こんにちは。
武田塾姫路校です。
塾生の合格体験記をご紹介します!
再受験を決意し、受験まで残り4か月余りという状況から未修学の化学を仕上げ、受験大学全てに合格した生徒さんです。
〇名前 安見 紗朱 さん
〇出身校 岡山白陵高等学校
〇合格校 神戸薬科大学 薬学部
大阪医科薬科大学 薬学部
神戸学院大学 薬学部
兵庫医科大学 薬学部
武庫川女子大学 薬学部
武田塾に入る前の成績は?
【入塾時期:2022年9月下旬 当時の成績:不明】
高2まで理系にいたものの、高3になる前に文転し、私立文系の大学に入学しました。
本来なら‟受験の天王山”と言われる夏休みに、友達と遊んだり自動車免許を取ったりと9月中旬くらいまで受験勉強とは無縁の生活をしていました。
けれども、そういう大学生活を送りながらも、入学後から少しずつ大きくなっていた「本当に自分の進むべき道はこれでいいのか?」というような気持を誤魔化しきれなくなり、夏休みの間に自分の気持ちを整理し、改めて理系学部を受験しようと決心しました。
武田塾に入ったきっかけは?
再受験をすると決めたのが9月後半だったため、入試まであと4ヶ月半程しかありませんでした。
講義形式の塾はすでに総仕上げの時期に入っており、途中で入塾しても講義についていける自信がありませんでした。
講義スタイルではなく、自分のペースで勉強する方法を模索していた時、武田塾に出会い入塾を決意しました。
武田塾に入ってから、勉強方法はどのように変わりましたか?
振り返れば、現役の時は自分の力を見極めずにレベルの合っていない問題を多くこなすことばかりにとらわれていたように思います。
1つのことをしっかり理解し、自分のものにするという作業を怠っていたため、力を積み上げていくことができないまま終わった現役時代でした。
そんな反省から、再び受験にチャレンジすると決めた時点で「とにかく絶対に1冊を完璧にする!」という目標を設定し、勉強を始めました。
武田塾ではルートに沿って問題集を決め1周するのですが、私はその問題集を2周・3周と繰り返し、できないところが無くなるまで解き直しました。
受験勉強を始めた時には時期的にほとんどの模試が終わっていたので、自分が今どれくらいの成績なのかを把握できないまま入試を迎えました。
ただ、私立大学は模試の偏差値で判断するよりも、いかに赤本の傾向をつかみ戦略を立てるかが重要だと思ったので、第一志望の神戸薬科大学の赤本は9年分を3周やり込みました。
その際、‟赤本研究ノート”を作って「良かったところ」「悪かったところ」「改善したところ」を書き出して、次に活かせるようにPDCAを回し、間違えた問題は3回解き直しました。
すると、周を重ねるにつれて得点率が上がってきました。
担当の先生はどうでしたか?
ほかの受験生よりも出遅れている私を急かすことなく、自分のペースで勉強できるよう温かく見守ってくださいました。
また、分からない問題をしっかり理解できるようになるまで根気強く教えてくださいました。
そのため、安心して目標に向かって進むことができました。
本当にありがとうございました。
武田塾での思い出を教えてください!
落ち込んで校舎長に相談した時には、必ずポジティブな言葉をかけてもらえたし、毎日塾に入るたびにやる気がでるような言葉をかけてもらえたので、自信を失うことなく最後まで前向きに頑張ることができました、
好きな参考書ランキングベスト3!
第1位:「岡本の入試化学をいちからはじめる 理論編」
コメント:初心者にも分かりやすく簡潔に書かれているので、分厚い参考書では読む気が起きない私にはピッタリの参考書でした。
第2位:「リードLight化学」
コメント:この問題集を何周も解くことで、化学への自信がつきました。
第3位:「岸の化学をはじめからていねいに 無機化学編」
コメント:「反応式」「沈殿の色」「覚え方」がまとまって載っているので、リングカードに書いて何度も回していました。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!
合格できないかもしれないと不安になる事があっても、毎日鏡に向かって「〇〇大学に絶対合格する!」と口に出して言うことをお勧めします。
そう自分に言い聞かせることで、自分の気持ちをポジティブに持っていくことができ、やる気が出てきます。
受験生活は辛いと思いますが、第一志望の大学に合格した瞬間や合格した後にしたいことを想像したりして、ストレスをかけ過ぎないように、頑張ってください。
応援しています!