皆さんこんにちは、武田塾枚方校です。
武田塾枚方校では例年、通信制高校に通っている方や高卒認定を取得した方も多数通塾していただいております。
通信制高校に入学するに至った経緯、高卒認定を取得するに至った経緯などは様々な理由があるかと思います。
通信制高校や高卒認定でも難関大学へ進学することは十分に可能です。
しかし、塾・予備校選びで失敗をすると大幅に遠回りをしてしまうことになることも珍しくありません。
特に塾・予備校に合わずに苦しい思いをされた方や、入塾を断られることもあります。
そうなる前に、武田塾という選択肢があることを認識していただき、少しでも多くの方に難関大学進学を叶えてもらうためにこちらの記事を作成しました。
通信制高校や高卒認定から難関大学進学を諦めたくない方へ
通信高校を卒業した方や高卒認定を取得された方は自身の学力に対して不安があるかと思います。
しかし、冒頭でもお伝えした通り難関大学へ進学することは十分に可能です。
まずは通信制高校や高卒認定のメリット・デメリットについて説明します。
通信制高校や高卒認定のメリット・デメリット
通信制高校や高卒認定のメリット①
通信制高校や高卒認定の最大のメリットは時間的拘束が少ない(=可処分時間が多い)ことです。
大学受験は時間との戦いです。
普通科の高校に通っている方であれば学校で授業や課題などで時間的拘束が一定数発生しますが、通信制高校や高卒認定ではこれらの時間的拘束が普通科の高校ほど多くありません。
つまり、普通科の高校に通っている受験生に比べて自分のための勉強時間をより多く確保することができます。
この勉強時間をいかにして効率的に利用し、勉強を進めていくことができるかが志望校合格のカギとなります。
通信制高校や高卒認定のメリット②
メリットの2つ目は、環境面からのマイナスの影響が少ないことです。
大学受験は個人の戦いです。
しかし、周りが勉強していない中で自分だけ勉強することは難しいことでもあります。
通信制高校や高卒認定は普通科の高校に比べて、周りに人が多くありませんから「周りが勉強していないから自分も勉強をしない」といった悪影響を受けることが少ないです。
また、家庭からの圧力が少ないケースも多いです。
普通科の高校に通われているお子さんがいる家庭では、本人の希望や学力と家庭での受験方針に大きな差がある場合があります。
よくあるケースでは「最低でも関関同立に行ってほしい」という意見がありますが、誰しもが関関同立に容易にいけるものではありません。
このような考え方が受験生のモチベーションに対して悪影響を与えることは多いですが、通信制高校や高卒認定から受験を志す家庭では本人の意思の尊重する場合が多いため、余計な圧力がかからずに勉強できるケースも多いです。
通信制高校や高卒認定のデメリット①
通信制高校や高卒認定の最大の懸念点は、学習習慣の確立が難しいことです。
多少の差はあれども、通信制高校や高卒認定の場合は普通科の高校に通っている高校生たちに比べると勉強することが習慣化できていないケースが多いです。
実際に武田塾に来ていただいた方たちのほとんどは、年単位で勉強という勉強をしていない方たちばかりです。
中学から・高校から不登校などが原因で躓いており、何から手を付けていいかもわからないという方たちもいます。
いざ勉強を開始しても空回りしてしまうケースも多いでしょう。
通信制高校や高卒認定のデメリット②
デメリットの2つ目は、環境面からのプラスの影響が少ない点です。
メリットの2つ目でご紹介したものと真逆になりますが、良くも悪くも人間は環境による影響を大きく受ける生き物です。
自分の周りが大学受験に対して真摯に取り組んでいる方が多い場合、自分自身も自然と頑張れるものです。
通信制高校や高卒認定の場合、周りに自分と同等以上に勉強を頑張る人が少ないためモチベーションの維持が難しいです。
どの様にして勉強のモチベーションを維持するか考えることも、志望校に合格するために大事になります。
武田塾の強み
武田塾は授業をしない塾
武田塾は授業をしません。
なぜ授業をしないのかを、ここで詳細に説明をしてしまうと話が長くなってしまうため省略しますが、端的に言えばすべての生徒に対して、生徒ごとに適切な指導をするためです。
もちろん授業をしない=指導をしないわけではありません。
質問対応もしますし、個別指導の中でわからないことがあれば指導はします。
ただ、講師から生徒に対して一方方向に勉強を教えることはしません。
なぜなら生徒ごとに得意・不得意も、学習の進捗状況も、志望校でさえも違うからです。
後述しますが、武田塾は自学自習を管理する塾です。
その中で宿題という形で、一週間単位で日割りで、生徒の学力と志望校に応じて合格するために必要な学習内容を提示します。
そのうえでできなかったところをどうすればできるようになるのかを個別指導において指導します。
もちろん、そもそも提示した課題ができていない場合はなぜできなかったかの原因を分析し、出来るようになるための指導も行います。
この方法であれば授業についていけず学力が伸びない、授業ではわかったが本番ではできないという状況に後々になって気付くという最悪のパターンを回避できます。
成績を上げるために大事なことは理解をすることではなく、理解したうえでできるようになるまで演習を重ねて得点することです。
そのために必要なものは授業ではないはずです。
さらに具体的な内容については後述する内容を参照してください。
武田塾は自学自習の徹底管理をする塾
武田塾は自学自習の徹底管理をする塾です。
ここでいう自学自習とは何かというと、参考書を使い自ら学び習うということです。
世の中にはたくさんの予備校がありますが、ほとんどの予備校では授業を行います。
授業では講師が問題を解くうえでのポイントなどを解説してくれますが、理解ができるから成績が伸びるわけではありません。
大事なことは自分自身ができるようになるまで勉強することです。
自分自身ができるようになるまで勉強すること(=自学自習)を普段から日常的に行うことができている場合は、授業を受けるだけでも成績は伸びるでしょうが、通信制高校に通っている方や高卒認定を取得した方などは自学自習ができるケースは少ないでしょう。
そもそもどの教材を使って、どのようにして、どれくらい勉強をすればいいかもわからない方が多いと思います。
例えば、大学受験の英語の勉強をするのであれば単語帳は必須といってもいいでしょう。
・ではどの単語帳を使えばいいでしょうか?
・いつまでに終わらせればいいでしょうか?
・どのようにして覚えればいいでしょうか?
・どこまで覚えればいいでしょうか?
・どの基準まで覚えれば覚えたと言えるでしょうか?
このように英単語を覚えるという最も一般的な受験勉強についても、知っておかなければいけないことはたくさんあります。
当然大学受験の英語は英単語の暗記だけで済むものでもありませんし、ほかの科目の勉強もしなくてはなりません。
もちろん情報社会ですので、調べればたくさんの情報が出てきます。
しかし、情報の精査も必要であれば、勉強した内容が正しく身についているかも確認しなければなりません。
武田塾ではまずこれらの勉強方法を指導するところから始めます。
そのうえで、一週間・一日ごとに何をどれだけどのように学習すべきかを宿題として提示します。
そうすることで何をしなければいけないかわからない、どのようにしなければいけないかわからないという問題を解決し、あとは勉強するだけの環境をご用意します。
武田塾の確認テスト
武田塾では参考書単位で宿題を出す形で自学自習の管理を行います。
1週間出された宿題を指定された通りに勉強をしてもらい、宿題で出されて範囲から1科目につき1時間を目安に確認テストを実施します。
この確認テストでは、宿題で出されて問題と全く同じものを出題しますので、正しく勉強することができていれば満点を取ることも可能です。
授業形式の予備校では簡単な理解度の確認テストの時間はあっても、科目ごとに1時間程度じっくり時間をかけて復習をする時間を取ってくれることはありません。
また、仮に理解度の確認テストが悪かったとしても、自分一人のために授業を止めてくれるかというと止めてくれません。
武田塾は個別指導ですので、生徒ができないのであればその都度立ち止まり、どうすればできるかを一緒に考えることができますし、遅れを取り戻すためにペースを上げることも可能です。
なぜ同じ問題を解くのか?
同じ問題を解くことに意味があるのか?という質問をいただくことがありますので補足をさせていただくと、同じ問題を解く意図は大きく分けて2つあります。
1つ目は、正しい勉強法で勉強をすることができているのかを確認するためです。
一度解いた問題と同じ問題でテストをして、合格点(武田塾の合格最低点は8割)を取ることができない勉強法を続けても成績は伸びません。
勉強の基本は勉強したものをできるようになることで、初見問題をがむしゃらに解けばいいというわけではありません。
2つ目は、そもそも勉強しているかを確認するためです。
範囲は同じでも初見問題であれば、「初見だから」ができない理由を否定することができません。
しかし、同じ問題であればしっかり勉強したのであればできるはずです。
しっかり勉強してもできないのであれば勉強法に問題(わからないことを放置した、質問に来なかった、そもそもの勉強時間が足りない、出来たの基準が甘いなど)がありますし、そもそも勉強していないのであればなぜしないのかについて話をすることもできます。
武田塾の個別指導
武田塾の個別指導は、講師が生徒の確認テストを採点するところから始まります。
講師が採点することも非常に大事なことで、生徒の自己採点の場合は間違った覚え方をしているものも正しいと認識してしまうことに気づけないことがありますが、講師が採点することによってそれを防ぐこともできます。
例えば数学であれば、途中式は間違っているけど答えがあっているから正解にしてしまったり、国語であれば問題数が少ないから答えを覚えているだけになっていることもあります。
また、個別指導の中ではわからなかった問題や間違えた問題の解説を受けることもできます。
しかし、わからない問題の解説をするだけでは本当の意味で問題が解決できたとは言えません。
そもそもなぜ間違えたのか、なぜわからないのかを掘り下げてどうすればその原因を解決することができるのかを指導することが武田塾の個別指導の本質です。
生徒が自立して勉強を進めることができるようになるところまで導いてこその自学自習の管理と言えるわけです。
通信制高校・高卒認定から大学受験に合格した生徒たちの合格実績紹介
ここまでのお話で武田塾が通信制高校や高卒認定から志望校に合格することに適しているということは伝わったかと思います。
最後に、これまで通信制高校や高卒認定から志望校に合格した生徒たちの合格実績をご紹介します。
2021年度合格実績
・合格体験記:クラーク記念国際高校から関西大学法学部に現役合格!(公募推薦:龍谷大学法学部、京都女子大学法学部)
・合格体験記:長尾谷高校(近畿情報高等専修学校)から入塾わずか4か月で摂南大学農学部に公募推薦で合格!
・合格体験記:高卒認定から近畿大学農学部に共通テスト利用で合格!(一般:龍谷大学農学部、摂南大学農学部)
(受験継続中のため合格体験記は後日アップロード)
2020年度以前の合格実績
・合格体験記:飛鳥未来高校から近畿大学文芸学部に合格!
・合格体験記:長尾谷高校から龍谷大学社会学部に合格!(公募推薦:佛教大学社会福祉学部)
・合格体験記:長尾谷高校から関西福祉科学大学に合格!
以上、通信制高校や高卒認定から難関大学進学を諦めたくない方へでした。
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