同志社大学のキャンパスと難易度、穴場学部をまとめてみた｜武田塾枚方校

同志社大学のキャンパスと難易度、穴場学部をまとめてみた

【※2021年4月更新※】

こんにちは！武田塾枚方校です('◇')ゞ

5月も半ばにさしかかり、だんだん暑くなってきましたね！

受験生でまだ志望校が決まっていない人は、もうそろそろ決めておかないといけない時期です。

夏休みにはどのくらいの学力をつけておくかという目標を立てて勉強をしてほしいのですが、

志望校はその目標の指標になる大切なものです。遅くとも5月中には決めてしまいましょう！

さて、今回は同志社大学について調べましたのでご紹介していきます(*‘ω‘ *)

関関同立に行きたいな～と漠然に考えている方も参考にしてみてはいかがでしょうか(^^)/

同志社大学のキャンパス紹介

今出川校地

今出川校地には今出川キャンパス、烏丸キャンパス、新町キャンパス、室町キャンパスの4つのキャンパスがあり、すべて徒歩圏内に位置します。

〈今出川キャンパス〉

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https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/imadegawa.html

所属学部：神学部、法学部、文学部、経済学部、商学部

同志社大学のメインにあたるキャンパスで、地下鉄の今出川駅から徒歩1分という好立地にあります。
武田塾枚方校には同志社大学に通う講師が多く在籍していますが、京阪電車勢は出町柳駅から歩いて大学に行くようです(';')（徒歩15分程度）。
140年以上の歴史と伝統が刻まれた建物の多くは国の重要文化財に指定されていて、現在でも講義や礼拝などに使用されています。

〈烏丸キャンパス〉

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https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/karasuma.html

所属学部：グローバル地域文化学部

2012年10月に開校した比較的新しいキャンパスです。今出川駅から徒歩5分程度の場所に位置します。
グローバル地域文化学部だけでなく、大学院の総合政策科学研究科、グローバル・スタディーズ研究科という国際教育を中心とした学科が使用していて、同志社大学の「国際主義」を象徴するものとして位置づけられています。
ちなみに、この写真に写っている建物（志高館）のみでキャンパスが構成されています。

〈新町キャンパス〉

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https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/shinmachi.html

所属学部：社会学部、政策学部

今出川駅から徒歩10分の場所にあります。
公家の近衛家の跡地に建つキャンパスで、現在も地下に遺跡として眠っているそうです。
新町キャンパスにはクラブ・サークルの部室や練習場などを備える学生会館があり、課外活動の拠点にもなっています。

〈室町キャンパス〉

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https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/muromachi.html

所属学部：なし

今出川キャンパスと新町キャンパスの間に位置するキャンパスで、こちらも烏丸キャンパスと同様に単一の建物（寒梅館）で構成されています。今出川駅から1分程度の場所にあります。
学生支援センターやキャリアセンターなどの学生サービスに関する施設が入っているほか、会議室やラウンジ、レストランなども設置されていて、学生からは学食の場として人気があります。

京田辺校地

京田辺校地には京田辺キャンパス、多々羅キャンパス、学研都市キャンパスの3つのキャンパスがあり、建物のほとんどは京田辺キャンパスにあります。
主に理系やスポーツ系の学部の活動・研究拠点となっていて、そのすべては京田辺キャンパスに属しています。
※文系学部もあります！

〈京田辺キャンパス〉

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https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/kyotanabe/kyotanabe.html

所属学部：文化情報学部、理工学部、生命医科学部、スポーツ健康科学部、心理学部、グローバル・コミュニケーション学部

理系学部の学びの拠点で、最先端の実験設備や、情報教育設備などの充実した施設を有しているキャンパスです。
JRの同志社前駅から徒歩10分程度ですが、駅からキャンパスまでは割と急な坂が続いているので、運動不足の人だと息切れするような道のりかもしれません(;'∀')

〈多々羅キャンパス〉

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https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/kyotanabe/tatara.html

国際交流事業や課外教育活動を行うキャンパスで、近鉄の三山木駅からバスかタクシーを利用しないと行けないような場所にあります。
スポーツ施設は学生であれば無料で利用できますが、2021年の3月で閉鎖してしまうようです。

〈学研都市キャンパス〉

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https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/kyotanabe/gakkentoshi.html

近鉄電車の木津川台駅から徒歩15分の場所に位置するキャンパスで、医工連携を中心とした研究活動を展開しています。

同志社大学の入試情報

学部別の難易度

偏差値は55.0～65.0と幅広いですが、基本的には60前後の学科が多いです。
以下の情報は河合塾の入試難易度予想ランキング表を参考にしています。

＜今出川校地＞

■グローバル地域文化
・ヨーロッパ全学部　　　　62.5
・ヨーロッパ個別　　　　　62.5
・アジア太平全学部　　　　62.5
・アジア太平個別　　　　　62.5
・アメリカ全学部　　　　　62.5
・アメリカ個別　　　　　　62.5

■社会
・社会全学部　　　　　　　62.5
・社会個別　　　　　　　　62.5
・メディア全学部　　　　　62.5
・メディア個別　　　　　　62.5
・教育文化全学部　　　　　60.0
・教育文化個別　　　　　　60.0
・社会福祉全学部　　　　　60.0
・社会福祉個別　　　　　　60.0
・産業関係全学部　　　　　60.0
・産業関係個別　　　　　　57.5

■商
・商学総合全学部　　　　　62.5
・商学総合個別　　　　　　62.5
・フレックス全学部　　　　62.5
・フレックス複個別　　　　62.5

■文
・文化史全学部　　　　　　62.5
・文化史個別　　　　　　　62.5
・国文全学部　　　　　　　62.5
・国文個別　　　　　　　　62.5
・英文全学部　　　　　　　60.0
・英文個別　　　　　　　　60.0
・哲全学部　　　　　　　　60.0
・哲個別　　　　　　　　　60.0
・美学芸術全学部　　　　　60.0
・美学芸術個別　　　　　　60.0

■法
・法律全学部　　　　　　　62.5
・法律個別　　　　　　　　62.5
・政治全学部　　　　　　　62.5
・政治個別　　　　　　　　60.0

■経済
・経済全学部　　　　　　　62.5
・経済個別　　　　　　　　62.5

■神
・神全学部　　　　　　　　57.5
・神個別　　　　　　　　　60.0

■政策
・政策全学部　　　　　　　60.0
・政策個別　　　　　　　　60.0

＜京田辺校地＞

■グローバル・コミュニケーション
・英語全学部　　　　　　　65.0
・英語個別　　　　　　　　65.0
・中国語全学部　　　　　　60.0
・中国語個別　　　　　　　60.0

■心理
・心理全学部文系　　　　　62.5
・心理全学部理系　　　　　62.5
・心理個別　　　　　　　　62.5

■文化情報
・文化情報全学部文系　　　60.0
・文化情報全学部理系　　　57.5
・文化情報個別文系　　　　57.5
・文化情報個別理系　　　　55.0

■理工
・インテリ工全学部　　　　60.0
・インテリ工個別　　　　　60.0
・情報シス全学部文系　　　60.0
・情報シス全学部理系　　　60.0
・情報システム個別　　　　60.0
・数理システム全学部　　　60.0
・数理システム個別　　　　60.0
・機械システム全学部　　　60.0
・機械システム個別　　　　60.0
・環境システム全学部　　　60.0
・環境システム個別　　　　57.5
・機能・生命全学部　　　　60.0
・機能・生命個別　　　　　57.5
・電気工全学部　　　　　　57.5
・電気工個別　　　　　　　57.5
・電子工全学部　　　　　　57.5
・電子工個別　　　　　　　57.5
・化学システム全学部　　　57.5
・化学システム個別　　　　57.5
・機械理工全学部　　　　　57.5
・機械理工個別　　　　　　57.5

■生命医科
・医生命シス全学部　　　　60.0
・医生命シス個別　　　　　57.5
・医工全学部　　　　　　　55.0
・医工個別　　　　　　　　55.0
・医情報全学部　　　　　　55.0
・医情報個別　　　　　　　55.0

■スポーツ
・スポーツ全学部文系　　　57.5
・スポーツ全学部理系　　　55.0
・スポーツ個別文系　　　　57.5
・スポーツ個別理系　　　　55.0

偏差値はあくまで目安なので、自分が行きたい学部がどのくらいの位置にあるのか参考程度にご覧ください(*‘ω‘ *)

穴場学部<文系>

■文学部（偏差値：60.0～62.5）

2020年度の倍率が3.1（2019年度倍率3.1）で、ここ数年3.1～3.3倍で落ち着いています。
なかでも文化史学科の全学部日程は2年連続3.0倍を下回っているので、競争率がそこまで高くないことがうかがえます！
ただしそもそもの難易度が高めなので、同志社ならどの学部でも良いという方は別の学部をオススメします。

■経済学部（偏差値：62.5）

昨年度が3.1倍、一昨年度が3.3倍なので文系学部の中では低めの倍率を保っています。
2017年度では2.9倍と、3.0倍を下回ることもありました。
ただしその翌年の2018年度では5.3倍を記録していますので、油断は禁物です(o|o)

穴場学部<理系>

■理工学部（偏差値：57.5～60.0）

昨年度の倍率が2.2倍で、2019年度が2.4倍、2018年度も2.6倍とここ3年間は低い倍率で推移しています。
機能分子・生命化学科は2年連続1.9倍なので、理工学部のなかでも特に穴場と言えます(*‘ω‘ *)

■生命医科学部（偏差値：55.0～60.0）

昨年度2.6倍、一昨年度2.2倍とこちらもかなり低めです。
なかでも医工学科はここ4年間の倍率が1.5～1.9倍で、同志社大学の中で一番倍率が低いです。
合格最低得点率も昨年度59.7％、一昨年度54.8％と他学部学科と比較しても低いので、
ヒトに役立つ医用ロボットの研究に興味がある人にはオススメです。

最難関の学部

上項の偏差値一覧でも確認できますが、最も難しいとされるのは
グローバル・コミュニケーション学部、グローバル地域文化学部、社会学部、商学部の4学部です。

その中でも特に難しいのが
グローバルコミュニケーション学部（英語コース）、グローバル地域文化学部（ヨーロッパコース）です。

グローバル・コミュニケーション学部の英語コースは2年連続合格最低得点率が80％を超えていて、かなり難易度が高いです。
同志社大学の中で一番難しい学科と言っても過言ではないでしょう。

また、グローバル地域文化学部はヨーロッパコースが圧倒的に難しかったのですが、
年々アジア・太平洋コースの人気が高くなっていて、2017年度と比べると2020年度は43点も合格最低点が上がっています。
倍率も4.0倍以上であることが多く、ヨーロッパコースよりも高い年度もありますので、
現段階ではヨーロッパが圧倒的に難しいとは言えない状況になっています。
どちらのコースも昨年度の合格最低得点率が80％を上回っているので、偏差値だけで判断するとキケンです。

このグローバル・コミュニケーション学部とグローバル地域文化学科は名前が少し似ていますが、
キャンパスの場所が違う上に、学ぶ内容も全然違うので注意が必要です(;´Д｀)