はじめに!!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です!
今年から受験勉強をスタートさせたみなさん、勉強は順調に進んでいますか?
早い段階から勉強の習慣をつけておくことで、ライバル達との差を広げることが出来ます。部活や学校行事で時間が無い中でもスキマ時間や、ちょっとした時間を見つけて勉強していきましょう!
さて、今回は化学の勉強法についてのお話です。
みなさんの中には、
「化学が苦手で全然手につかない・・・」
「化学の勉強の仕方が分からず、成績が伸び悩んでいる・・・」
などなど、化学の勉強法についての悩みは尽きないと思います。
そこで今回は、成績を爆上げするための化学の勉強のコツについてご紹介していきます!
化学が苦手な人やまだ勉強をしていない人はぜひ参考にしてみてください!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
化学ってどんな科目?
受験科目としての化学とは、他の理科教科と比較してどんな特性があるのかについて説明します。
物理は計算がメインであり、どちらかというと数学のようにその場で考える科目に近いです。また生物では暗記がメインのため、社会のようなインプットとアウトプットを繰り返して勉強していく科目に近いです。
では化学はどんな科目かというと、物理と生物のちょうど中間のような性質をもった科目です。計算と暗記の双方が必ず必要になるので、勉強面での対策などやるべきことがかなりたくさんあります!
化学の対策すべき内容(一部)
化学の主に対策すべき内容は、
・理論化学の計算問題
・無機化学の知識問題
・記述で説明する論述問題
・構造式の決定など有機化学の問題
などがあります。ここで上げただけでも、計算問題から論述問題まで様々な要素があるということが分かると思います。そのため物理のように分野ごとの縦割りの対策は化学では通用しないことが多く、点数アップにはつながりにくいので注意が必要です。
化学の科目としての特性
化学を勉強していく上でざっくりとした流れをここで説明すると、
①まずは化学の全体像をつかむ
↓
②化学基礎~理論化学~無機化学~有機化学と各分野を何周も対策を行う。
↓
③各分野の知識をリンクさせる
このように全分野の対策を薄く何度も繰り返し行うことで、最終的に完成した全体像が見えてくるようになっています。
化学の勉強のポイント!
化学を勉強していく上でのポイントは「現象を理解する」ということです。
特に理論化学の分野では現象を理解するということが非常に重要です。理論化学の計算問題を解く上でも、計算前に現象を理解してからでないと式が作れないようになっています。
また、化学の暗記分野においても現象の理解は最優先事項になっています。物質の用語名の暗記はその物質の性質や、起こす現象の理解をした後にする…というように段階を踏んで勉強をしていってほしいと思います。
上記を理解する際に大事なのは講義系参考書を読み込むことです。
オススメの講義系参考書としては、
・「二見太郎の早わかり化学」
・「宇宙一わかりやすい高校化学シリーズ」
・「大学受験Doシリーズ 化学の講義」
などがあります。このような講義系参考書をしっかりと読み込んで反応や現象の理解を事前に固めていきましょう。
現象の理解の例
現象の理解ができているかチェックする上で受験生によく聞くのが「電池」についてです。
「ボルタ電池」や「ダニエル電池」など、みなさんは化学基礎で学習したことを覚えていますか?
「正極ではどんな反応が起きているのか」「負極ではどんな反応が起きているのか」「電子の流れはどうなっているのか」などなど、電池の範囲はしっかり現象について理解しているかが問われる範囲でもあります。
そういった正極・負極の反応や電子の流れなど、電池の仕組みについて説明できていたら現象を理解できているという証拠になります。
これくらいまで説明できるようになっていないと、現象を理解しているとは言えないので意識して勉強してみてください。
暗記のアドバイス!
化学では覚えないといけないことが本当に多くあります。
・似ている性質のものをセットで覚える
・反対の性質のものを比較して覚える
このように組み合わせてセットで覚えることで、単発で覚えるよりも暗記量を少なくすることができます。暗記すべき内容を他のものを紐づけて覚える意識をもって勉強しましょう!
計算のアドバイス!
化学の計算問題を解いていると、「今は何の計算をしているんだっけ?」と分からなくなってしまうときって多いですよね。
そこで計算過程も含めてすべてに単位をつけて計算すると、その数字が何を表しているのかが明確になり、ミスが減るのでオススメです!
単位付きで計算する癖を日頃から意識しましょう!
有機化学の重要性!
化学の中でも例外的に、「有機化学」の分野は本腰を入れて勉強するべきです!
有機化学の分野では構造決定など、出題パターンが限られているためもっとも大学受験で対策が報われやすい分野ともいわれています。
各大学でも高頻度で出題されており、多い場合は大問2つ分の出題があります!
全分野を網羅した後に有機化学を優先的に仕上げることをお勧めします!
図録を活用しよう!
化学を勉強するときには図録を活用するとかなり頭に入りやすくなります。
例えば、元素を暗記するときに図録で形と色を覚えたり、炎色反応の色や実験の様子などを理解するときに非常に有効です。
化学は文字だけでは理解しづらい情報が多いので図録とセットで覚えると知識が繋がりやすいのでぜひ図録を活用してみてください!
まとめ!!
今回は【成績爆上げ】化学の勉強のコツを大公開!!というテーマでお話していきました!
化学は分野ごとに仕上げ、全分野を網羅しつつ、何度も積み上げてリンクした学習を行うことが重要です!
今回お話したポイントを意識してぜひ化学の点数を伸ばしていってください!
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