているか引き算で考えているか!!24時間から絶対に避けられない時間を引き算して、余った時間をいかに勉強に費やせるか。これが「引き算で考える」ということ!!
・勉強の習慣をつけることが何より大事!早い段階で勉強することを習慣化させてしまおう!!
さいごに
いかがだったでしょうか?
確かに、2年先のことを考えてモチベーションを保つという事はとても難しいことです。
しかし、モチベーションにかかわらず、自分を律して勉強するのが受験生です。
ただ、いきなり受験生になることは難しいので、余裕のある高校2年生をチャンスとして捉え、出来る限り早く助走をつけて受験生モードになるようにしましょう!
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