ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です!
はじめに
皆さん、公募推薦入試って知っていますか?
公募推薦入試は一般入試の前哨戦のような立ち位置で、関西ではとても有名な入試の形式です。11月に行われる秋入試という感じで、形式は基本的に一般入試とほぼ変わりません。
武田塾枚方校からは、毎年多くの生徒がこの公募推薦入試で志望校に合格したり、滑り止めの大学に合格したりして一般入試を有利に進めています。
▼2023年度武田塾枚方校公募推薦合格実績
近畿大学、龍谷大学、京都産業大学、甲南大学、摂南大学、関西外国語大学、京都外国語大学、大阪医科薬科大学、追手門学院大学、京都橘大学、大阪電気通信大学
上記の中に志望校があったり、滑り止めで確保しておきたい大学が含まれているという高校2年生はこの冬休みから勉強を始めましょう!
そもそも公募推薦ってなに?
大学入試の形式は大きく分けて3種類ある
大学入試には、一般選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜の3つの形式があります。そして、学校推薦型選抜は、公募推薦と指定校推薦の2種類に分かれています。近年は推薦型の選抜による入学者比率が増加中で、私立大学では50%以上もの入学者が、一般選抜の入学試験を受けずに何らかの推薦制度を使って入学している状況です。大学によって、採用している選抜形式や選抜方法などは様々ですので、自分の志望校がどの選抜方式を採用していて、いつどのように選抜を行うのかを調べておかないといけません。高校2年生の冬の段階から入試形式の違いを理解し、志望校の入試形式をしっかりと調べて大学受験に勝つための戦略を立てておきましょう!
一般選考とは
大学入試と聞いたらほとんどの人が一般選考を最初に思い浮かべると思います。この一般選考は基本的に学力テストのみで選考が行われます。国公立大学の場合は、まず例年1月中旬に実施される大学入学共通テストを受験します。その結果をふまえて、2月下旬から始まる各大学独自の2次試験に出願する流れです。国公立大学の合否は、大学入学共通テストと2次試験の合計点で決まります。
私立大学には、各大学独自の試験問題で行われる個別学力試験によるものと、大学入学共通テストを利用したものの2パターンがあります。基本となる試験は3教科ですが、2教科や1教科で受験できる場合もあるので志望校の募集要項を確認しておきましょう!
総合型選考とは
総合型選抜は、志望理由書・調査書などの書類選考と面接、小論文によって選抜が行われるのが基本の形となります。総合型選考においては、大学によってはユニークな選考方法が実施されることがあります。面接で志望分野に関連する専門的知識が問われたり、プレゼンテーションやグループディスカッション、フィールドワークなどが課される場合もあります。しかし、注意してほしいのは、「総合型=学力が問われない」とは限りません!大学によっては、総合型選考であっても学力テストが課される場合もあるのでご注意を!
学校推薦型選抜とは
学校推薦型選抜は、入学試験を受けるために高校からの推薦が必要であることが特徴です。推薦を得るためには評定平均や英検などの資格取得が求められることもあります。
公募推薦と指定校推薦の違いは?
学校推薦型選抜の中には、「指定校推薦」と「公募推薦」の2種類があります。
指定校推薦は、大学に推薦校として指定された高校の生徒しか出願できません。また、ひとつの高校から各大学に推薦できる人数は限られており、希望者が多い場合は校内選考で選抜されます。校内選考では評定平均といわれる3年間の成績や課外活動実績、生活態度などから総合的に推薦者が選ばれます。高校からの推薦を得ることができれば、合格率がかなり高いのが指定校推薦の特徴です!
一方で、公募推薦はどの高校からでも出願することができます!評定平均など、大学が求める出願条件を満たしていて、高校の校長からの推薦が得られれば誰でも出願できます。人気がある大学や学部では倍率も高くなり合格率は指定校推薦に比べて低いですが、出願しやすいというのが公募推薦の特徴です。
公募推薦は受けなきゃ損!
誰でも出願できる公募推薦は受けなきゃ損です!志望大学に合格する可能性を少しでも上げるためにも一般選抜のみを考えるのではなく公募推薦にも出願してチャレンジできる回数を増やしましょう!
公募推薦を受けるメリット
①入試にチャレンジできる回数を増やせる。
一般選抜で合格できる学力があったとしても、受験当日の体調や突発的なトラブルで本来の実力を発揮できない可能性もあります。そのようなことが起こったときのためにも公募推薦入試を受けておきましょう。
②精神的な負担を減らせる。
見落としてしまいがちな点ですが、受験生は絶対に合格しないといけないというプレッシャーから精神的な負担を常に抱えています。少しでも負担を減らすために第一志望校ではないにしても、滑り止めとして1校でも合格していると一般選抜の時に心に余裕をもって志望校の試験に挑むことができます。
以上のように様々なメリットがあるのでまずは自分の志望校が公募推薦入試を実施しているのか調べてみましょう!
産近甲龍の去年の公募推薦を紹介!
京都産業大学の主な特徴
・現役生のみ受験可能
・文系は英語と国語or数学、理系は英語と数学で受験可能
・総合評価型と基礎評価型があり、総合評価型では資格や文化活動なども加点対象になる。
https://www.kyoto-su.ac.jp/admissions/exam/type/recommend/index.html
近畿大学の主な特徴
・現役生と1浪目が受験可能
・2科目で受験可能(科目は学部によって異なる)
・11月と12月の2回チャンスがある
https://kindai.jp/exam/system/recommend/subject/
甲南大学の主な特徴
・1次選抜、2次選抜を受けなければいけない。
・面接がある。
・1次選抜は英語だけで受けられる学部がある。
https://ch.konan-u.ac.jp/admission/other/koubo/
龍谷大学の主な特徴
・現役生と1浪目が受験可能
・調査書や英語検定資格が活かせる
・得意科目を重視する方式がある
・文系は英語と国語、理系は英語と数学or理科で受験可能
https://www.ryukoku.ac.jp/admission/nyushi/info/koubo.html
その他公募推薦が盛んな大学
関西外国語大学の主な特徴
・公募推薦入試の枠が広く、ほとんどを公募でとる
・現役生と1浪目が受験可能
・英語のみで受験可能(リスニングあり)
https://www.kansaigaidai.ac.jp/envision/exam/outline/recommend/
公募推薦入試のまとめ
公募推薦入試には様々なメリットがあります。
関関同立志望の滑り止めや、産近甲龍志望で公募で受験を終わらせたいという人はぜひ、公募推薦も利用してみて下さい!
来年の公募推薦入試まではもう1年もありません。高校2年生の皆さんはこの冬休みから受験勉強を始めましょう。
このブログを読んで、公募推薦入試に興味がわいてきたけれど、まだわからないことがあるという方は是非武田塾枚方校の無料受験相談に来てください!
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