立命館大学のキャンパスと難易度、穴場学部をまとめてみた｜武田塾枚方校

立命館大学のキャンパスと難易度、穴場学部をまとめてみた

こんにちは！武田塾枚方校です('◇')ゞ

もうすぐ7月ですね！梅雨でジメジメして蒸し暑い日々ですが、徐々に虫が増えてきましたね…

虫嫌いの筆者は梅雨明けが怖いです(´・ω・)笑

最近はコロナウイルスが少し落ち着いてきて（東京はまだまだ油断できませんが）、

ありがたいことにお問い合わせを頂くことが増えてまいりました。

今後コロナウイルスの感染状況がどうなるか読めませんが、入試日程は変更されない可能性が高いので、

まだ勉強を思ったように進められていない受験生は、お気軽に校舎へご相談くださいね♪

さて、今回は立命館大学について調べましたのでご紹介していきます(*‘ω‘ *)

関関同立に行きたいな～と漠然に考えている方も参考にしてみてはいかがでしょうか(^^)/

立命館大学のキャンパス紹介

衣笠キャンパス

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https://www.facebook.com/kinucam/

所属学部：法学部、産業社会学部、国際関係学部、文学部、映像学部

立命館大学のメインキャンパスで、金閣寺、龍安寺、仁和寺、そして等持院などの名刹に囲まれた場所にあります。
JR・近鉄の京都駅をはじめ、阪急の大宮駅やJRの円町駅など、その他にも複数の駅からバスで行くことができます。
徒歩で歩ける場所に駅がなく（円町駅からめちゃくちゃ歩くという方法ならある）、アクセスは少し悪いです。
ただ、2020年4月から運行開始された「立命ライナー」というJRの快速便バスのおかげで、京都駅からでも30分ほどで行けるようになりました（市バスだと36～42分程度）。

びわこ・くさつキャンパス（BKC）

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http://www.ritsumei.ac.jp/news/?tag=54

所属学部：経済学部、理工学部、スポーツ健康科学部、情報理工学部、生命科学部、薬学部、食マネジメント学部

分離融合型のキャンパスですが、BKC=理系学部というイメージが強いです。
お寺が多いながらも周りの交通量が多い衣笠キャンパスとは違って、こちらは緑豊かで落ち着いた雰囲気です。
JRの南草津駅からバスで20分、京阪の中書島駅からバスで35分と、こちらもアクセスが悪めですが、
広くてキレイなところが好評なようです。

大阪いばらきキャンパス（OIC）

ritsumei_oic
http://www.ritsumei.ac.jp/news/

所属学部：経営学部、政策科学部、総合心理学部、グローバル教養学部

グッドデザイン賞を受賞したオシャレなキャンパスです。
JR茨木駅から徒歩5分、阪急南茨木駅から徒歩10分と、立命館大学の中では唯一駅から徒歩で行けるキャンパスです。
（大阪モノレールの宇野辺駅、南茨木駅からも徒歩圏内です！！）
そしてなんと我らのホーム、枚方市駅からバスが出ています🚌
キャンパスの中にはスタバもありますし、キャンパスを出ればすぐ近くにイオンもあるので、
利便性が一番高いキャンパスではないでしょうか。

立命館大学の入試情報

学部別の難易度

偏差値は52.5～62.5と幅広めで、文系学部は57.5～60.0、理系学部は52.5～55.0の学部学科が多いです。
ここではセンター併用方式を除く、全学統一方式・学部個別配点方式・理系型3教科方式・薬学方式の偏差値を載せています。
ほとんどが3科目で受験できますが、学部個別配点方式の理科2科目型のみ4科目の受験となります（対象は理工学部、薬学部、生命科学部）。

以下の情報は河合塾の入試難易度予想ランキング表を参考にしています。

■文
・人間研究―全学文系　　　57.5
・人間研究―学部個別　　　57.5
・人間文学―全学文系　　　57.5
・人間文学―学部個別　　　57.5
・日本史―全学文系　　　　57.5
・日本史―学部個別　　　　62.5
・東アジア―全学文系　　　57.5
・東アジア―学部個別　　　57.5
・国際文化―全学文系　　　57.5
・国際文化―学部個別　　　57.5
・地域研究―全学文系　　　57.5
・地域研究―学部個別　　　57.5
・国際コミ―全学文系　　　57.5
・国際コミ―学部個別　　　57.5
・言語コミ―全学文系　　　57.5
・言語コミ―学部個別　　　57.5

■総合心理
・総合心理―全学文系　　　62.5
・総合心理―個別文系　　　62.5
・総合心理―個別理科1　　 55.0

■産業社会
・現代社会―全学文系　　　57.5
・現代社会―学部個別　　　60.0
・メディア―全学文系　　　57.5
・メディア―学部個別　　　60.0
・スポーツ―全学文系　　　57.5
・スポーツ―学部個別　　　57.5
・子ども―全学文系　　　　57.5
・子ども―学部個別　　　　57.5
・人間福祉―全学文系　　　55.0
・人間福祉―学部個別　　　55.0

■国際関係
・国際関係―全学文系　　　60.0
・国際関係―学部個別　　　60.0

■法
・法―全学文系　　　　　　60.0
・法―学部個別　　　　　　60.0

■政策科学
・政策科学―全学文系　　　57.5
・政策科学―学部個別　　　57.5

■経済
・経済―全学文系　　　　　57.5
・経済―学部個別　　　　　57.5

■経営
・国際経営―全学文系　　　57.5
・国際経営―学部個別　　　57.5
・経営―全学文系　　　　　57.5
・経営―学部個別　　　　　57.5

■食マネジメント
・食マネ―全学文系　　　　57.5
・食マネ―学部個別　　　　57.5
・食マネ―理系型3　　　　 57.5

■情報理工
・情報理工―全学理系　　　55.0
・情報理工―個別理科1　　 52.5

■理工
・数学―全学理系　　　　　52.5
・数学―個別理科1　　　　 55.0
・数学―個別理科2　　　　 52.5
・データ―全学理系　　　　52.5
・データ―個別理科1　　　 52.5
・データ―個別理科2　　　 52.5
・物理化学―全学理系　　　52.5
・物理化学―個別理科1　　 52.5
・物理化学―個別理科2　　 52.5
・電気電子―全学理系　　　52.5
・電気電子―個別理科1　　 52.5
・電気電子―個別理科2　　 52.5
・電子情報―全学理系　　　52.5
・電子情報―個別理科1　　 52.5
・電子情報―個別理科2　　 52.5
・機械工―全学理系　　　　52.5
・機械工―個別理科1　　　 52.5
・機械工―個別理科2　　　 52.5
・ロボティ―全学理系　　　52.5
・ロボティ―個別理科1　　 52.5
・ロボティ―個別理科2　　 52.5
・環境都市―全学理系　　　52.5
・環境都市―個別理科1　　 52.5
・環境都市―個別理科2　　 52.5
・建築都市―全学理系　　　57.5
・建築都市―個別理科1　　 57.5
・建築都市―個別理科2　　 57.5

■生命科学
・応用化学―全学理系　　　52.5
・応用化学―個別理科1　　 55.0
・応用化学―個別理科2　　 55.0
・生物工―全学理系　　　　52.5
・生物工―個別理科1　　　 55.0
・生物工―個別理科2　　　 55.0
・生命情報―全学理系　　　52.5
・生命情報―個別理科1　　 52.5
・生命情報―個別理科2　　 52.5
・生命医科―全学理系　　　55.0
・生命医科―個別理科1　　 55.0
・生命医科―個別理科2　　 55.0

■薬
・薬―全学理系　　　　　　57.5
・薬―個別理科1　　　　　 57.5
・薬―個別理科2　　　　　 57.5
・薬―薬学方式　　　　　　57.5
・創薬科学―全学理系　　　57.5
・創薬科学―個別理科1　　 55.0
・創薬科学―個別理科2　　 55.0
・創薬科学―薬学方式　　　55.0

■映像
・映像―全学文系　　　　　57.5
・映像―個別理科1　　　　 55.0
・映像―学部個別　　　　　57.5

■スポーツ
・スポーツ―全学文系　　　55.0
・スポーツ―学部個別　　　55.0
・スポーツ―理系型3　　　 55.0

偏差値はあくまで目安なので、自分が行きたい学部がどのくらいの位置にあるのか参考程度にご覧ください(*‘ω‘ *)

穴場学部<文系>

■政策科学部（偏差値：57.5）

学部個別では昨年度倍率が9.9倍と高めではありますが、大事なのは得点率です。
昨年度の学部個別の合格最低得点率は65.7％で、倍率ほど高くありません。
過去3年間のデータを見ても、全学・学部個別ともに合格最低得点率が70％を上回ることはなく、
63.4～69.7％と安定しているので意外と穴場です！

■経済学部（偏差値：57.5）

経済学部全体での倍率は昨年度も一昨年度も2.7倍と低めです！
また、こちらも全学・学部個別ともに過去3年間の合格最低得点率は70％を超えておらず、他学部と比べても低めです。
ちなみに経済学科の学部個別は昨年度の合格最低得点率が53.7％と低く、その前の年も63.4％なので、
受験するなら学部個別が特におすすめです！

穴場学部<理系>

■理工学部（偏差値：52.5～57.5）

理工学部は倍率が1.7～3.0倍であることが多く、文系学部と比べてかなり低めです。
合格最低得点率も52～58％台がほとんどです。キャンパスがBKCだからでしょうか(´・ω・)
ただし、建築都市デザインは理工学部の中でも難易度が高く、合格最低得点率が70％を超える年もあります。
建築関係の学部学科はどこも人気なので、注意が必要です(´ρ`)

■生命科学部（偏差値：52.5～55.0）

生命科学部全体の倍率は2020年度が2.5倍、2019年度が2.6倍、2018年度が2.3倍と低いです。
約2.5人に1人は合格できる計算ですね( ˘ω˘ )
昨年度の合格最低得点率を見ても、一番高くて59.5％なので、文系学部と比べると圧倒的に易しいです。
過去3年のデータを見ても64.7％が一番高い得点率となっているので、6割5分取れれば安泰でしょう。

最難関の学部

■国際関係学部（偏差値：60.0）

立命館大学で最も難しいとされるのは国際関係学部ですが、
文学部国際コミュニケーション学科や経営学部国際経営学科などの国際系に関する学部・学科も総じてレベルが高いです。
国際関係学部では合格最低得点率がここ3年ほぼ70％を上回っていて、2018年度の学部個別では76.0％を記録しています。

■総合心理学部（偏差値：55.0～62.5）

インターネットの情報では特筆されていませんが、総合心理学部も最難関レベルといえます。
上記の河合塾の偏差値一覧を見てもわかるように、実は国際関係学部よりも総合心理学部のほうが偏差値が高く出ています（全学・学部個別に限る）。
2020年度の合格最低得点率は72.8％、2019年度では74.1％と例年得点率が高く、倍率も10倍を超える年があるくらい人気の学部です。
ただし、総合心理学部には英語・数学・理科の3科目で受けられる理科一科目型方式があり、倍率も得点率も低い穴場になっています。
昨年度は倍率が2.4倍、合格最低得点率が56.8％なので、理系で心理学に興味がある人にはオススメです！