ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
京阪枚方市駅から徒歩3分、武田塾枚方校です!
今回のブログのテーマは「高校1・2年生の受験勉強」です!
高校1・2年生の皆さんの中には、もうそろそろ受験勉強を始めた方がいいのかな?と考えている人も多いと思います。
そんな皆さんのために非受験学年のうちにやっておくべき科目や勉強を進めていく上での注意点などを紹介していきます。
是非最後まで読んで、今後の勉強に役立ててください!
受験勉強はいつから始める?
いつから受験勉強を始めればいいのか迷っている高校生が多いと思いますが、結論、大学受験を考えているのであれば今すぐ受験勉強を始めましょう!
早くから受験勉強を始めることを勧めるのは、非受験学年のうちに勉強の仕方を学ぶためです。勉強を始めてすぐは上手くいかずに試行錯誤することになります。
どの参考書から手をつけていいのかわからなかったり、今の自分のレベルにあった勉強ができなかったりします。
早くから勉強を始めて失敗を経験しておくことで、受験学年になるころには上手に勉強ができるようになります。間違えた勉強法をしていることに気付いてから矯正するまでには時間がかかるので、ギリギリの高校3年生から始めるのではなく、高校1・2年生のうちから勉強を始めて失敗しておきましょう!
高校1・2年はまず何から勉強を始める?
まずは英語と数学を始めよう!
高校1・2年生は英語と数学から勉強を始めるようにしましょう。これらの科目は、量が多く得点源にもなります。
また、理科や社会と違って高校3年生になってから勉強を始めた人と確実に差をつけられます!部活をやっていて時間がないという学生でもどちらか1科目だけなら始められると思います。
1日数時間からでも勉強をする習慣をつけていきましょう。
ある程度簡単なところから始める!
勉強をスタートするときはある程度簡単な参考書から始めるようにしましょう。
学校ではレベルの高い参考書が配られているかもしれませんが、絶対に今の自分のレベルにあった参考書からやるようにしてください!高校生でも中学の勉強に内容が曖昧で復習が必要な人もいます。
今の自分に一番効果のある参考書を使ってできない問題を1つずつできるようにしていきましょう。
科目追加のタイミングは?
国公立志望の場合、英語と数学両方の日大レベルを突破できたら新しい科目の追加を考えましょう。このとき気を付けてほしいのは、「日大レベル突破=参考書が全部終わる」ではないことです。
参考書が終わっても、実践で点数が取れるようにならなければ意味がありません。なので参考書が終わったあとは、過去問を解いてみて8割以上取れるレベルに到達してから新しい科目を始めるようにしましょう。
科目を追加して今までやっていた英語と数学が中途半端になる状況は避けたいので、基礎が固まるまではまずこの2科目に集中しましょう。他の科目がどうしてもやりたいという場合は、学校の定期テストの範囲を参考書も使って勉強していくという方法でやってみてください。
高1・高2の状況の違い
ここまで高校1・2年生を同じ括りにしていましたが、ここからは各学年の違いを少しお話します。
高1・高2の大きな違いは先取り学習の重要性です!
高校1年生の場合、ほとんどの内容を学校で習っていないので受験勉強を進めるとなると先取り学習をせざるを得ない状況になると思います。その際、講義系参考書をちゃんと利用するということが他の学年の人たちより重要になってきます。やったことがない範囲に入るときは感覚でやるのではなくしっかりと講義系参考書を読みましょう!
一方で、高校2年生は1年分のアドバンテージがあるので知っている範囲やできる範囲も多いと思います。なので、高2の学生は高1で習ったことを早めに仕上げて次に進めるようにしましょう。
受験学年になるまでにやっておくべき英語
次に文系・理系関係なく必要な英語の対策について説明していきます。英語はやらなければいけないことがたくさんありますが、全て同時にやるのではなく、ここで紹介する順番通りに取り掛かるようにしましょう。
①基礎的な単語を覚える
まずは基本的な単語を覚えるようにしましょう!
高校3年生になったときに単語帳が1冊終わっているかどうかでスタートが全然変わってきます。共通テストレベルの単語はしっかり仕上げましょう。おすすめの単語帳は『システム英単語』or『システム英単語Basic』です。
②単元別の英文法
基本的な単語が身についてきたら、英文法に入りましょう。文法は身につけるまで時間がかかるので高3から始めると間に合わないこともあります。反対に早く始められればライバルたちと差をつけることができます!
英文法初学者の場合は『大岩のいちばんはじめの英文法』がおすすめです。
難関大学を目指すとなるとかなりマニアックな文法まで知っておかなければいけません。そのときに基礎が身についているという人とそうでない人では理解度が変わってきます。受験学年になったときにガシガシと演習できるように、基礎は確実に固めておきましょう。
③英文解釈で1文ずつ訳せるようにする
文法が一通り終わったら、英文解釈です!いきなり長文読解に入るのではなく、絶対に解釈をやりましょう。
長文を細分化していくと1文1文の集合体になります。1文が正確に読めなければ、当然長文は読めません。
英文解釈を学んで1文ずつ確実に読めるようにしていきましょう!そして、長文に入るための準備をしてください。
英文解釈のおすすめ参考書は『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』や『入門英文解釈の技術70』です。
英語学習のアドバイス
この順番で進めていくのは遠回りに感じるかもしれませんが、確実にできることが増えていく効率的なやり方です。
単語、文法、解釈の順番で長文に入る土台をしっかり固めましょう!
非受験学年の皆さんだと勉強のモチベーションを保つのが大変だと思うので、ひとまず英検2級合格を目指して進めていくのがいいと思います!
失敗した勉強方法
最後に高田先生の経験を例に、ダメな勉強方法を紹介します。勉強のやり始めはみんな失敗しますが、しなくてもいい失敗は避けられるように先輩から学んでください!
①間違えた問題を解きっぱなし!
数学は解答解説を読むだけではなく、最後に自分で解けるようになったかまで確認するようにしましょう。
英語長文の場合は、日本語訳を読むだけで終わらずSVOCまでふって1文1文を理解するようにしてください。
②やりっぱなしになっていて、復習をしていなかった
4日進んで2日復習のペースを守って、学んだことを確実に身につけるようにしましょう。
③英単語よりも英文法・英文解釈を優先してしまった
上記の「受験学年になるまでにやっておくべき英語」で説明したように、単語、文法、解釈の順番で進めていきましょう。
④英単語を毎日やらず1度やってできたつもりになっていた
単語は50~100週してやっと使いこなせるようになります。毎日単語には触れるようにしましょう。
ここでは4つの失敗例を紹介しました。もしやってしまっている勉強方法があれば今すぐ改めましょう!
今回のまとめ
今回のブログでは、高校1・2年生がどのように受験勉強を始めたらいいのか、どんなことに注意するべきかなどをお話してきました。
盛りだくさんなブログですが、ポイントは4点です。
・英語・数学から勉強を始める!
・英数の日大レベル突破後に科目を増やす。
・英語は順番に気をつけて進める。
・英検2級を目標に勉強のモチベーションを保つ。
このブログを読んだ皆さんは、これらを参考に今すぐ受験勉強を始めてください!
また、武田塾枚方校では無料受験相談を受け付けています。勉強を始めたいけれどどの参考書を使っていいのかわからないという人や、もっと勉強法を知りたいという人は是非武田塾枚方校の無料受験相談に来てください!
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